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元原発作業員の男性、悪性リンパ腫で労災認定!政府が病気と放射線被ばくの因果関係を認める!累積被ばく線量は計168ミリシーベルト!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2063.html
2014/03/20 Thu. 21:02:54 真実を探すブログ
関西地方で原発作業員として働いていた男性が、「悪性リンパ腫」で労災認定されました。悪性リンパ腫は国の労災認定には含まれておらず、今回の労災認定はかなり珍しいです。また、男性の年間平均被曝量は約6ミリシーベルト(累計は168.41ミリシーベルト)で、国の労災基準にも達していませんでした。この労災認定は、基準を超えなくても原発作業が危険であることを示した画期的な判決だと言えるでしょう。
国や電力会社は原発を再稼動する方向で動いていますが、その裏にはこのような被曝問題で苦しんでいる作業員が沢山います。行政はお金のことよりも、国民の健康や安全をもっと真剣に考えるべきです。既に被曝してしまった方は難しいですが、これから被曝する人の数だけは今からでも減らすことが出来ます。出来る限りのことは、今の内にちゃんとやって欲しいです。
☆原発作業で悪性リンパ腫 神戸の男性労災認定 厚労省
URL http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006792558.shtml
引用:
関西電力の下請けとして福井県の美浜原発などで27年間働き、悪性リンパ腫を発症した神戸市内の男性(62)の労災申請に対し、厚生労働省が昨年12月、労災認定していたことが19日、分かった。病気と放射線被ばくに因果関係を認めたとみられるが、悪性リンパ腫は国の労災認定基準に含まれておらず、今後、対象疾病の拡大につながる可能性がある。
放射線影響協会(東京都)によると、原発関連施設で働く人に発給される「放射線管理手帳」の登録者は約48万人(死亡者を含む)。一方、労災認定された作業員は今回を含め過去37年間で13人にとどまる。
代理人の藤原精吾弁護士(兵庫県弁護士会)によると、男性は1983〜2011年まで関西電力の3次下請け会社に勤務。大飯、高浜など3原発を中心に配管バルブの点検作業に従事した。
定年退職直前の11年7月、悪性リンパ腫を発症。同年8月に緊急手術を受け、化学療法を続けた。12年末、「病気になったのは原発での仕事が原因」として神戸西労働基準監督署に労災申請。厚生労働省が専門家による検討会で審査し、昨年12月、労災を認めた。
:引用終了
☆基準内被ばく:「原発作業、がんの原因」労基署、労災認定
URL http://mainichi.jp/select/news/20140320k0000m040151000c.html
引用:
主な作業内容は、冷却のために原子炉内を循環させた汚染水が通過する1次系配管のバルブ交換などだった。しかし、11年7月の会社の健康診断で心臓に腫瘍が見つかり、その後、悪性リンパ腫と診断された。手術や化学療法でおおむね回復し、今は労災の休業補償を受けながら経過観察を続けている。
男性の放射線管理手帳の記録では、10年6月までの累積被ばく線量は計168.41ミリシーベルトで、平均すると年約6ミリシーベルトだ。国が定める原発作業員の被ばく限度は5年で100ミリシーベルト、1年で50ミリシーベルト。これとは別に、08年にがんの労災認定基準を作り、悪性リンパ腫は年25ミリシーベルト以上とした。男性はいずれの基準も超えなかった。
代理人の藤原精吾弁護士(兵庫県弁護士会)は「基準を超えなくても原発作業が危険であることを示した画期的な判断だ」としている。【五十嵐和大】
:引用終了
☆福島原発の作業員の実態・ドイツのドキュメンタリー・10月4日放送
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