http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/886.html
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福島原発は、もうどうしようもない状態になってきている。今後廃炉まで出来るかどうかも怪しい。
http://31634308.at.webry.info/201403/article_20.html
2014/03/20 22:31 かっちの言い分
毎週のように、汚染水が漏れただの、装置が故障しただのという報告が尽きない。汚染水は毎日数百トン流出して、それをタンクで保管している。そのタンクの汚染水の浄化をALPSという設備で放射性物質を除去処理しているが、故障ばかりしている。先日は故障停止の原因が配管の接続ミスという、普通の工事ではありえない初歩的な誤りによるものであった。
福島の汚染水処理設備ALPS、運転再開の見通し立たず
http://www.asahi.com/articles/ASG3M5GQPG3MULBJ00K.html?iref=comtop_6_01
東京電力は19日、福島第一原発で出る汚染水を処理する多核種除去設備ALPS(アルプス)の運転再開の見通しが立っていないことを明らかにした。故障の原因を調査中で、その間処理が止まり、汚染水を高濃度な状態のままタンクにためる。また、汚染水を処理した水をためていたタンクに、故障が原因で汚染水が流れ込んでいたことがわかった。最大で約1万5千トンの処理水が汚染された。
タンク21基に汚染水流入か=浄化装置異常問題−福島第1
http://jp.wsj.com/article/JJ10847551922853084604817502125972959181036.html
東京電力福島第1原発の汚染水から放射性物質を減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統が正常に機能しなかった問題で、東電は19日、処理水を保管するタンク21基に汚染水が流入した可能性があると発表した。今後、汚染状況について詳しく調査する予定。18日にタンク1基から採取した水からはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり560万ベクレル検出された。
また先日、閉めるべきバルブが、故意か過失かわからないが開けられて、タンクから溢れ出した事故があった。上記の記事も、ALPSが機能しなかったことが原因で、21基に汚染水が流入か?と疑問符付きで書かれている。こんな記事を読んでも、もう末期的症状を呈している。ALPSが停止したら、汚染水がどのように配管系統を流れるかなどは、管理者が配管図さえ見たら、すぐにわかるはずである。大学入試の問題を解く、または宇宙の問題を解くというようなことではないだろう。中学生ぐらいでもわかるはずである。それが、あたかも難問であるかのような記事がまことしやかに出て来ることが、東電がタンクの配管系統ですら管理できないことを露呈している。
なぜ、こんなことになっているのか?それは、実際にタンク群の汚染水を名目上管理している会社は、東電から請負いの(大手)会社であり、実際には子会社、孫会社である。そして、放射線の強い環境の中、手足になって動いているのは、日雇いで駆り出された家も無い労働者あたりだと思っている。それも、あっという間に積算した放射能被ばくが基準を超え、次々と何もわからない新人が投入されているから、こんなとんでもない事故が発生すると考えている。
高々、3年でこんなどうしようもないことが起きている。廃炉まで50年、100年掛るが、本当にそれが出来るか甚だ怪しい。つまり、それだけ状態が酷いということである。
タンクの寿命はせいぜい10年程度である。これからも次々とタンクからの漏れが続くだろう。
しかし、それを安倍首相は完全コントロール出来ていると大嘘を言っている。
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