http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/411.html
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原発を推進すると言って、廃棄物処分候補地を金で釣ろうとしても、それは無理というものだ
http://31634308.at.webry.info/201404/article_10.html
2014/04/10 22:22 かっちの言い分
政府は、臭い物(原発事故で発生した汚染廃棄物)を保管してもらう迷惑料に、50億円を交付すると御触れを出した。自民党が最も得意とするやり口である。地獄の沙汰も金次第ということである。相も変わらず、道路建設、公共施設の箱物である。風評被害対策費という。どちらも、候補地にさえならなければ、風評被害も起きないのである。
廃棄物処分 候補地に50億円 風評被害対策に交付へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014041002000113.html
石原伸晃環境相は九日、東京電力福島第一原発事故で発生した「指定廃棄物」を処分するため、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉五県に整備する最終処分場の候補地に対し、地域振興策と風評被害対策費として計五十億円を交付する考えを示した。環境省内で石原環境相と会談した栃木県の福田富一知事が、記者団に明らかにした。
指定廃棄物は一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル超の焼却灰や下水汚泥など。環境省によると、五十億円は二〇一四年度予算に計上している。最終処分場周辺の道路整備、住民の集会施設、風評被害防止を目的とした観光や物産のPRなどを想定している。
上記の記事を読んで、東京都知事選挙の応援で小泉元首相が「本質」を述べたことを思い出した。政府が原発を止めるというなら、核廃棄物の貯蔵を考えてくれる自治体もあるかもしれない。しかし、これらかも原発を続けるとなると、その核廃棄物処分場(貯蔵場)に、核廃棄物をどんどん持ってくるだろうと思うのが常識で、誰も手を挙げないよと述べていた。
高々50億円のお金に目が眩んで、1万年、数万年住めない土地にしてしまうのだ。今の一瞬の時代に生きている者が、決して子々孫々にそのような土地を残してはいけないのだ。
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