http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/842.html
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「『汚染水はコワくない』と訴え、福島原発近海で釣り上げた魚を刺身で食べるレポート」(BRAN 2014/3/18)
http://bran7.net/archives/45212
「幸福の科学」のネット番組「The FACT」がとんでもない安全デマを流しています。
例によって御用学者高田純がデタラメを話しています。
まあよくもこれだけウソ、ゴマカシが言えるとあきれるばかり。
阿修羅読者の皆さんには説明不要でしょうが、以下、間違いを指摘しておきます。
福島原発沖で釣れたクロソイの刺し身(28.4Bq/kg)を試食。
→毎日食べれば体内に蓄積されていくことを無視。食中毒のようにすぐには影響は出ない。
昆布は1600Bq/kg、納豆は200Bq/kg。
→これは天然に存在する放射性カリウムのこと。
人体内ではカリウム濃度は一定に保たれるが、セシウムやストロンチウムには全く無防備。
3Bq/100リッターで大騒ぎするのは異常。
→生体濃縮を完全に無視している。
食物連鎖の中で数万倍以上に濃縮されるから、濃度が低くても安心できない。
海水の汚染が3Bq/100リッターなのに、なぜクロソイの汚染が28Bq/kgもあるのか考えるべき。
PET診断では5-10億ベクレル注射されるだから安全。それで死んだ人はいない。
→PETで使用される放射性トレーサーは半減期は数分から数十分。すぐに減衰する。
だからと言って安全とは言えない。西欧ではPETやCTによる被ばくで癌が増えていると
問題視されている。
100-200mSvでガン発生率は1.08倍。1000-2000mSvで1.8倍。
年間100mSv以下の放射線は人体に影響を与えない。
→大ウソ。浜岡の原発作業員が累積50mSvで白血病で亡くなり、政府は労災を認めた。
1-2シーベルトも浴びたら、確実jに体調がおかしくなる。
外部、内部被ばくを区別できていない。心筋梗塞、脳梗塞など癌以外のリスクも無視。
年間1mSvでも安全とは言えない。ガマンしなさいという目安に過ぎない。
福島の放射線量は正常な範囲内だった(ロバート・ストーン監督)
→大ウソ。昨年、広瀬隆氏がゴーストタウン化した大熊町に行って、320uSv/hという
驚異的な線量を測定している。数十uSv/hは当たり前。すぐに体調を崩すレベルだ。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3204.html
国連による調査では、チェルノブイリ事故で亡くなった人は60人。
→これは最初に消火に駆けつけて亡くなった消防士の数。
非御用専門家は100万人死んでいると言っているが、それも控えめな数字。
日本などごくわずかの例外を除いて各国とも人口は増えつつあるが、
ロシア、ベラルーシ、ウクライナとその周辺国の人口は事故後今日まで減少する一方。
おそらく放射能の影響で1500万人以上は死んでいるはず。
マスク・防護服なしで帰宅困難区域にキャスターがはいる。
→危険だし汚染をまき散らすことになる。迷惑です。
1945年12月の広島駅前闇市の賑わい。1947年12月広島県を訪れた昭和天皇。
→原爆の爆発で生成される放射性核種は大半が半減期の短いもので、
半減期の長いセシウム137やストロンチウム90はほとんど生じなかった。
だから比較的短期間で復興できたが、チェルノブイリや福島は全く違う。
現にチェルノは四半世紀経った今も全く復興していない。
震災関連死が2700人、放射能による死者はゼロ。
→震災関連死の大半はストレスでなく放射能被ばくによるもの。
敗戦直後も阪神大震災も多くの人が不便な生活を強いられたが、ストレスによる死者はほぼ皆無。
福島原発爆発で死亡した作業員はすべて隠蔽されている。
爆発直後、決死の覚悟で事故収拾にあたった英雄たちを話題にしないのはなぜか?
残念ながらすでに皆亡くなっているからに他ならない。
一番安全な場所で総指揮を取っていた吉田所長もすでにあの世の人だ。
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