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ストロンチウムの体外排泄について!IAEA(国際原子力機関)は放射性ストロンチウムを大量に摂取した場合、アルギン酸の摂取を推奨!
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2014/02/27 Thu. 06:00:57 真実を探すブログ
福島原発事故では物凄い量のストロンチウムが海に流れ出ましたが、今回はこのストロンチウムを体内に取り込んでしまった時に、効率良く体外へストロンチウムを排泄する方法をご紹介します。
かつて、アメリカやソ連では核実験が盛んに行われていた影響で、放射性物質を体外に排泄するための研究も行われていました。例えば、IAEA(国際原子力機関)は放射性ストロンチウムを大量に摂取した場合、アルギン酸の摂取を推奨しています。
アルギン酸とは、藻類(褐藻)等に多く含まれている多糖類で、食物繊維の一種です。ストロンチウムはカルシウムと似たような性質を持っており、骨などに取り込まれてしまう危険性があります。
そこで、カルシウムと結合し易い性質を利用して、ストロンチウムをそのまま体外へ排出する効果を持っているのが「アルギン酸」なのです。アルギン酸は褐藻類の細胞間を充填する粘質多糖でもあり、カルシウムよりもストロンチウムに対する親和性が高いと発表されています。
事実、放射線医学総合研究所が発表している「放射性Srの代謝に及ぼすキトサンとアルギン酸の影響について」という論文を読んでみると、「動物実験でアルギン酸を投与した生物の体内ではストロンチウムの濃度が減少していたのが確認された」と書いてあるのです。
これは人間を対象として実験調査でも判明していることで、アルギン酸を投与された方は体内のストロンチウム濃度が8分の1になったと報告されています。
アルギン酸は、ワカメ、ヒジキ、もずくなどのヌルヌルした藻類に多く含まれているようなので、ストロンチウムによる被曝ダメージを少しでも防ぐためには、これらの食品をセットにして食べると良いでしょう。もちろん、産地は沖縄のような安全な場所が前提です。
今年で福島原発事故から3年が経過しますが、改めて気を引き締めて、放射能被曝対策を意識した食生活をするようにしてください。
*今も福島原発からは毎時1000万ベクレルの放射性物質が放出され、東日本の広範囲で定期的にヨウ素を検出しています。なので、日々の食生活で被曝対策をしておくのは非常に大切です。
☆放射性ストロンチウムの体外排泄について
URL http://www.kimica.jp/news/110627/
引用:
福島第一原子力発電所の事故に関するTV報道の中で、放射性物質の体外排泄とアルギン酸の関係が紹介され、その番組をご覧になった方々から多くのお問い合わせを頂戴しております。
アルギン酸は、すでに40年以上前から放射性ストロンチウムの体外排泄に効果のある素材として、国内外で研究されている素材です。過去に行われた研究成果について、下記のコラムでご紹介いたします。
<ご注意>
本稿は、アルギン酸と放射性ストロンチウムの体外排泄に関して、公的に発表された研究成果のご紹介のみを目的としております。掲載された内容は、アルギン酸やアルギン酸ナトリウムの摂取による効果を保証するものではございません。
<コラム>
放射性ストロンチウムとアルギン酸
1960年代、米ソを中心に大気圏内の核実験が盛んに行われました。これに伴い、体内に取り込まれた放射性物質の除去剤や排泄促進法に関する研究も数多く行われています。
放射性ストロンチウムの中でもストロンチウム-90は物理半減期が約30年と長く、骨に集まるため核分裂生成物の中でも危険な核種の一つです。生体内ではカルシウムと同じような挙動をとりますが、IAEA(国際原子力機関)は放射性ストロンチウムを大量に摂取した場合、アルギン酸などの投与を考慮するように勧告しています。
アルギン酸は褐藻類の細胞間を充填する粘質多糖で、カルシウムよりもストロンチウムに対する親和性が高いことが知られています。ヒトにアルギン酸を経口投与してから放射性ストロンチウムを投与すると、投与していない場合と比べて体内残留量が約1/8になることが報告されています。また動物実験でも同様の効果があることが確かめられています。
参考資料
1) Hesp R. and Ramsbottom, B., Nature, 208, 1341 (1965)
2) 青木芳朗・渡利一夫編,人体内放射能の除去技術,10-14(1996);講談社サイエンティフィク
3) IAEA Safety Series 47, 110-111 (1978)
4) NCRP Report 65, 12 (1980)
:引用終了
☆放射性核種の体外への除去
URL http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-03-08
引用:
摂取した放射性核種により被ばくが問題になる場合、胃や肺の洗浄、外科的手術、特に薬剤による体外除去が重要な処置方法となる。実際の事故時には、多種の核種を同時に体内に取り込むことも多く、核種の種類、摂取時の化学形、体内における存在状態や挙動を知ることが重要である。複数の除去剤を利用する場合にはそれらの相互作用についても考慮する必要があり、除去のメカニズムを理解した上で方法を選択することが望ましい。以下に記すのは国際的に推奨されている除去剤利用方法であるが、用量については摂取量により異なる(文献参照)
