http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/550.html
Tweet |
大人になって1時間の寿命 儚い新種カゲロウ 福島で発見 放射能の影響か(各紙)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=41523
2月 28th, 2014 Finance GreenWatch
生まれて1時間の命。儚い新種カゲロウ
各紙の報道によると、福島大学共生システム理工学類の研究グループが、福島県北部の北塩原村にある檜原湖近くの沼で、新種とみられるカゲロウの一種を発見した。従来のカゲロウは、羽化した成虫の寿命が1日〜1週間程度と短いが、今回発見した種は1時間未満と、さらに短命という。放射性汚染の可能性もある。
研究グループは、3月2日に猪苗代町で開く同大学の研究成果報告会で発表する。今回発見されたカゲロウは、全国各地の川などでよく見られる「ヒメシロカゲロウ」の一種という。福島第一原発事故が起きた2011年の秋に、裏磐梯の生態系の調査の際、檜原湖から東に数百メートルのところにある沼で捕獲した。
ヒメシロカゲロウはこれまで、国内で4種しか確認されていない。今回の種は、捕獲した際は幼虫だったが、体長約7mmあり、他のヒメシロカゲロウ種と比べ2倍近く大きいのが特徴。その後の調査で、大きさだけでなく、胸の形状が異なり、他種とは違って脚に茶褐色の帯状の模様など、独自の特徴のあることが分かった。
世界ではヒメシロカゲロウの仲間は約150種いるという。しかし今回の種はそのどれとも異なる特徴を持つことから、グループは新種と断定した。現在、論文を準備中で、専門誌に掲載されれば正式に新種として認められる。
福島では福島原発事故以降、「鳥や昆虫の生態系が狂っている」との報告が多数あり、今回も放射性物質による何らかの影響を受けて発生した可能性が高い。線量が高い場所は福島以外にも、東日本の各地に点在していることから、他の地域からも、今後、似たような異変が報告されること可能性もある。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素36掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。