http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/594.html
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あらゆる物質の放射化に関して、必ずしも中性子を必要としないのではないのだろうか、という仮定が頭から離れません。 それに前投稿(意味不明な呟きと、国が示した新たな個人線量の推定法という名の詐称行為http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/585.html)でも以下のコメントももらったし。。。
>これだと逆に今後こういう地域においては、あらゆるものの放射化が懸念されますね。
これらの地域では中性子を大量に浴びるのか? いくらなんでも放射化はないだろうに。
原発の放射化は、Wikiによると“原子力エネルギーの利用を目的とする原子力発電所や加速器等を構成する材料の一部は、施設の運転中に発生する中性子によって放射化する。”と、あります。 前稿でも触れたのですが、この記述に則らなくても物質が放射化する可能性は他にもある、と仮定するほうがより現状説明に沿っている気がします。 そこで今回はそれを説明してくれている、あるブログからの少し古いトピックを掲載させていただきます。
TVでもようやく東京圏民の体内被曝が報道され始めたようですが、何度も書くように、或は話すように、3月15〜17日にほとんどの東京圏民は体内被爆しています。このことは少しでも核物理や原子炉のことがわかる人ならリアルタイムで理解していました。ただ、17日のお昼に吹いた強烈な風が東京に滞留していた放射性物質を含む空気を太平洋に吹き流したため、長期にわたる重爆は避けられたのは不幸中の幸いと云えるでしょう。あの強風は都心部ではダウンフォースでした。つまりフクシマで発生した強烈な上昇気流( = 強烈な熱発生)が東京や福島周辺に吹き下ろしたものと理解されます(つまり低気圧の原理)。
さて、放射線には一般的に以下の4種類が云われています。
........ α線(ヘリウム原子核=陽子2+中性子2個:α崩壊で発生)
........ β線(高エネルギーの電子・陽電子:ベータ崩壊で発生)
........ γ線(電磁波の波長10pm以下のエネルギー線:原子核内からの放出エネルギー)
........ X線(電磁波の波長10nm〜1pmのエネルギー線:電子から放出される過剰エネルギー:レントゲン線)
「 311 」の直後には、アホなお抱え学者ども(政府・東電の)がTVに出演し、「 レントゲンの放射線量は、0.07マイクロシーベルトだから、漏れている放射線量は安全です。」などと、無責任なデマを垂れ流し放題だったが、あいつら今頃はどこでどうしてるのだろう? TVに出演してアホなこと云ってた学者を誰かリスト化していただけるととっても嬉しいです。
ところで、この0.07μSvですが、これは一番軽い胸部のレントゲン、他の部位の線量はもっと高いです(別の項目で詳しく触れます。しかし、ダントツ・飛び抜けて放射線量が高いのがマンモグラフィー。しかも他のレントゲン部位と違って極めて小さなエリアにピンポイント的に集中照射するのですから、たまったものではありません。乳腺症の方ならほぼ確実に3ヶ月後には乳癌に変わっています。女性の皆さん、マンモグラフィーは拒否しましょう! 詳しくは別の項で書きます。)。レントゲンは、写真の撮影と一緒。ライティングが悪ければピンや絞りが甘くなり、特に細部に注目する場合は光量を上げてあげる必要性があります。レントゲン線はこの光源の役割をしています。つまり、肺ガンだろうが胃ガンだろうが、小さなものを見つける際にはそれだけの光量を必要とする訳で、そうでなくてもきれいな写真を取るために、移死どもは光量(出力)を上げます。上記のような0.07μSvをきちんと守っているのは、X線(レントゲン)が癌の原因になるということを解っていて、尚且つ、患者のことを親身に考えるごくわずかな稀で奇特な医師でしかありません。
では、本題に入ります。
「 311 」では、ヨウ素131と、セシウム134、137のことばかりを報じていますが(最近になってストロンチウム90とかも云われるようになったが、んなもん、3月12日の当日から解ってたこと!)、これらの放射性核種はどのようにして生まれるのでしょうか? 下図は、核燃料棒のウラン235の核分裂により生成される核種のグラフです。

10の0乗〜1乗(つまり10%)の範囲の核種がウラン235の核崩壊で生成される確率です。質量数は同じでも陽子や中性子、電子の状態で1000種類くらいの核種が誕生すると云われています。左右に山がありますが、ウラン235が核分裂すると基本的には左の山に1個、右の山に1個の物質が生まれます。
ヨウ素131、セシウム134・137はいずれも右の山に含まれます。
基本的には原子量85〜105、128〜150辺りの核種が誕生しているようです。
生成核種は、寿命が数秒〜数分と短いものも多く、次々と核崩壊を続けて最終的には安定(無毒化)したりもします。
ウィキペディアには、ウラン235の主な核生成物を以下のように紹介しています。
( d = 時間、h = 時間、y = 年、ky = 千年、My = 100万年)

ストロンチウムは左の山から生じます。
また、セシウムやヨウ素の同位性元素も崩壊して様々な核物質を生みます。
