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チェコ原発拡張工事、東芝傘下WH参加予定の入札が取り止めに
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJEA3901820140411
2014年 04月 11日 10:23 JST
[プラハ 10日 ロイター] - チェコ国営電力会社CEZ(CEZP.PR: 株価, 企業情報, レポート)は10日、同国南部テメリン原発の拡張工事入札を取り止めた。同社は1200メガワットの原子炉2基を新設する計画で、総工費は最大150億ドルと見込まれ、東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート) 傘下の米ウエスチングハウス(WH)やロシアのアトムストロイエクスポルトなどの企業連合が入札に参加する予定だった。
CEZは入札取り止めの理由として、電力卸売価格が低水準であることに加え、政府の価格保証が受けられなかったことを挙げた。卸売価格はこの5年間で50%以上下落している。
CEZは政府の保証なしには拡張計画は不可能との立場を示していたが、政府は前日、テメリン新原発から供給される電力に関して価格保証を付与することを正式に拒否した。
CEZの最高経営責任者(CEO)、Daniel Benes氏は声明で、自由市場での電力販売収入に依存する発電所への投資が脅かされているとし、「今後は、原子力エネルギーを確実に発展させるために、国との緊密な連携が必要となるだろう」と述べた。
ただCEOは記者らに対し、入札中止が拡張計画の断念を意味するものではないと強調した。
WHは入札中止について非常に失望したと表明し、再度の応札には時間と費用がかかるとの見方を明らかにした。
米国大使館も異例の声明を発表。米政府は入札取り止めに落胆したと指摘、「親しい友人であり同盟国として、入札中止がわが国や海外投資家に発信するメッセージについても懸念している」と表明した。
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