★阿修羅♪ > 原発・フッ素36 > 516.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
福島の現状、公表されるよりはるかに悪いこともあり得る(The Voice of Russia)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/516.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 25 日 20:02:00: igsppGRN/E9PQ
 

福島の現状、公表されるよりはるかに悪いこともあり得る
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_20/128957580/
25.02.2014, 13:17 The Voice of Russia
 



福島第一原発から100トンもの汚染水が漏出したという。同原発からは汚染水漏れの報告が引きもきらない。東京電力は状況をコントロールできていないのではないか。そうした疑問がわく。


昨年12月、IAEAの査察団が来日し、原子炉の冷却に利用された汚染水の処理の状況を査察した。査察団は原発の現状を「非常に複雑」と評し、事実上、海洋への汚染水の限定的投棄を容認し、東京電力に対し、環境評価の報告書を提出するようもとめた。これに地元漁業会社や近隣諸国、環境団体が反対の声を上げた。


しかし、計画的投棄を待つまでもなく、汚染水はこうして事故として漏出している。戦略コミュニケーション基金副総裁、ドミートリイ・アブザロフ氏は次のように語る。


「冷却システムは外部回路との限定的協力を予定している。そのため、一定程度、汚染水漏れの問題は時間の問題である。汚染水漏れは、日本の周辺環境の汚染に悪影響を与えている。現在測定されている放射線レベルはすでに著しく許容ノルマを超えている。これがあるいは、生物資源の問題を引き起こし、日本経済の再生プロセスを困難にするかもしれない」


2011年3月以来、汚染水漏れがたびたび報告されることから、東京電力の管理能力に疑問をもつ専門家も少なくない。極東研究所日本研究センターのワレーリイ・キスタノフ氏は次のように語っている


「こうした事故が起きるということは、福島第一原発問題はまだ完全解決からほど遠い状態にある、ということだ。どうやら日本の専門家たちには、この問題を最終解決するための経験、知識、能力が足りないようだ。結果的に『フクシマ』は、核エネルギーに関するあらゆる否定的な結果性を意味する代名詞と化してしまった。『フクシマ』は、安全との誉れ高い日本の原発の、その安全神話が神話に過ぎないことを証明した」


言うまでも無く、インドやベトナムに原発を建設しようとする日本の、その科学技術への信頼性も、神話の解体によって強い打撃を受けた。


けれども、専門家の多くが語るところでは、フクシマによって明らかになった日本の原発の問題は、技術的なものではなく(技術的には日本の原発はきわめて安全に稼動していた)、むしろ日本のマネージメント能力やメンタリティの上のものだ。2012年、原発の調査に関する独立委員会のキヨシ・クロカワ氏は、総括報告の中で、「日本の誰も、事故の責任を負っていない。その職務上の地位の上で、形式的に責任を負うべき人たちでさえ。こうした状況は日本らしいものである。つまり、日本の文化は消極的体制順応主義であり、不平、不満を言うのが一般的でない。事故の根本原因は、根強い日本の文化的伝統に求められる。日本人の病的な聞き分けのよさ、政府との係わり合いを忌避する傾向、与えられた仕事をただこなすことのみを事とする傾向、異常発達した集団主義、閉鎖性……」と記した。この報告書が英語版のみしか存在せず、日本語版が存在しないことも興味深い。


ところで、経営者のマネージメント能力への告発は、福島第一原発の職員たちからさえ上がっている。たとえば、次のブログを参照のこと。


http://www.qetic.jp/blog/pbr/archives/3652



短くお話ししますと、僕は福島原発、第一原発から15キロ真西に住んでました。


標高は550ぐらいあったんで、津波は全く問題なく、家も束石方式の基礎の古い家に住んでたんで、平屋の、で、屋根も軽くて、ちょうど本震が来たときは薪の仕事をしとって、で、一服しようかなと思って、3時前だけど、まあ、いっかなと思って、ココアを、薪ストーブに火入れて、ココア飲んで、で、たまたま午前中にデジタル放送のテレビの難聴区域だったんで、光ファイバーみたいなのを大熊町が引いてくれて、その工事が終わって、で、別にテレビとか、全然見たくないんだけど、子供とかがいるんで、テレビ見れるようにしたんですけど、で、ぱっとテレビつけたら、どーんと緊急地震速報が出て、で、これだと思って、すぐ外出て、で、ココア持ってたんだけど、薪割り台のとこに置いて、で、2分、3分弱ですか、本震があって、その間、山がもう、ごーってずっとうなってて。で、ココア、ほとんどこぼれました。そのぐらい。


