http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/521.html
Tweet |
増える甲状腺がん RI内用療法拠点整備を 「福島や大学病院に」日本学術会議が提言
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7639822.html
2014年04月18日19:33 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
増加している甲状腺がんの治療や、大規模な原子力災害時に対処可能な体制を構築しようと、日本学術会議はこのほど、緊急被ばく医療に対応できるアイソトープ(RI)内用療法拠点の整備に関する提言を発表した。提言では、「転移した甲状腺がんの治療には、大量のヨウ素131を服用するRI内用療法が唯一の治療法になる」と指摘。モデルケースとして福島県内などに「RI総合医療センター(仮称)」を設置し、全国展開を図ることなどを提案している。【新井哉】
提言では、チェルノブイリ原子力発電所事故で放出されたヨウ素131によって約6000人の子どもに甲状腺がんが発症し、このうち15人が死亡したことや、東京電力福島第1原発事故でも、県民健康調査の検査で子どもに甲状腺がんが認められ、手術が行われたことなどを指摘。甲状腺がんは「予後(生存率)が良いことが多い」とされているが、肺や骨などに転移することもある。その場合は、ヨウ素131の薬剤などを投与し、腫瘍などの病巣に放射線を浴びせて破壊するRI内用療法が有効だという。
チェルノブイリ原発事故後に発症した甲状腺がんの子どもには、甲状腺手術とRI内用療法が行われたが、日本国内には、RI内用療法の専用病室は少なく、施設の拡充が求められているという。また、過去の報告に比べて患者が増えていることや、施設不足で悪性腫瘍の転移を持った患者が半年近く待たされることなどを挙げ、「(がん対策推進基本計画で示された)『がんになっても安心して暮らせる社会』という理念とはほど遠い」としている。
同会議は、こうした長期の「治療待ち問題」を解決するため、RI内用療法が可能な十数床程度の病床を持つ「RI総合医療センター」を放射線医学総合研究所(千葉市)や大学の附属病院などに整備することを提案。RI総合医療センターを全国展開するためには、「まずは福島県内にモデルケースを設置し、次いで原子力発電所立地場所なども考慮して国内の複数か所に設置する」といった方向性も示した。
また、このセンターを平時にはRI内用療法施設として使い、緊急時には放射性物質により汚染された患者の診察に活用することも提言。今後開発されるRI内用療法用の放射性薬剤が日常診療で円滑に導入されることや、緊急被ばく医療に貢献できるスタッフの育成なども求めた。
医療介護CBニュース 4月14日(月)21時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140414-00000005-cbn-soci
========================================================
増える甲状腺がん、RI内用療法拠点整備を−「福島や大学病院に」、日本学術会議が提言
http://t.co/AFQrAp3qE2
放射性ヨウ素治療(RI)は、甲状腺進行癌について、主に遠隔転移した病巣を退治するのに使われます。白血病、肺線維症などの合併症リスクもあります。
— サイボーグ001 (@cyborg0012) 2014, 4月 14
抗がん剤が実はくすりではないっていうのとよく似ていますね。覚えておきましょう。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素37掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。