http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/488.html
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「トルコ国民の親日感情につけこんで、平然と原発をもっていくのは信義に反する:masanorinaito氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13929.html
2014/4/16 晴耕雨読
https://twitter.com/masanorinaito
そう、確かに原発の輸出は道徳に反する。
だが、トルコで反原発運動で警官隊と大規模な衝突があったというのは聞いたことがない。
文中にあるイスタンブールのゲジ公園の抵抗運動は、原発とは直接関係がなかった。 http://t.co/bwmc6506vh
原発だが、それほど大きな社会問題となっていない。
問題なのは、反原発運動が活発化しているかどうかではなく、市民は原発が何であって、どういう危険があるかを全く認識していないことにある。
トルコの人たちにとって必要なことは、原発の危険について判断できるだけの基本的な知識を丁寧に伝えること。
政府はこれをやらない。
親日を利用しているのは、日本側だけではない。
トルコのエルドアン政権が、親日を理由にきちんとした科学的評価を曇らせていることが問題。
「左派」が主導する反原発運動はトルコではわずかな支持しか得られない。
左派は、都市部のエリート層で高学歴の人にしかいない。
彼らは無神論者でも一向に不自由しないが、民衆に無神論者はいない。
彼らはそういうエリートを嫌うし、彼らの反原発の主張に耳を傾けようとはしまい。
問題はそこにある原発の危険をトルコの人びとに伝えるのであれば、正確な知識と、当事者の市民のことば、それに左派的なスローガンやものの考え方を持ち込まないことが重要。
そうでないと、宗教保守派の政権から「不信心者の言うことに耳を貸すな」と一蹴される。
日本ではありえないことだが、ムスリム社会では起きる。
トルコの人たちが親日なのは確かだが、日本のことを知っているわけではない。
幾つかの思い込みが重なっているにすぎない。
だが、日本にとって大変なことが起きると、思い込みだろうがなんだろうが、そのときには、親日国として行動してくれる。
だがら、なぜ親日かを問うてもあまり意味はないが、確かに親日なのである。
イラン・イラク戦争のときのテヘランからの救出、地震の際の救援など、困難に見舞われたときに、やはり類稀な親日国として行動してくれる。
1985年、自国民を後回しにして、取り残された邦人を救出するためだけに、トルコ航空機をテヘランに飛ばしたのは事実。
その頃、中東で仕事をしていた日本人は、自国の政府と航空会社はいざという時に助けてくれず、トルコ首相の指示でトルコ航空機が救援に向かったという事実に情けない思いをした。
私個人としては、国家間の関係を親しさから美談に仕立てることが好きではない。
だが、近隣諸国からかなりの敵意を受けている日本に対して好意を示す国があることも事実として否定すべきことではない。
だが、同じく個人的な感想だが、トルコのような国が隣国だったら、さぞかし面倒くさいと思う。
なぜ、面倒くさいかというと、トルコの国家主義、トルコ民族主義というものは、おそろしく堅固で熱いからである。
さっきトルコのことをつぶやいていて、他のニュースを目にしたら違うことをつぶやいていた。
もう、ダメだね。
トルコのつぶやきの締めでは「いくらトルコ国民の多くが親日感情を抱いているからといって、そこにつけこんで平然と原発をもっていくのは信義に反する」と言おうとしたのです。
Reading:トルコ 日本の原子力技術に期待 NHKニュース http://nhk.jp/N4Cr5kKc ←だから、そう言うんだって
↓おめでとう!トルコ女性バスケットボール、ヨーロッパチャンピオン!
GALATASARAY BAYAN BASKETBOL TAKIMI AVRUPA ?AMP?YONU.http://t.co/2aVGGnkSkv http://t.co/5KQIaXKv7Q
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http://nhk.jp/N4Cr5kKc
トルコ 日本の原子力技術に期待
4月13日 0時56分
来日しているトルコのダウトオール外相はNHKのインタビューに応じ、「日本の技術と安全性を信頼している」と述べ、日本の技術でトルコでの原発の建設を推進し、エネルギーの輸入に依存する現状から転換を図りたいという考えを示しました。
日本とトルコを巡っては、原子力発電所の建設に向けた関連技術をトルコに輸出できるようにする原子力協定の締結が去年5月の首脳会談で合意に至り、現在、両国が承認に向けた手続きを進めていますが、東京電力福島第一原子力発電所の事故後も原発を輸出することに慎重論が出ています。
核軍縮と核不拡散に関する外相会合のため来日しているトルコのダウトオール外相は、13日の岸田外務大臣との会談を前に、広島市内でNHKのインタビューに応じました。
ダウトオール外相は、ウクライナ情勢を巡るロシアの対応を非難したうえで、トルコが輸入する天然ガスの半分以上をロシアから調達していることを踏まえ、「エネルギー供給の多角化が1つの道だ」と述べ、ロシアに依存する現状から転換を図りたいという考えを示しました。
そのうえで、「原子力発電所に関する日本の技術力や安全性を信頼しているので、協力関係を構築している」と述べ、原子力協定をできるだけ早く実行に移し、日本の技術でトルコでの原発の建設を推進することに期待を示しました。
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