http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/894.html
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放射性廃棄物が高レベルだろうと低レベルだろうと、地層処分、地下で管理すると言う発想自体が誤り、地球上どこを掘っても地下水だらけ、その地下水も何百キロの道のりをわずか数日で生活圏地下水に到達することが確認されています。
先進各国も放射性廃棄物の保管場所には頭をいためている状況、小泉元首相が訪れたオンカロにしても、以下一部抜粋
★然し、考えてください。海の中に浮かぶ島に「オンカロ」は建設されるのですよ。いかに、岩盤をくりぬいて建設しようと、周りが海なのですから、ほぼ必然的に塩分の混じった地下水が、染み出してくると思います。地下に空洞があれば、地下水はそこを、埋めるべく染み出してくるのは、常識です。特に、海や川に近い所ほど、その傾向が強いのです。深ければ深いほど、浸透圧が強くなるのが、普通です。海が深くなれば、水圧が高くなるのと同じ理屈です。
★計画では、廃棄物の収容が終わったら、入り口を完全に封鎖する事になっています。上記の状況の中で、コンクリートや鉄がそう長く耐性(頑丈さ)を保てるとは、思えません。せいぜい、数十年でしょう。と言う事は、数十年に一度は、メンテナンスが必要なはずです。
★それに、一切触れようとしない、フィンランドの「オンカロ」の映画は、『フィクション』である事になります。その映画の作られる前から、ドイツでは、岩塩鉱あとに保管された核廃棄物が(ドラム缶に詰められた)、地下水が湧き出して水没して、取り出すのも困難で、別の場所に移送しようにも、場所が確保できないと言う、非常に困難な状況にあります。
「オンカロ」(フィンランド)の疑問(地下水の問題)のまとめー@
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120503/1335997994
以上
と言った似たり寄ったりで、責任問題もあり、少しも放射性廃棄物の行方は世界的にも決定されていない。 フィンランドがこのまま、オンカロを推し進めても、近い将来、更なる未来に負の遺産を残すカタストフィーが待ち受けているだけに過ぎないでしょう。
人類に気の遠くなるような時間、直接とんでもない熱量の崩壊熱を出し続けながら高レベルの放射能を出すような原発は電力の産生において莫大な量の熱と放射能を放出する温暖化にも一つも寄与しないバカエネルギーですね。
さらにその上、日本は世界的に見ても有数の水資源の宝庫、地下水脈が人の血管のそれよりも複雑な日本列島のどこに
“処分場に適した地域は
「わが国にも広く存在する」との見解を示している。”のか。
昔川床であった、設備を溶解した燃料塊が、日量3-400トンの地下水脈まで到達してしまっている可能性を、汚染タンクの水漏れと法螺を吹き、今回また、そのようにデマをとばす
経産省の人は長期的な低線量被爆が頭にきたのか。
予想できる、世界からの放射性廃棄物の引き取り先として日本を選択させるべきでもないでしょう。
これこそ、ブラウンガス直接照射で、放射性廃棄物問題まで、一挙解決だ。
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