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東京のセシウム降下量 2月は4.4ギガベクレル 全国5位(FGW)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=42643
4月 1st, 2014 Finance GreenWatch
原子力規制委員会の公表データによると、今年2月一ヶ月間の東京都の放射性セシウム降下量は、1平方km当たり4.4ギガベクレルで、全国では5番目に多い量だった。トップは福島県で2190ギガベクレル。東京の値は1月の半分弱ほど低下した。
規制委の調査は、1平方km当たりに降下する放射性セシウムの量を一ヶ月単位で計測しているもの。「3.11」事故時に比べて、大気からの放射性物質の降下量は減っているが、それでも北海道や関西・九州圏等ではほとんどが「不検出」の状態が続いているのに対して、東北、関東地方では、有意な数値が検出されている。
福島に続いて全国で第二に多かったのは、福島隣接の茨城県で20.8ギガベクレル、3位は栃木県で7.2ギガベクレル、群馬県5.3ギガベクレル、その次が東京という順になっている。東京の4.4ギガベクレルの中身は、半減期約2年のセシウム134が1.3ギガベクレル、同約30年のセシウム137が3.1ギガベクレルとなっている。引き続き半減期の短い134も降下している。
その他では、埼玉県が3.26ギガベクレル、山形県が2.62ギガベクレル、岩手県が2.13ギガベクレル、神奈川県が1.99ギガベクレル、宮城県が1・83ギガベクレルとなっている。
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/10000/9057/24/195_20140331.pdf
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