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「福島原発の廃炉作業。順調にいって40年かかる。燃料デブリの取り出し方法は細部がまったく白紙:中川 均氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13985.html
2014/4/22 晴耕雨読
NHKスペ「原発廃炉への40年」。
燃料デブリは炉心を貫通して格納容器の底に堆積している。
その格納容器は各所が破損して冷却水が漏れ続けている。
まずは格納容器を補修し、水で満たしてから燃料デブリを取り出す。
「その方法は想像もできない」と米国の専門家。
それでもやるしかない超困難な作業。
福島原発の廃炉作業。
順調にいって40年かかる。
20歳の若者が60歳の老人になるまで続く苦闘。
が、燃料デブリの取り出し方法は細部がまったく白紙。
本当に可能なのかも未知数。
しかしもし放棄すれば炉心も格納容器も朽ちて、とんでもない放射能汚染が広がる。
それほどの試練が我々の前途にある。
> この事実を知っても、原発を再開しないと日本の経済が破綻すると妄想し、自分だけは被害に遭わないだろうとのん気な気分でいる連中が多いのが今の日本だ。情けない。
まさに「砂に頭をつっこんで危機からのがれた気になっている目隠しダチョウ」の図です。
燃料デブリの取り出しは可能だ。
たしかに原子炉最上部からの取り出しはまず不可能だろう。
しかしデブリは格納容器の底部または建屋の床面の水中に堆積している。
ならば横から取り出すのが良い。
まず建屋の外側4辺に鉄筋コンクリの枠を造る。
高さは建屋の下3分の1でよい。
そして建屋下部ごと水密化する。
つまり建屋ごとプールに水没させるのだ。
もちろんトレンチ等は遮断し、地下への浸透も封止する。
注水も停止。
プール水は循環冷却。
こうしてデブリを安定させた上で一度水位を下げて完納容器側面に水中工作機械用の穴を開ける。
再び水没させる。
そして横から少しずつデブリを取り出すのだ。
> 私もその方法に可能性を感じます。ただ、地耐力をほぼ失っているだろう地盤をどう補強するか、、がもう一つの大問題ですが、、
その点はたしかに考慮する必要があります。
しかし今は水中でも固体化するコンクリートがあります。
これを建屋の山側から建屋の底部に向けて大量に注入します。
同時に山側に地下水の阻止ラインを引きます。
東電にはもうカネがありません。
国費を投じて全力で対処すべきです。
南スーダンでは本当に危なかった。
あわや自衛隊が反政府勢力と戦闘に入るところだった。
ここには施設部隊が派遣されているが、難民がPKO施設に逃げ込むのを追ってもしゲリラが発砲すれば武力対応した可能性が高かった。
井川隊長はすでに武装を命じていた。
ここにはもはや自衛隊は留まってはいけない
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