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東電福島第一原発、汚染水貯蔵タンクから100tの汚染水漏れ調査打ち切り 原因不明のまま(FGW)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=42460
3月 27th, 2014 Finance GreenWatch
汚染水が100トン漏れ出したH6タンク
東京電力は26日、先月19日に、福島第1原発の「H6」タンク群の弁が開いたままになり、高濃度の放射性物質を含む汚染水約100トンが漏洩した事故に絡んで、作業員らを対象として実施した聞き取り調査結果を公表した。しかし、同調査からは原因を特定できる情報を得られなかったという。東電は原発敷地内での作業を把握してきれていないことが浮き彫りになった。
同タンクでは、本来閉鎖されているはずの弁が一時的に開放状態となり、貯留上限を越えた汚染水が漏洩した。原因となった弁開放が作業上のミスか、故意かを調べるため、東電は2月21日〜3月14日にかけて、東電は124名(社員:16名、協力会社108名)を対象に延べ169回、約72時間のヒアリングを実施するとともに、タンク周辺に設置されている監視カメラの映像をチェックした。
ヒアリングの対象者は、問題の弁が操作された時間帯に同タンク領域に入って、H6タンクに関連する作業に従事した作業員らを選んで実施した。
しかし、弁の開閉が行われたとみられる時間帯に関係した行動をとったとの声は皆無だった。また映像にも怪しい人は映っていなかったという。東電は今後も、調査規模を縮小しながらも、相談窓口で情報提供を受け付けるというが、実質的には、原因不明のまま調査を打ち切ることになる。
Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で記者会見した東電の相沢善吾副社長は「調査を終えるのではなく、広く情報を求めて、必要があれば聞き取りをする」と述べた。任意の聞き取りでは限界があるのは明らか。警察の捜査に任せるべきだが、なぜか警察も動かない。東電福島第一原発は完全な「非コントロール下」にあるといえる。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140326_07-j.pdf
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