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(回答先: 風評被害ですね。 この線量率で、外部被曝が危機的な人がいますか? この線量率で、内部被曝に影響が出ていますか? 投稿者 会員番号4153番 日時 2014 年 4 月 18 日 06:39:57)
奇形の事例は信憑性に疑問はあるが、チェルノブイリでは様々な事例が報告されている。それは参考にすべきだと思うが、国際機関では認知しようとしていない。
で、風評被害というが、風評被害ではない。現実に症状として出てきているもしくはそれが疑われる事態が発生している。
また、外部被曝と内部被曝とでは危険性が大きく異なる。
皮膚で高エネルギー(その分損傷を与えやすい)α線やβ線は殆どとめられるが、内部被曝ではそれが直接臓器を叩くことになる。放射能汚染地帯では内部被曝の危険性が格段に大きくなる。
そして、放射線障害は高線量でもない限り『直ちに影響はない』のは常識だろう。しかし、低線量の被曝でも将来的に障害を発生する可能性がある。また、線量に比例して障害の発生確率も上がるといわれている。問題は障害が現れてもそれが放射線由来だと立証できないことだ。かくして、自己責任の下に多額の治療費を自己負担することになる。
馬鹿な政府は20mmシーベルト/年まで大丈夫だといっているが、では何故、研究室や病院の放射線管理区域では飲食物が制限(放射性物質を生の状態で使用することは余りない)され、上限を20mmまでと未だに制限されているのかを考えたことは有るのかね。
そもそも5mmシーベルト/年以上は居住禁止区域となっており、5mmシーベルト以下の所でも居住するかどうかを選択できるという記事を見たことがある。
しかもそれを無視して戻ってきた人たちにはひどい健康障害が見られるという。
NHKのドキュメンタリーでも見たらどうかね。
はじめは1mmシーベルトに抑えるといっていたものが何故、20mmシーベルトに緩和されたのか、1ベクレル以下だった汚染作物の安全基準が何故、100mmシーベルトに緩和されたのか。一寸考えればわかるだろう。
これまでの基準を運用すれば補償金額が天文学的数字になるからだよ。人命尊重なんて端から関心がないんだよ。自分たちの責任を回避し、予算の辻褄をどう合わせるかだけが関心の対象だ。
自分たちは責任をとらずにその結果を全部国民に押し付けてる。具体的な数値を出せば当然商品の選別が始まる。それによって風評被害ではなく実害が農家に及ぶことになる。それを恐れているだけなんじゃないの。補償が、補償がってね。
そこで、自分で自分を守らなければならない我々は傍から見れば滑稽に見えるかもしれないほど安全に気を配るようになっているだけだ。それは決して風評被害などではない。
それにしてもイベント等で経済効果を云々する馬鹿な経済学者が、これほどの大イベントに対する経済効果の計算をしないのはどういうことだろう。
国民にそれを知らしめれば、政治屋も官僚も企業もこんなばかげたことをしようとは考えなくなるとは思わないのか。まぁ御用ナンタラだから・・・。
それにしても会員番号ナンタラ君もへんな情報ばかり流していないでもっと役立つ情報を流してよ。これでは、読んでるのかどうかもわからない記事を取捨選択もせず阿修羅にコメントなしで貼り付けまくっている迷惑な赤カブ君以下になっちゃうよ。
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