http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/906.html
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口では原発を無くす方向と言っているが、安倍首相の頭には「継続」という言葉しかない。
http://31634308.at.webry.info/201403/article_21.html
2014/03/21 21:57 かっちの言い分
今の安倍首相は、わが世の春である。自分が思ったことは、全て実現出来る。政治家としての人生で、もっとも幸せな時であろう。それを憎々しく思っている国民は何も出来ず、空しい思いが募る。首相が有頂天でも仕方ないが、やることが日本の将来に禍根を残すのなら黙っている訳にはいかない。今、3.11の福島原発事故の教訓に対し、何の反省も無く事が運ばれるのは何としておかしい。
米国オバマ大統領が、日本と韓国の間を取り持って3国首脳会議を行う手はずになったハーグで、安倍首相は日本の核燃料サイクルの考えを表明するようである。原発再稼働を進めることは既に国会で述べているが、核燃料サイクルを推進するということは世間的には知られていない。それが、第三回核安全保障サミットで、原発の再稼働を前提に、使用済み核燃料から取り出した核物質プルトニウムを再利用する「核燃料サイクル」の推進を表明することが分かった。
首相 了承なく「推進」 核燃サイクル 与党協議の中
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014032190070907.html
核燃料サイクルを「推進する」と明記した政府のエネルギー基本計画案に対しては、与党内で反対論が根強く、まだ閣議決定がされていない。政府・与党の意思決定前に、世界に向けて日本が将来も原発を維持する方針を発信することになる。
ただ、大量のプルトニウムを消費するのに何年かかるかの見通しは立っていない。再利用を名目に長年にわたって原発を動かし続けることになりかねない。
核燃料サイクルに関しては、取り出したプルトニウムを利用するはずだった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)はトラブル続きでほとんど動いていない。通常の原発で使用済み核燃料のプルトニウムを使うプルサーマル発電も、通常の核燃料に比べて二倍の高レベル放射性廃棄物が発生するなど問題が多い。(東京新聞)
核燃料サイクルと言えば、上記の記事にあるように「もんじゅ」を用いる。もんじゅを継続することは、燃料である「原発」を将来も続けることを意味している。
この「もんじゅ」の研究開発の事業費(予算)は、9,830億円(昭和55年度〜平成25年度)。未だかつて、目的通り動いたことはない。冷却材料として、金属ナトリュウムを用いる。水と反応して大爆発をする代物である。平成7年12月8日には、ナトリウム漏洩事故が発生し、大事になった。もう外国では、この核燃料サイクルは破綻している。
民主党政権下では、もんじゅは廃止すると決まっていたが、安倍首相の代になって、また動く当てがない代物を復活させ、国民の税金をドブに捨てるつもりである。
やはり、もう一度、本当に日本のことを考えた政権に変えるしかない。
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