http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/284.html
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早野龍五東京大学大学院理学系研究科教授のつぶやきから
https://twitter.com/hayano/status/451200911390834688
(asahi:4/2 に公開されるUNSCEAR報告書について大岩記者の記事)【福島県民、がん増加確認できず】http://bit.ly/Pfqv3d (以下,その一部を引用)
https://twitter.com/hayano/status/451200957570117632
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@hayano
(asahi 引用 1) 福島県民は全体的に、がんの増加は確認できないと評価した。原発30キロ圏内にいた当時の1歳児に限っては、甲状腺がんの増加が確認できる可能性はあるが、現在はデータが足りないために結論が出せないとした。
https://twitter.com/hayano/status/451200991904669696
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@hayano
(asahi 引用 2)事故後1年間の全身への被曝線量は、原発周辺も含めた福島県全体で成人は平均1〜10ミリシーベルト、最も影響を受けやすい1歳児は約2倍になると推計した。1歳児でも、がんのリスクが明らかに高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。
https://twitter.com/hayano/status/451201026495102976
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@hayano
(asahi 引用3)被曝とは関係なく日本人の3人に1人はがんになり、生涯のがんリスクは平均35%だという。福島県民の平均的な全身被曝では、仮にがんが増えたとしても、その増加幅は35%に比べて極めて小さいため、統計的には確認できないとした。
https://twitter.com/hayano/status/451201051149221889
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@hayano
(asahi 引用4)チェルノブイリ原発事故で唯一、被曝の影響が科学的に証明されているのは甲状腺がんだ。全身被曝ではなく、甲状腺への被曝が100ミリシーベルトを超えると、がんのリスクが高まると考えられている。
https://twitter.com/hayano/status/451201151552454656
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(asahi 引用5) 福島第一原発の20〜30キロ圏内にいた1歳児は、事故後1年間の甲状腺への被曝は平均47〜83ミリシーベルト、20キロ圏内の1歳児は平均15〜82ミリシーベルトと推計。
https://twitter.com/hayano/status/451201196527976448
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@hayano
(asahi 引用6)80ミリシーベルト近く被曝した子が大勢いれば、甲状腺がんの増加が統計的にもわかる可能性があるとした。だが、地域ごとの子どもの甲状腺被曝線量のデータなどが不足しており、結論は出せないとした。
https://twitter.com/hayano/status/451201226525667329
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(asahi 引用7)ただし、福島で甲状腺がんが増えたとしても、チェルノブイリ原発事故のような6千人規模にはならないとしている。チェルノブイリ原発事故の避難民の甲状腺被曝線量は平均約500ミリシーベルトだからだ。
https://twitter.com/hayano/status/451201250454151168
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@hayano
(asahi 引用8)現在、福島県内の子どもの甲状腺検査で見つかっているがんやしこりについて、報告書は「集中的に検査しなければ見つからなかっただろう」と指摘。「大多数は原発事故の被曝とは関係ない」と判断した。(引用終)
<参考リンク>
■福島県民、がん増加確認できず 国連の原発事故報告(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG415GMXG41UGTB018.html
東京電力福島第一原発事故の健康への影響を分析した国連科学委員会の報告書の全容がわかった。福島県民は全体的に、がんの増加は確認できないと評価した。原発30キロ圏内にいた当時の1歳児に限っては、甲状腺がんの増加が確認できる可能性はあるが、現在はデータが足りないために結論が出せないとした。報告書は2日に公表される。
国連科学委の報告書は、原発事故に関する報告書では国際的に最も信頼されている。科学委は、日本政府の観測データや世界の研究者の論文などをもとに、福島県内外の住民について、事故当時の1歳と10歳、成人という3分類で外部被曝(ひばく)と内部被曝線量を推計。健康への影響を調べた。
報告書によると、事故後1年間の全身への被曝線量は、原発周辺も含めた福島県全体で成人は平均1〜10ミリシーベルト、最も影響を受けやすい1歳児は約2倍になると推計した。1歳児でも、がんのリスクが明らかに高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。
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