http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/655.html
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またまた若者を危険な放射能汚染地域へ送り込む企画が進んでいるようです。
「きっかけバス47」
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/
47都道府県から1台ずつ学生ボランティアを乗せたバスを被災地である東北三県に送り、
ボランティア活動をするプロジェクトで、風評被害と被災の風化を食い止めたいとのこと。
主催は公益社団法人「助け合いジャパン」 http://tasukeaijapan.jp/
後援は、内閣府防災、岩手県、宮城県、福島県。
活動資金の全てを寄付に頼っており、寄付を受け付けていますが、
多忙な東京電力がわざわざ学生向けに説明会をするということは、
しっかりと政府の意向が組み込まれているということでしょう。
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/student/iwate_news/1555/
福島はもちろん岩手も宮城もあちこちにホットスポットがあります。
超高線量の破片や黒い藻も見つかっており、未だに放射性物質が毎日降下中。
普通の被災地とは違い危険です。被ばくをしないよう、それなりの装備と注意が必要です。
「きっかけバス47 岐阜県」
http://www.youtube.com/watch?v=HGlYcFNfO_E
近い将来母親になる若い女性ボランティアが、マスクもしないでガレキの片づけをしています。
いくら何でもこれは問題。無知は恐ろしい。
困っている人のために活動したいという気持ちはよくわかりますが、
こういったボランティア活動が東北の復興につながるとはとても思えません。
単なる自己満足だと批判されてもしかたがない。
東北には本来なら避難しなければならない汚染環境下で、
やむなく生活している子供がたくさんいます。
もしボランティアをするのなら、そういった子供たちが、たとえ一時的にでも
汚染の少ない所へ避難・保養できるよう支援するほうがよほど有益でしょう。
被災から3年、一向に復興が進まないのは、言うまでもなく放射能汚染があるからです。
収穫される農水産物には深刻な汚染があり、風評ではなく実被害を受けています。
汚染のない元の状態に戻らない限り、復興はあり得ません。
金融機関は汚染された土地を担保にお金は貸さないし、企業も投資はしません。
もう子供ではないのだから、復興が進まない本当の理由をしっかり考えるべきでしょう。
ひょっとしたら出会いを求めて気軽に参加している人もいるのかも知れませんが、
非常に高くつく"合コン"になるでしょう。
すでに被災地にボランティアに行った人の多くが体調を崩しているのです。
政府・自治体は、若者を利用して放射能汚染の問題がないことをアピールしようとしているだけ。
数年後に深刻な健康被害が出ても、誰も決して責任を取りません。
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