でも、立ってられて、別に這いつくばって腰抜けるようなほどでもなくて、薪ストーブにちょうど火入れたばっかりだったんですけど、中の煙突がちょっと外れたぐらいで、ひっくり返りもせず、何の被害もなかったです。


で、次の日、爆発したんですね、1号機が。


その爆発までは、僕はもう、地震、津波、炉心溶融というのはもう予測してたんで、で、嫁はちょっと離れたとこに、たまたまちょっといたんで、迎えに来てくれて、土曜日、で、常葉町っていう35キロのところに嫁の実家があったんで、そこに逃げて、で、2日ほどして、まあ、子供もまだ小学校2年生の女の子なんで、もうちょっと逃げようかって話になって、さらに嫁の親戚筋をたどって、栃木県の那須、70キロぐらいですね。まで逃げて、で、そこに3週間ぐらいいたんですかね。


で、高知県の県庁が県営住宅の無料開放を宣言してもらったんで、もともとナカムラのほうに、朋輩がおったんで、僕、サーフィンやるんですけど、サーフィンブラザーズがいて、県営住宅あれば、余計行きやすいかなと思って、4月の頭にこっちまで逃げてきました。


実際、じゃあ、放射線、どのぐらい浴びたのかなってぱっと計算したんですけど、20ミリシーベルトありました。放射線量率って単位時間当たりのマイクロシーベルトとか、ミリシーベルトで表示されてますけど、僕は一応、原子力、学校合わせると20年いて、国の日本原子力研究所ってとこで大学の原子炉工学コースのさらに短時間濃縮コースみたいのを半年ぐらいトレーニングを受けた人間なんで、ちょっとした線量率の計算とか、あと、どのぐらい積算で浴びるのかって簡単な計算方法はもう自分でできるんで、で、こっち来て、落ち着いて、計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。


結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。


だから、実際、100ミリまで行かなくても、恒常的に常に浴びてれば、何らかの障害というのは出てきて、で、国も政府も、当然、原子力安全委員会も、東電も、全く問題ないって言い方してますけど、全く問題あります。というのが1つ、僕の生の証言です。


一応、今日あんまりコピーしてこなかったんですけども、単位時間当たりの線量率をどうやって積算にするのかという計算式を書いたメモ、すごい汚い字なんですけど、書いてきたんで、欲しい方はどうぞ持ってってください。


で、0.24マイクロシーベルトパーアワーって書いてありますよね、新聞に。


1時間当たり0.24マイクロ、それを1年間ずっと浴び続けると、2ミリシーベルト、1年間当たり浴びるんです。


ICRPって国際放射線防護委員会が勧告してるのは、一般公衆の被曝線量限度ってのは1ミリシーベルト、わかりますか。その20倍をたった1カ月もたたない3週間ぐらいで浴びちゃったんです、僕は。


で、僕はもう今年47歳なんで、そんなにもう細胞分裂もしてないからいいんですけれども、子供、子供はもう細胞分裂、活発で、自分の原本のDNAをコピーして体でっかくしてるわけですから、壊れたDNAをコピーすることによって発がん率ってのは高まりますんで、まあ、子供もすぐこっちまで避難させたっていういきさつなんですけれども、そんな、ちょっと生々しい感じの話になっちゃんですけど。


で、もう1つ言わせてもらうと、僕は10年前に東電やめたんですね。


で、何でやめたかって皆さん、聞いてくるんだけど、理由はね、ほんとに簡単なこと。もう、うそ、偽りの会社、ひどい会社。で、偉くなれるのは東大の原子力出てきた人間、技術系だったら、もしくは東大の法学部出てきた人間が社長とかになりますから。で、もう、そういうエリート官僚主義の最先端行ってるとこなんですね。最先端っていうのかどうかわかんないんだけども。


で、うそばっかついてて、例えば、あるものが壊れましたと、このハンドルが壊れました、壊れた理由は、例えばこうやって日に出しといて、紫外線で劣化して壊れたっていうのが普通の理由なんだけれども、それを経産省、昔でいうと通産省、で、今でいうと保安院と原子力安全委員会に説明するにあたって、自分たちが説明しやすい、しかも、結果ありきでつじつまが合うようにストーリーをつくって、それで保安院に報告してプレス発表するわけです。


