9. 2015年11月06日 22:24:01
: nJF6kGWndY
当社製造肥料の回収についてのお知らせ http://www.taiheibussan.co.jp/others/info.html?p=631太平物産が成分切れ肥料を使う不祥事発覚!問題の肥料はコレ [最新] 秋田のメーカーである大平物産が、肥料の成分を偽装するといった不祥事が発覚しました。 最近ではVWの排ガス偽装、旭化成の杭打ち偽装と、偽装問題は続々と発覚しています。 そして、今度は肥料でも偽装ですから、私たちの身の回りには偽装がありふれていると疑ってかかってもまず間違いないでしょう。 大平物産の肥料が偽装されていたのは、全国農業協同組合連合会=JA全農が発表したことで大々的に明らかになりました。 秋田市の肥料メーカー「太平物産」が肥料の成分を偽装していたので、農協はこの問題を収拾するために、2015年度に販売した約1万トンの肥料の回収と、成分切れ肥料に変わる、代替肥料の供給を始めました。
農協の発表では成分切れ肥料を使っていたとしても、農産物に問題はないとされていますが、栄養不足の肥料では、農作物の味に大きな影響が出てしまうでしょう。 これをきっかけに土壌がやせこけ、農家の品質を落としてしまうことにつながりかねません。 日本では農家を推進しているムードがただよっていて、各地で若者が農業を始めるといった現象も起きていますが、こうした偽装を受けて、農業業界に暗いイメージをもたらしかねません。 太平物産は全国に4工場あり、その中で製造している肥料は678銘柄あります。
そして、まだ全ての銘柄は調査されていませんが、一部で原料や配合割合の偽装が見つかりました。 青森、秋田など東北を中心に11県で販売されていたので、回収範囲もかなり広いと見られています。 JA全農の調べに対し、大平物産は意図的に成分切れ肥料の偽装したことを認めました。 現在、JA全農が調査を進めている情報をまとめ、どの銘柄の肥料が成分切れを起こしているのかまとめてみました。 偽装されていた肥料と、その代替肥料を表しています。 偽装肥料品名 → 代替肥料品名 つくばっ娘 20k → 味好 1号 配合じゃがいも専用 20k → けやき有機30号 粒状ねぎ丸 20k → ねぎたくんスペシャル 配合蔬菜1号 20k → 旬鮮野菜006DX 菜っとく有機 20k → 旬鮮野菜006DX 野菜果樹追肥V437 20k → 有機入追肥化成 NN330 あまし10号 20k → フルーツパラダイスネオ ねぎの里 20k → α有機 S826 有機ペレット落花生専用555 → 現在 検討中 配合マル茨メロン西瓜 20k → 現在 検討中 スーパーどかい 20k → まかい4 ハス(HAS) 20k → 現在 検討中 ありのみ26号 20k → フルーツパラダイスネオ 収穫菜008 20k → 旬鮮野菜006DX こうみると肥料って種類がいろいろあるんですね。 まだ、代替肥料が見つかってないものも多くありますね。 太平物産は今回の成分切れ肥料偽装で、出荷停止をしたので、とりあえずの偽装肥料の流通はストップしたことになりますが、まだ回収しきれていない分もあると見られるので、肥料を探す際には注意が必要です。 http://syokuba-no-neta.blog.so-net.ne.jp/2015-11-06 大平物産 秋田市の肥料は3年前から偽装されていた! 倒産の噂も?! 2015/11/06 JA全農を通して販売していた肥料を偽装していた問題で
今日の午後に太平物産の伊藤茂美常務が謝罪を本社の一室で 報道陣に述べましたが、その内容は驚くべきものでした。 Sponsored Link 偽装の理由はあまりにも無責任 太平物産伊藤常務 (太平物産・伊藤茂美常務に取材する報道陣画像) 有機肥料の原料が袋に記載されている原料が入ってなかったり 有機原料が少なく入っていた偽装が実は3年前からあった事を伊藤常務は認めました。 伊藤常務によると、常務になる前は自身も工場長として現場を見ていた立場だったそうです。 工場長を務めていた時から、偽装を知っていて改善出来なかったという。 ”わかっていてもなかなか直せなくて、そういう風な形になってきたと思う” こう伊藤常務は記者の取材に述べていて、深々と頭を下げていましたが どうも無責任に感じる理由で全く腑に落ちないものがあります。 この会見に対して森山農林水産相もマスコミにコメント。 ”消費者が有機栽培を評価するようになったことに水を差す行為は遺憾” こう述べた後に肥料取締法にのっとり調査内容の公表を明確にし 製造各社に指示指導を徹底する考えを強く示していました。 偽装された肥料を使う事により、作物が育つ土壌に悪影響を及ぼす可能性があり 農家が消費者に提供する作物の品質を落とす事に繋がるとは考えれなかったのでしょうか? そんな今までJA全農と深いパイプで繋がっていた太平物産ですが この信用を失墜させる偽装騒動により、倒産するのでは?という声もあがっています。 Sponsored Link 太平物産が倒産する可能性は? 東日本の農業を長年、肥料の提供という形で支えてきた企業でありますが 数ある企業の中では実は中小企業の部類に属するレベルだそうです。 JA全農という巨大組織と幾ら深いパイプで繋がっているとはいっても 1万tの回収コストは莫大なものになると思われ、消費者側がこれから偽装したと 認めて謝罪するだけの太平物産の製造する肥料を購入したいと考えるでしょうか? 時間が経つにつれて、どちらにとっても不利益になることは否めないわけで 太平物産より大きな製造業者が介入してくる可能性だってあるわけです。 倒産の可能性もあるし、どこかに合併吸収され太平物産はこの世から消えるといった 可能性も大いに考えられるのが、現状、推測出来るところですが、どうでしょうか? 関連記事 太平物産の内情はどの様なものなのか? 別の評判と年収などは? 太平物産の肥料をJA全農が1万t回収! 虚偽記載と不祥事に対して製造と出荷を停止! http://current-events.top/20151106/miscellaneous_thoughts/post-266/ 秋田の肥料メーカーが成分偽装 商品回収へ 11月5日 21時34分
秋田の肥料メーカーが成分偽装 商品回収へ 秋田市の肥料メーカーが、表示より有機質の原料を少なくするなど、大半の商品で肥料の成分を偽装していたことがJA全農の調査で分かりました。このメーカーは製造を停止し、出荷済みのすべての商品を回収することにしています。 偽装が明らかになったのは秋田市の肥料メーカー、太平物産です。太平物産から肥料を購入しているJA全農が、先月上旬、肥料を分析して、表示と実際の成分が異なることに気付きました。 このため、726種類の肥料について調べた結果、93%に当たる678種類で袋やチラシに記載された有機質の原料が含まれていなかったり、足りなかったりしたということです。 JA全農によりますと、太平物産は、「作りやすさを優先して肥料を粒状にするために、有機質の原料を少なくした。成分表示の変更を行わなかった」と回答し、意図的に偽装を行っていたことを認めたということです。太平物産は、肥料の製造と出荷を停止し、出荷済みのすべての商品を回収するとしています。 JA全農は、東日本の11の県のJAを通じて太平物産から年間およそ4万トンの肥料を仕入れていて、そのうち7割は、化学肥料を使わない「有機農産物」や化学肥料を減らした「特別栽培農産物」の栽培に使用されているということです。JA全農は、今回の偽装発覚を受けて、生産者に対して、「有機農産物」や「特別栽培農産物」の表示をせず通常の農産物として販売するよう呼びかけています。 これについて、太平物産は「生産者農家や関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。 JA全農によりますと、このメーカーから肥料を仕入れていたJAがある11の県は、青森、岩手、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、山梨、長野です。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151105/k10010295771000.html |