(1)放射性ヨウ素(131I)にはヨウ素剤が用いられる。
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの構成成分であり131Iを体内に摂取すると甲状腺に濃縮される。131Iによる甲状腺被ばくを軽減するためにヨウ素剤を投与して131Iの濃度を希釈する。ヨウ素剤は主としてヨウ化カリウム(KI)が用いられる。ヨウ素剤の投与は早ければ早いほど効果がある。チェルノブイリ原発事故の際には旧ソ連や東欧諸国の幼児、青少年に投与された。
(2)放射性セシウム(137Cs)にはプルシアンブルー(PB)が用いられる(図1)。
PBはフェロシアン化鉄のことで137Csに対して顕著な吸着効果を示す。ブラジル・ゴイアニアの137Cs摂取事故の時にはPBが用いられた。
(3)放射性ストロンチウム(90Sr)にはアルギン酸ナトリウムが推奨されている。
アルギン酸は、褐藻類に含まれている粘質多糖類で90Srと不溶性の塩を生成して体外に排泄する作用がある(図2)。この他、甲殻類の殻に含まれているキチン、キトサンにも効果のあることが認められている。
(4)プルトニウム、アメリシウムなどには合成キレート剤が用いられる。
人体を対象とする合成キレート剤の中で最も一般的なものはジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)である。DTPAはdiethyrene diamine tetra acetic acidの略で代表的なキレート試薬であるエチレンジアミン四酢酸(EDTA)を基に開発された。ハンフォード原子力施設従事者のアメリシウム(Am)摂取事故で用いられ、その効果が実証されている。多くの合成キレート剤が検討されているが副作用に注意が必要である(表1、表2)。
(5)その他の放射性核種についてもそれぞれ特性的な除去剤が用いられる。
体内放射能の除去法については古くから多くの研究が行なわれてきた。その多くは動物を用いた実験であり、動物実験の結果がそのまま人間にあてはまらない場合も多い。副作用にも留意しなくてはならない。
国際放射線防護委員会(ICRP)、国際原子力機関(IAEA)、英国放射線防護局(NRPB)などの国際機関でも、体内放射能の除去法に関する緊急時対策の指針がまとめられている。
:引用終了
☆ストロンチウム
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0
引用:
放射性ストロンチウムの体外排泄[編集]
1960年代、米ソを中心に大気圏内の核実験が盛んに行われた。これに伴い、体内に取り込まれた放射性物質の除去剤や排泄促進法に関する研究も数多く行われている。放射性ストロンチウムは生体内ではカルシウムと同じような挙動をとる。IAEA(国際原子力機関)は放射性ストロンチウムを大量に摂取した場合、アルギン酸の投与を考慮するように勧告している[5]。アルギン酸は褐藻類の細胞間を充填する粘質多糖で、カルシウムよりもストロンチウムに対する親和性が高いことが知られている。ヒトにアルギン酸を経口投与してから放射性ストロンチウムを投与すると、投与していない場合と比べて体内残留量が約1/8になることが報告されている[6] [7]。また動物実験でも同様の効果があることが確かめられている[8]。
:引用終了
☆ストロンチウム体外排出には、アルギン酸が効果があるとウィキペディアで見ました。
URL http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1477047164
引用:
アルギン酸は昆布やワカメに含まれる物質なので、昆布やワカメをたくさん食べれば良いという人もいるのですが、アルギン酸は海藻の細胞壁間に分布しており、海水中のミネラルと塩を作って不溶性のゼリー状態で存在します。海藻そのものがそれほど消化しやすいものではありませんから、海藻そのものを食べたとしても、アルギン酸を十分に摂取できるとは限りません。
昆布やワカメはヨウ素をふんだんに含んでおり、それこそ「放射性ヨウ素による内部被曝を防ぐために海藻をたくさん食べなさい」という話もありましたが、実際には日本人は普段から昆布だしなどを通じて十分すぎるヨウ素を摂取しており、ことさらに海藻を食べ過ぎると、逆に甲状腺ホルモン分泌のバランスが崩れてしまうとも言われており、あまり海藻ばかり食べ過ぎるのも体には良くないようです。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/nakamoto/konbu.html
アルギン酸は食品の増粘剤などに広く使われる物質で、海藻から
純粋に精製されたアルギン酸が食品分野では大量に流通しています。
アルギン酸単独のサプリメントというのはあまりないようですが、
食物繊維サプリとしてこういうのがありました。
http://item.rakuten.co.jp/kimica/c/0000000143/#item01
これはそのまま飲めば良いようです。
ドリンクに加工したものもありました。
http://korecut.jp/chole.html
食物繊維ですから、お通じが良くなったり、高血圧を抑えたりする
効果もあって、体に悪いモノではないと思います。
:引用終了
☆放射能? α線? ストロンチウム??? という人のために
☆横浜で放射性ストロンチウム検出
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