http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/243.html
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件名:外国人労働者の受け入れ拡大へ
日時:2014/03/29
媒体:NHK news web
引用:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140329/k10013338691000.html
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政府は、東京オリンピック・パラリンピックに関連する整備事業が増えるなかで、建設業に携わる労働者が不足することが懸念されることから、時限的に、建設業で3年間の技能実習を終えた外国人の在留期間を最長で2年間延長する方針を固めました。
政府は、東日本大震災の復興事業に加え、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連する整備事業が増えるなかで、今後、建設業に携わる労働者の不足が懸念されることから、外国人の受け入れを拡充する措置の骨子案をまとめました。
それによりますと、発展途上国の人材育成を主な目的とした「外国人技能実習制度」を利用して、建設業の分野で入国した外国人のうち、希望した人については、3年間の実習を終えたあと、法務大臣が「特定活動」と指定し在留期間を最長で2年間延長するとしています。
また、現在、「外国人技能実習制度」を利用した再入国は認められていませんが、建設業に限って、「特定活動」に指定することで再入国を認め、最長で3年間の在留を認めるとしています。
さらに、これとあわせて、外国人労働者が長時間労働など不当な扱いを受けないよう、監理体制を強化するなどとしています。
政府は、来週にも関係閣僚会議を開き、この措置を東京オリンピック・パラリンピックが終わる2020年までの時限的なものとして決定し、早ければ平成27年度からの実施を目指すことにしています。
一方、政府は、この措置とは別に、持続的な経済成長を実現するためには、外国人のさらなる活用が必要だとして、「外国人技能実習制度」自体を見直し、受け入れる業種や期間の拡大も検討しています。
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//memo
*リクビダートルの被害
http://www.ne.jp/asahi/nozaki/peace/data/bun2.html
チェルノブイリ原発事故の対策のため、 現場で働いた人たちは 「リクビダートル」 と呼ばれています。 ロシア語で後始末をする人という意味です。チェルノブイリ原発事故で最初に被害を受けたのはチェルノブイリ原発の運転員と消防隊員で、 この人たちの多くが死に、 あるいは病気にかかりました。 さらに大災害を拡大しないために、 ドネツク地方の炭坑労働者がトンネルを掘り、 また火を消し、 放射能を閉じこめるために5000トンにおよぶ鉛や砂がヘリコプターから投下されました。 当然パイロットたちも被曝しました。原子炉をコンクリートで閉じこめるために (それは石棺と呼ばれる)、5月から12月にかけて40万立方メートルを超えるコンクリート、7000トンの鉄鋼が用いられ、 建設労働者、 技術者、 運転手が派遣され、 強い放射線に曝されました。 この他、 放射能で汚染された建物、 道路などの除染作業、 放射能で枯れてしまった数百ヘクタールの 「赤い森」 を切り倒す作業などにも多くの労働者が従事しました。これらリクビダートルはソ連軍の軍人や、 当時15の共和国全体から集められた労働者、 志願者からなり、 推定で60万人とも80万人以上ともいわれています。チェルノブイリ原発によって放出された放射能によって、 大きな影響を受けたのは子どもたちです。 いま子どもたちには甲状腺ガンが多発しており、 また他のさまざまなガンの発病も見られます。さらに深刻な問題となっているのが、 リクビダートルに対する影響です。 これら事故処理にあたった人たちの間で、 事故後十数年たった現在、 甲状腺ガンや白血病、 さらに直腸、 肺、 泌尿器などのガンが増加しています。ロシアのリャザン州リハビリテーションセンターの調査 (リャザン州に居住し、 事故処理後リャザン州に戻ってきた男性リクビダートル対象) では、 86年4月〜6月の作業従事者の93・8%がガンを含めた疾病障害に罹かかっており、 また死亡率も多いと報告されています。96年4月にIAEA (国際原子力委員会) などが主催した 「チェルノブイリ一〇年総括会議」 は、 「リクビダートルには白血病を含め被曝の影響は認められない」 と結論づけていますが、 現実は全く異なるのです。
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