http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/522.html
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=== ソ連・ウクライナで住民に放射能恐怖症 ===
(チェルノブイリ新聞切り抜き帖 (1987) 京大・原子力安全研究グループ)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/JapNews/News1987.html
「チェルノブイリ原発事故の結果に関する最近の記者会見で、ロマネンコ・ウクライナ共和国保健相は、
『放射能恐怖症』に陥った一部の住民の間で牛乳、生野菜、果物などの摂取を控える動きがあり、
栄養不良による体力低下が心配だと述べた」 (産経 1987/05/25)
=== チェルノブイリ事故の時に使われていた『放射能恐怖症』という言葉 ===
(ヘナチョコ革命 2013/11/17)
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38589167.html
広河隆一『チェルノブイリ報告』(岩波新書、1991年)
「1989年、90年、91年の取材で、はっきりと変化を感じたことが一つある。
あれほど多くの医者や政府関係者が言っていた「放射能恐怖症」という言葉が
次第に聞かれなくなったことである。放射能恐怖症というのは、すべての病気 を、
放射能のせいにしたり、放射能が恐ろしいあまり、気のせいで病気になってしまうことを言う。
政府側や医者たちは、住民の病気の報告を根も葉もないもの だと打ち消すときに、
ひんぱんにこの言葉を用いた。しかしその後当局側も、事態の恐ろしい広がりを、
少しずつ認めざるをえなくなってきた。人々が息を潜め て、なすすべなく、
ことのなりゆきを見ているという状態のなかで、少しずつこの言葉が
意味を失っているのかも知れない」
https://twitter.com/2012wat/statuses/349032929428652032
(すけろくちゃんツイート 2013/6/23)
「チェルノブイリ事故で『放射能恐怖症』という言葉が消えたのが5年後。
この言葉は福島第一原発事故後に世間で言われる「放射脳」や「神経質」と同義。
なぜ 聞かれなくなったか。国や気にしない人達が放射能恐怖症と揶揄していた
体調異変が急増し5年後から放射能の甚大な被害を認めざるをえなくなった為 」
=== チェルノブイリの被害の全貌(ヤブロコフ博士講演) ===
原発ゼロをめざす湖西ネット 2013/5/24)
http://www.nionoumi.net/gz/zi_liao/entori/2013/5/24_yabrokov.html
「・放射線恐怖症などの心理的要因は、恐怖症は軽減するのに罹患率は増大していることを
説明できない。野ネズミやツバメやカエルでも同様な変異の増大が生じている。
・動植物の変異の事例は事故前は殆ど見られなかった。汚染地域では動植物、微生物の
高水準の変異が生じている」
-------(以下、コメント)---------
歴史は繰り返す。賢者は過去に学び、愚者は経験に学ぶ。
あと2年もすれば被ばく被害が深刻化して、恐怖症どころではなくなる。
そのとき、「放射脳」、「ヒステリー」、「神経質」、「ストレス」だとわめいていた連中が
何と言うのか見ものです。
政府、自治体、専門家の発言はきちんと記録に取って、厳しく責任を追及しましょう。
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