それを専用のテレビ回線を使って、トラブルをちゃんと収束するまでの間、テレビ会議で延々と、昼夜を問わず、1週間缶詰とか、2週間缶詰は当たり前の中で、どうやって壊れた、ハンドルが壊れた原因を役所で説明しようかってことをやってるわけです。


で、僕はもう17のときからサーフィンやってて、レゲエの神様のボブ・マーリーが大好きで、で、そのせいで、そういううそ、偽りに気がついて、僕は会社いるときにバランス崩しちゃってですね、そういう世界にいたから。


いつも自然と触れてて、レゲエが大好きで、ビールも大好きで、で、友達といい波乗って、おいしいビール飲むっていう生活と、その東電のその組織の中での役割っていうギャップですよ、真逆ですから、はっきり言って。


で、それでバランス崩して、もうやめたいって表明して、やめるのに3年かかりました。3年です。もう引きとめに引きとめて、で、最後、もう、僕ちょっと労働組合の仕事とかも少しやってたんで、労働組合の委員長と面談になって、引きとめの面談になって、で、何で、キムラ、やめるんだと、そのほんとうの理由を教えてくれと労働組合の委員長に言われたときに、僕、こう言ったんです。


はっきり言って、10年前ですよ。原子力発電とか、原子力エネルギーというのは斜陽、終わってるって。


だって、わかりますよね。皆さん、ほんとに意識が高い人たちだから、プルトニウムの241番が放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。今この瞬間使ってるエネルギーのために2万4,000年先の子孫にごみを、負の遺産を受け渡すことの解が出てないわけじゃないですか、答えが。なのに、発電し続けてることのその矛盾、だから斜陽なんですよ。


そしたら、労働組合の委員長、こう言いました。キムラ、おまえ、頭が狂ったんだな、気が狂ったんだな。


僕は、あんたが気が狂ってるんだよってはっきり言ってあげました。そしたら、すごい怒って、おまえみたいなやつはもうやめろと、そう言われて、やめられて。


で、またその後におもしろい話があるんですけど、僕はね、原子炉の認可出力ってあるんですよ。例えば福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。1,380メガワットを電気にすると、460メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに必要な電気は570メガワット。


だから、福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは動かないんです。足りないの。


でね、電気の出力ははかれるんですよ、ちゃんと。オームの法則みたいなやつで。「オーム」(ガヤトリー・マントラのたぐい?)ってやつ。なぜかオームなんですけど。


で、1,380メガワットをはかってるんですけども、間接的に、だけど、認可出力が1,380メガワットだから、絶対に超えちゃいけないんです、それは。


1時間に1編コンピューターを使って計算して、打ち出しして、保安院に報告するんです。


で、1,380メガワットを1メガでも超えちゃいけないんです。で、誤差っていうのは2.5%なんです。


ということは、27メガワットプラマイ誤差があるんですけど、だから、うちらは技術者の判断で、それは誤差範囲だからっていうことで下げるんですよ。1,381にならないように、僕が計算機に、大型コンピューターにアクセスして、裏技なんですよ、これは。アクセスして、超えそうなときに係数を掛けるんですよ、0.995とか。1に対して。それで認可出力を超えないように、打ち出しが、そういう操作をしてたんですよ、僕は。


で、それができるのは東京電力の中でも、4,000人原子力従事者がいるんだけども、社員だけでも、その中でも2人か3人、そんな技を持ってたんで、なかなかやめれなかった。全くやめさせてくんない。


何でかっていうと、やっぱりこうやってね、内部告発みたいなことするわけですからね。あれは間違ってるよって。


だって、僕、人並みぐらいには正直な人間ですもん。だから、知りたい人にはこうやってちゃんとアナウンスして、ほんとうの情報だけ、さっきの単位時間当たりの線量率をどうやって年間にかえるのかとか、そういうことも全部レクチャーしますんで。


そういうことを危惧して、東電は僕に、会社やめるときに、850万円退職金上乗せしてくれたんです。そのときに、本店に呼ばれて、副社長に、キムラ君、わかってるよね。何がわかってんだろうって思ったけど、わかってますって。


