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(Stress, complications from Fukushima fallout kill more than initial disaster – report: RT)
http://rt.com/news/stress-fukushima-killed-initial-disaster-009/
ストレスとフクシマの降下物による合併症により、最初の災害よりも多くの人が死んでいる−他記事より
発表時刻:2014年2月21日04:03
更新時刻:2014年2月21日11:30
タグ
事故, 地震, 日本, 自然災害, 原子力, スキャンダル福島原発の大事故を生き延びたにもかかわらず、ストレスや他の病気のために死亡した人々の数が増加を続けている。こうした人々の数がメルトダウンの時に死亡した人々の総数を上回ったと、日本の当局者たちが公表した。
県と地元警察は水曜日、1,656人の人々が、2011年の地震と津波の結果として生じたストレスや他の緊張のために死亡したと、ジャパンタイムズに語った。これは、ほぼ3年前に自然災害が襲った時の県内の死亡者1,607人と比較した時、特にこの数字には粛然とさせられる。
ある県当局者は、夥しい数の人々が「生活の著しい変化を経験し、また、帰宅など未来の計画を立てることがいまだにできずにいることから、ストレスが増大している」と語った。
福島県内で、いまだに推計136,000人が家を失い身を寄せる場所を探している。同県は、2011年3月3日の自然災害と原発におけるその後の失敗による、長引く影響を正面から受けてきた。
日本全国で18,000人を上回る人々がこの惨事により死亡している。町や村全体が破壊されたり、居住不可と認定された場所もある。再建計画は着実に進んでいるが、安全でない区域は数々存在し、いまなお際立った問題になっている。
「これは自然災害と違う」と、被災者支援の仕事をしている福島県職員ハラダ・ヒロユキ氏はスカイニュースに語った。「避難所に住む人たちは、自分たちが長い間住んでいた町や村の自宅から離れて、そこに住むことを強制されている。彼らは、自分たちにとって不慣れな生活を強制されているのだ。」
福島の統計数字に圧倒させられるのは、それがあの忌まわしい3.11の総数を上回っているからだけでない。最も大きな被害を受けた他地域をもはるかに上回っているからだ。日本の岩手県では死者が434人、宮城県では879人だ。
福島県南相馬市で見られた、津波のために損傷した家。2011年3月12日撮影。(AFP Photo / Jiji Press)
復興庁が2013年9月に発表した数字によれば、あの大災害を原因とするストレスや病気のために死亡した人々の実に90%が66歳以上だ。高齢者−日本の総人口に顕著な割合を占めている−は、てきぱき動けないようなところがあったり、他者の支援に依存することから、特にこのような大規模災害に弱い。
「人々は環境の劇的な変化を経験してきた」と、ハラダ氏は語った。「その結果、死なずに済んだ人が死んでいる。」
死亡者数は地元市町村で記録されており、また、驚くことではないだろうが、海岸や原子力施設に近い自治体ほど多い傾向がある。一般に、死者の近親者から申請があった場合、町の委員会が死因の調査を行う。死者数が最大の自治体は、順番に南相馬(447人)、浪江(317人)、富岡(225人)となっている。
ジャパンタイムズは、日本の厚生省が大災害の直後、市町村が従うべき一連の指針を発表していたことに言及した。大災害が間接的な原因となる死は、問題の出来事の1ヵ月後には減少するだろうと、同省は助言していた。福島の惨事が発生したのはほぼ3年前だったが、同紙はこの事実を知り、「新たな一連の基準が必要かも知れない」との考えを示している。
この重々しい発表があった翌日、電気事業者・東京電力(TEPCO)は、福島原発にある数百基の貯蔵タンクの1基から、約100トンの高濃度の放射性の水が漏れたと発表した。水1トンは240ガロンに相当する。
この水漏れは、発電所では少なくともこの6ヵ月で最悪のものと述べられており、水曜日に発見され木曜日にふさがれた。当局者たちは、水が太平洋に達することはないだろうと語った。
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(Japon: trois ans après, le drame de Fukushima fait encore des victimes: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20140221-japon-trois-ans-apres-drame-fukushima-fait-encore-victimes/
日本|日本の地震・津波・原子力大災害
発表2014年2月21日・更新2014年2月21日10:46
日本:フクシマから3年、惨劇がいまなお被災者を襲う
記者 RFI
事故に遭った発電所の場所から50kmの児童公園にガイガーカウンターが設置されており、1時間当たりに放出される放射線量を計測している。二本松にて、2013年2月25日撮影。
REUTERS/Chris Meyers
あの原子力大災害から間もなく3年、福島県では、日本の東北地方に大損害を与えた巨大な地震・津波による死者よりも、ストレスや合併症のために死亡する人々が多くなった。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
福島県の当局者によれば、あの自然災害そのものによる死者は1,607人だったが、その時以降1,656人が死亡した。
津波の被災者や福島原発からの避難者の多くが、3年前から仮設住宅で生活している。
彼らは受け身で待っている状況が長い間続き、しまいには鬱・情緒障害・不安といった心理的な問題で苦しむようになった。彼らは生きる意欲を失っている。福島県では高齢者の自殺が急増している。
→(再び)読む:福島:大事故を終わらせるための3億6000万ユーロの計画
発電所のすぐ近くで生活していた人々への差別は現実に存在する。未来の配偶者の両親が福島原発で働いていたために、結婚の予定を取りやめた人たちがいる。
同様に、津波と原発事故(歴史上、チェルノブイリ事故以来最悪の事故)の被害を受けた子供たちの4分の1が心理学的なケアを必要としている。彼らは兄弟・姉妹を失い、親を失い、家を失い、あるいは、両親と離れ離れになり、そのために引きこもりになったり、めまい・吐き気・頭痛など様々な症状で苦しんでいる。
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(投稿者より)
ロシアトゥディとRFIの各サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
東日本大震災からもうすぐ3年目を迎えますが、住民の方々への影響がまだまだ残っていることを伝える記事が立て続けに2本出ましたので、ご紹介します。
ロシアトゥディが参考にしたジャパンタイムズの記事はこちらです。
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