http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/631.html
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1027.大田区の奇形柿と春のイチゴ祭り#奇形
http://onodekita.sblo.jp/article/89232467.html
2014年03月06日 院長の独り言
福島で放射能が大量にまき散らされてから、動植物の奇形が珍しいとして、随分と報道されるようになっています。人間の奇形は隠蔽されますが、植物では「オメデタイ」として、むしろ積極的に報道されています。
奇形動植物
http://onodekita.sblo.jp/pages/user/search/?keyword=%23%8A%EF%8C%60
私も時々紹介しているのですが、イチゴの奇形を紹介したところ、ツイッターが炎上しネット上のニュースにも取り上げられてしまいました。
大田区蓮沼の柿の木から奇形柿が大量発生しました。 福島原発事故から2年8ヶ月が経過して、放射能汚染の被害が東京でも顕在化する、その前兆か・・・? pic.twitter.com/O3cN1C7Ynf
— sengen (@unkeides) 2013, 11月 27
少し前に流れてきた柿の奇形。柿の木はあちこちで見かけますが、こんな柿を見たことは私はありません。これを奇形と呼ぶことに、誰も反論はしないと思います。(もちろん、こんな柿でも、正常だ。フクシマの復興を妨げることになるという連中が出てくることは否定はできないのですが)
奇形植物を今まで随分とコレクションしてきました。この奇形は、フクシマや関東、東北に限定されるのではなく、日本中、いや世界中で見られています。放射能汚染は東日本に限らないと主張するのはそういったものをみているからです。しかし、いまだに西日本は放射能に汚染されていないと、まるで放射能が東と西の境界を理解して拡散しているかの主張に与する人がたくさんいることには呆れています。そういった方達は、放射能とは何かがわかっていないのでしょう。植物は、場所を移動しませんし、動物に比べると成長がものすごく早い。つまり、細胞分裂がはるかに盛んなわけで、放射能による影響を受けやすいのは明らかです。
さて、イチゴ。私のツイートは、以下の通りでした。
すごいなこのイチゴ。露地栽培なのだろうか。 @chatran6 @hanayuu @tokaiama @chidaisan pic.twitter.com/3q8pCfG8PL
— onodekita (@onodekita) 2014, 3月 2
まあ、明らかな奇形です。フォロワーが10万人いる宋 文洲氏がリツイートしたところから、騒ぎが急に大きくなりました。
風評とは聞きたくない事実。捏造とは見たくない現実。@onodekita このイチゴの奇形は、よほど困るらしい。雲霞のように押し寄せてきている。実際にものがあるのに、「風評」と呼ぶ。おかしいね。 pic.twitter.com/jaJGTEFlmL
— 宋 文洲 (@sohbunshu) 2014, 3月 4
ツイッター上で騒ぎは収まるかと思っていましたが、なんとJ-CASTニュースがネット上で配信
http://www.j-cast.com/2014/03/05198447.html?p=all
規格外イチゴは「放射能の影響」 騒ぎ立てる脱原発派に生産者反発2014/3/ 5 19:05
形や色が悪いため売り物にできない、いわゆる「規格外」の農産物。商品にならなくても味には問題ないので、自宅で消費したり、家族や知人に譲ったりする。
そんな「規格外」のイチゴの写真が、「汚染されたもの」として「脱原発派」に取り上げられたため、ネット上で思わぬ騒動になってしまっている。
昔からある形という指摘には「そこが汚染されている証明」
2014年3月2日、2ちゃんねるに「商品として出せないイチゴを農家の人からおすそわけされた」という主旨のスレッドが立った。紙箱にたくさん入ったイチゴの写真も掲載されたが、複数のイチゴがくっついて大きくなったようなものや、扇のような形に広がって筋が入っているようなものが並んでいる。
この写真を、脱原発を訴えるあるツイッターユーザーが「奇形」「脱原発」というワードとともに、同じく脱原発を訴えている、フォロワーが多いユーザーにリプライで送りつけた。
リプライを寄せられたある脱原発派の医師が、このリプライをリツイートした上で「すごいなこのイチゴ。露地栽培なのだろうか」と反応すると、脱原発派から「何か形悪くて気持ち悪い。私も似たようなの見たことあります。汚染ではないでしょうね?」「これは、異常だ!食べちゃダメ!」など、放射能の影響ではないかと考えているようなコメントが寄せられた。