これらの崩壊の際に放出されるのが、4種類の放射線です。
放射線と云っても、α、βは、放射性物質そのものであり、これは皮膚を突き抜けて体内に飛び込んできたりもします。γ、Xは、高いエネルギーを持った周波数の高い電磁波です。
4基の原子炉が次々と爆発を起こし、その爆風の中に含まれていた放射性物質が東京圏に飛来した3月15〜17日。その放射性物質とはすでに触れたようにプルトニウムやウランも含む核燃料棒の中身そのもの、そして新たに核崩壊して誕生した核物質です。
寿命が8日しかないヨウ素131がいつまでも検出されるということは、フクシマでウラン235が新たに分裂してそれが飛んできたか、或は近くにウラン235があってそれが分裂した結果です。ちなみにすでにアメリカでは大気中からプルトニウムもウランも検出されていますが、日本では、意識的に3種類の核物質しか計測できてないなどと大嘘を国民に平気で発表してきました。
さて、「 放射線被曝 」とは、近くに核物質があって、そこから飛んでくる4種の放射線や中性子線などによって被爆する現象を云います。
「 体内被曝 」とは、核物質が、呼吸器系、消化器系、眼球、耳の穴などに取り込まれる状態です。体内に取り込まれると、その先の何度も続く核崩壊の度に強烈な(至近距離って云うか密着距離って云うか内部反応なので)放射線被曝を受けるはめになります。
東京圏民の多くはこの内部被曝状態にあると思われます。
放射線はどのように振る舞うのか?
いずれの放射線もきわめて高いエネルギー状態にあり、X線を浴びると水分子を構成する水素の電子は超高エネルギー状態に励起して、電子軌道からすっ飛んで行ってしまいます。γ線は、水素原子の原子核=陽子に高エネルギーをもたらし、周回電子をはじき飛ばしてしまいます。こうしていずれの場合にも、水分子の水素はむき出しの陽子となってしまうのです。
これを化学式で書くと
.........H0H+放射線 → H0P+e‐( P = 陽子:プロトン )
となり、非常に強烈な「 お化けラヂカル 」となります。
(本当はもっと複雑なのですが、ここでは解りやすく省略しています。)
(活性酸素もラヂカルですが、こちらは酸素原子の外殻電子が1〜2個奪われている状態ですが、原子核はむき出しではないので、陽子に比べるとすこぶる穏やかです。)
もちろん、水分子だけではありませんが、人間の体を中心に考えると身体の70%は水分子ですから、これが解り易いでしょう。
この「 お化けラヂカル 」水分子がお化けラヂカルである理由は、ひとえに水素原子がむき出しの陽子であるということ。むき出しの陽子は原子が欲しくてしょうがなくなります。このため、近くにいる水分子に高エネルギーの電磁エネルギーを受け渡して、その電子を奪います。奪われた水分子は、そのまた隣の、、、、、、、
と、連鎖反応がどこまでも続き、やがては細胞膜を覆っている水分子に到達します。
細胞皮質の最外殻の炭素原子には水分子の水素が電磁的に繋がっていますが、その外殻(もう一方の)水素の電子がお化けラヂカルによって奪われる時、強烈な電磁エネルギーが流れ込み、細胞はいきなり癌化します。癌化はDNAの損傷によって起こるのでなく、細胞が癌化した結果としてDNAの変成が起きるのです。
放射線と癌化のメカニズムについては、また別の項で詳しく論じます。
このようにして「 放射化 」「 ラヂる 」のはもちろん、水分子ばかりではありません。
(「 ラヂる 」は「 ラヂエーション(放射線)」の短縮動詞形 )
コンピュータも車も服もビニール袋も洗剤もノートも、何もかもがラヂってしまいます。
要するに電子の椅子取りゲームなのです。
コンピュータを始めとするこれらの物質は様々な分子・原子で構成されていますが、これらが一旦ラヂってしまうと、外部から充分に見合う電子の供給を受けない限りは、構成原子が放射性物質化(同位体)していますから、寿命が尽きるまで、4種(或は少なくともγ・X線)の放射線を発生し続けることになります。つまり周囲に存在するあらゆるものから、そして自分自身から常に放射線を浴びせかけられている訳です。これが放射化の一番の難物なのです。この辺りの研究はまだ誰もしたことがないでしょうから、これらの放射化原子の寿命については全くの未知であると云えます。
放射性物質の寿命について、ヨウ素131の半減期は8日間とありますが、これは1000個のヨウ素131が8日目に500個になるということです。その先は、16日目には250個、24日目には125個、32日目には62.5個、、、となるとされていますが、その辺りの詳しい計測データは日本語のWEBには公開されていません。(尤も、この寿命については、閉鎖系での一般的数値であって開放系では条件に応じて当然変わってくる可能性もあります。)
また、水道水から放射性物質が検出されていて、WEBなどでは、逆浸透膜の浄水器が核物質を取り除くことが出来ると宣伝されていますが、先に書いたように、水分子自体が放射化のリレーを行いますし、逆浸透膜(フィルター)に引っかかった核物質はフィルター上で核崩壊と放射線放出を続けますから、依然被曝は続くわけで無力とも云えますが、場合によってはむしろより危険と云った方が良いのかもしれません。つまり、本来なら下水に流れる確率の高い核物質がどんどんフィルター内に蓄積・濃縮されて結果、水の放射化濃度を高めてしまうからです。
もちろん逆浸透膜だけではなく、最も普及しているフィルター・タンク式の浄水器も同様です。
では、何かないのか?
