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-----(コメント)-----
役人たちのための天下りの受け皿はたくさんあるのに、原発の溶融燃料の受け皿(コア・キャッチャー)は
作ろうとしない、という批判ですが、全くその通りですね。
新潟の泉田知事の主張も正しい。
すでに3基もメルトダウンを起こしているのだから、メルトダウンを起こさないなどという前提は全く通りません。
メルトダウンを起こすという前提で対策をしないといけない。
1-3号機の溶融燃料がどこに行ったのかわからない、と東電がトボけている理由の一つは
このコア・キャッチャーにあります。
もし溶融燃料が格納容器の底を貫通して地中へ沈下していることが知られたら、
当然、コア・キャッチャーを設置しなければ他の原発は再稼動してはならない、という話になる。
ところがこの図を見ればわかるように、後付けできるほど簡単な工事ではない。
建屋そのものをゼロから建て直さないといけない。つまり既存の原発の再稼動は不可能になる。
だから溶融燃料は行方不明とすっトボけて、何とか他の原発を再稼動しようとしているわけです。
そもそもコア・キャッチャーがきちんと機能するかどうかも怪しい。
溶融燃料をどう冷却するのか、全く実績はありません。
気休めにしかなりません。
コア・キャッチャーが必要なのは、原発が致命的な欠陥をかかえているということに他なりません。
また大地震が来ないうちに、一刻も早く全原発を廃炉にすべきでしょう。
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