一方、「昔からこういう形のイチゴはよくありましたよ」「食べると美味しいですよ」などのリプライも寄せられたのだが、医師は「昔から奇形がたくさんあると、自慢しておられる方がいるが・・・ そこが、もともと汚染されている証明にすぎんのだよね。それは」などと独自の見方を示した。
医師の態度を批判するコメントが寄せられるようになると、「このイチゴの奇形は、よほど困るらしい。(批判が)雲霞のように押し寄せてきている。実際にものがあるのに、『風評』と呼ぶ。おかしいね」とツイート。これを、経営コンサルタントで約17万人のフォロワーを抱える宋文洲氏が「風評とは聞きたくない事実。捏造とは見たくない現実」というコメントを付けて引用したことで、ますますイチゴ写真が広まった。窒素の効き過ぎやホウ素の欠乏などで扇のような形に
写真で紹介された扇のようなでこぼこのイチゴは、「鶏冠果(けいかんか)」と呼ばれる。にわとりのとさかに似ていることからこの名前が付いた。
高知県が運営する農業情報サイト「こうち農業ネット」には、「花芽が分化する時期の窒素の効き過ぎやホウ素の欠乏などによって起こる」と書かれている。
すぎやまいちご園(神奈川・平塚市)の公式サイトでは「花芽の時に、次の弟や妹の花芽とくっついて、大きくなったものです。株が大きく、栄養が良いとできやすいものです」と説明されている。11年1月、舞岡いちご園(横浜市)の公式ブログでも、「握りこぶしみたいにでこぼこのいちご」「手袋の様ないちご」と写真付きで紹介されていた。どちらのページにも「食べるととても美味しい」とも書かれている。
今回の写真が騒ぎについて、イチゴ農家の関係者だというツイッターユーザーからは、
「私がちびっ子だった2-30年前でもおじいちゃんの畑(イチゴ農家)でよく取れてたなあ。あれ美味しいのよ〜。生産してない人には珍しい?」
「店に並んでる形のいいイチゴの倍以上規格外がでるのが当たり前であります。形悪い方がおいしかったりするんだけどもね。(イチゴ農家の孫より)」
「こんなイチゴ、父方の伯母(イチゴ農家)の家ではよく見たけどねぇ」
といった声が上がっている。
このネット配信のすごさは、「イチゴ農家の関係者だというツイッターユーザー」とツイッター上の職業を鵜呑みしてしまっていること。私のツイッターですので、このような発言は確かに見ましたが、同じイチゴ農家の方でも、このような奇形は初めて見たともいわれた人もたくさんいます。
2014.1.19の熊日記事
「イチゴ農家になって40年の岩村さんだが、ここまで大きく育ったイチゴは初めて見たという」
同じような奇形のイチゴですが、熊本では珍しいらしいです。この記者は、風評をまき散らすために嘘を書いたんでしょうか?
受粉や、窒素肥料の関係で大きくなると主張している人をたくさん見ましたが、この40年間のベテランイチゴ農家の方が初めて見たのはなぜなんでしょうね。
長崎爆心地で植物の実験をされた方の新聞記事(1972.1.5)
拡大http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2014030603.jpg
『爆心地の自宅と比較のために三〇〇メートルと六〇〇メートル離れたところへ三カ所農場 を作った。まず栽培したのが秋まきのジャガイモ。一二月はじめと収穫時には、爆心地では実も茎も普通のものより二、三倍も大きく、離れたところでは普通と変わらなかった。(中略)にんじん、ゴボウ、トウモロコシ、サツマイモ、ワタ、ゴマ、カボチャ ほとんどが異常なほどの成長を見せた。
実のならないゴマやトウモロコシ。カボチャのツルは二、三十メートルも伸び、ひとかかえもある実からは新しいツルや葉が生えた。花が咲くキャベツ。ワタの実には、ハイガもハイニュウもなかった。爆心地ではすべてが異常、奇形だった。(中略)
普通なら一本の苗にひとつの玉しかできないのに、爆心地では七つも八つもに球根が分岐した。奇形の発生率は、二十一年に五〇パーセント、二十二、三、四年が二十パーセント、最終年の二五年でさえ一〇パーセントあった。
資料が残らなかったのは“古野農場”の実験を調査に来た米軍関係者が「結果は公表しないように。」とクギをさしたことと、その後古野さんが強度のノイローゼにかかったためだ。』
イチゴの奇形を昔からたくさん見ていたと主張している方達は、本当の原因を考えた方がいいのではありませんか?
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