と、云われると、一応は「 シーマロックス 」というものが放射性物質を中和化する可能性があるものの(未検証)、地震・津波・被曝の影響で生産の再開に困難を来している状態です。
「 電子の椅子取りゲーム 」と云うと、それなら水素水が良いのではないかと思われるかもしれませんが、まぁ、市販の9割以上の水素水はもとより使い物になりませんが、それでもないよりはましでしょう。むしろタブレットをお薦めします。しかし、体内被曝に対してはほぼ無力と云ってもいいかもしれません。体内放射性物質に大量に電子を供給して中和化するには、 今のところ、「 電子コンデンサー 」と呼ばれるソマチッド以外には見つかっていません。ソマチッドはどうやら体内で最も電子を必要としている処に選択的に行って電子を絨毯爆撃してくれているようです。これはこれまでの豊富な経験則からそのように判断されるのです。とは云え、八雲の貝化石のタブレットではこれまた役不足。濃縮化したソマチッドでないと放射化の中和は出来ないことがこれまでの実験から証明されていますが、この濃縮ソマチッドもまだ試験生産の段階であるため、なかなか普及には時間がかかるものと思われます。尚、WEBなど一部で、ソマチッドの培養〜増殖を謳っているところがありますが、ソマチッドは増殖しません。それはある現象の解釈を間違えてるに過ぎないのです。
この放射化/放射性物質の体内摂取は、野菜や肉、魚、ミルク、卵などからも濃縮された形で供給され続けています。東京の一般的なスーパマーケットでは、千葉・茨城・栃木・群馬の野菜がそのほとんどを占めていますが、これらのエリアの野菜は非常にハイリスクなのです。しかし東京圏に住まいする以上は避けて通ることが出来ないのが現状です。多くの人たちが西日本の野菜を入れてほしいと、スーパーに要求すれば動くスーパーもあるかもしれません。また、福島の牛肉がどうやら産地偽証で流通している気配があります。今回食中毒を起こした焼き肉屋のユッケの肉は福島産だったとのことです。また、元々産地を隠して流通しているホルモンも要注意です。ホルモンを扱う特殊ルートの方々、状況を鑑みてこれまでのしきたりを変更し、なんとか産地の明示をしてほしいものと大のホルモンファンとしては切なる願いです。
感覚の優れた人たちの東日本から西日本への疎開が続いていますが、これまでみてきたように、東京圏・東北太平洋岸エリアの人たちの大半は既に体内被爆していますし、持ち物のすべてがラヂっていて、疎開や旅行によって日本中に放射化が拡散されています。
感覚の優れた人と云うと、フィリピン人は非常に敏感で、被爆してる日本人やジャパ雪さん(日本から帰国したフィリピン女性)が近づいただけで頭や眼が痛くなったりしますし、重度の被爆者が近くに来ると腕や手に1mm前後の水泡みたいなものがほとんど瞬時に出来たり、内股に5mmほどの蚊に刺された後のようにピンク色になる斑点がいっぱい出来たりします。元々、フィリピンの人たちには幽霊が見えるのが当たり前( 特に子どもや女性 )ですが、日本にしばらく滞在していると次第に幽霊が見えなくなるそうです。しかし、フィリピンに戻ってしばらく経つとまた見えるようになるとか。おそらく食べ物のせいだと思っています。日本人はF1種の栄養のない農薬まみれの野菜や、成長ホルモン・抗生物質漬けの肉類、重金属・成長ホルモン・抗生物質・劇薬消毒剤で成長したかのような養殖魚ばかりを食べていますから。これに味の素(アミノ酸)を始めとする様々な化学物質の添加物が加わります。こうした日本の食品を毎日食べ、塩素や環境ホルモン満載の水道水を飲んだり料理に使ってると、3ヶ月とか半年くらいで幽霊は見えなくなってしまうのです。
とにかく、一刻も早く炉心と土壌の放射性物質の中和化をする手法の開発が望まれます。
癌化へのプロセスや癌治療はその後。
なぜなら元を断たなければどこまでも癌の発生プロセスは続くからです。
体内被曝と放射線被曝 nueq lab
http://nueq.exblog.jp/15808188/
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