わかってるよねって言われたら、わかってます、わからないとは言えないんで、じゃあ、もう帰っていいよって言われて、面接2分、それで850万上乗せしてくれて、で、1,300万もらって、まあ、親が事業やってたんで、全部そっちに回しちゃって、今はそんなお金持ってないんであれなんですけども。まあ、そんなおもしろい話が1つあって。


で、あんまり、第一の1号機も燃料の全体の燃料の7割が溶けちゃって、で、最近はちょっとデータ見てないんですけれども、原子炉の圧力とかも上がってるし、格納容器内の放射線量率も上がってるし、で、ヨウ素の131番っていうのが減ってない、最近ちょっと減ってきたみたいなんですけども、つい最近までは確実に再臨界になってました。


だって、皆さん勉強してるから、ヨウ素の131番というのは放射能の力が半分になるのにたった8日間ですよね。なのに、もう8日たって、もう1カ月近くになってるのにヨウ素131がどんどん増えてる、それ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのはできないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の131番っていうのができるんですよ。原子力っていうのはそういうもんなんで。


で、そのうちのアインシュタインの相対性理論の話になっちゃうんですけど、そのうちのほんの1グラムとか、0.何グラムが熱になって、で、水を温めて、蒸気にして、その蒸気をタービンに回して、タービンに直列につながって発電機を回して電気ができるんです。それが発電システムなんで。


で、絶対にヨウ素の131番は中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないんです。だから、再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょう。これはね、再臨界はしてたんです。つい最近まで。


これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間であれば、だれでもわかること。それがまず1つ、うそね。


で、さっき言った、例えば0.24マイクロシーベルトパーアワーというのは安全だとかっつってるのもうそ。うそです。


それが僕は今日、皆さんに伝えたかったことです。で、高知は結構離れてるんでいいんですけど、ドイツの気象局が出してる放射線の、放射能の分布予測、スピーゲルっていうんですか、わかんないですけど、それを見て、北東の風が日本を全体を流れてくるときは、絶対に子供を雨に当てないでください。


あと、女の人、これから子供をまだ産む人は出さないでください。それは、おんちゃんらはいいですよ。おれとかも含めて。


何でかっていうと、セシウムの137番というのがあります、今度。それの放射能が半分になるのが30年かかるんです。で、何が危ないかっていうと、セシウムの137番というのは筋肉にたまりやすいんです。男の人は比較的筋量が多いんで、筋肉に薄く、体の中に取り入れたとしても薄く広がっていきます。


だけど、女の人は乳腺と、あと子宮、どうしても筋肉がないんで、そういった器官に濃縮しやすいです。そうするとやっぱり乳がんの発生率とかがちょっと上がってしまう可能性があるので、そんなことは知ってれば防げることなんで、で、どうしても外に出なきゃなんないときは、布マスクの中にガーゼ入ってるじゃないですか。それをぬらして、で、マスクして外に出る。


あと、ヨウ素が出てる限りは、ヨウ素はやっぱり昆布とか海草類にヨードとしてたまるので、そのヨウ素なんです。で、髪の毛から吸収されやすいです、人間は。だから、帽子をかぶって、直接雨に触れないようにするっていうのが1つ防げる方法です。


全然そんなことだれも言わないですよね。政府も。だけども、これだけは僕は言いたかったんで、今日、ナカムラから来てみました。


あんまり話が長くなっちゃうとあれなんで、最後に1つだけ。


何かチェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、物理のこととかもある程度勉強したけども、目に見えない力ってのも絶対あるんです。その30キロ圏内にあった泉を守った長老たちは、逃げなかったんです。逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです。だから、そう言っちゃうと信じる人も信じない人も、どのぐらいの割合でいるかわかんないけども、もしちょっとでも信じてもらえるんだったら、朝、まず、福島第一が穏やかに眠りにつきますようにって祈りと、あと、出てしまって、僕たちが使った放射能じゃないですか。電気のもとだから。それが、愛と感謝の思いによって消滅して、無毒化するようにという祈りで、何とかみんなで力を合わせて、次の世代に伝えてもらえたらなって思います。


以上です。ありがとうございます。


source : いつかその手は – 楽天ブログ(Blog)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 佐助 2014年2月25日 23:04:38 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
貴重な話

驚きました,原発のエネルギーなんてそんなものですか。
福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。1,380メガワットを電気にすると、460メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに必要な電気は570メガワット。だったら核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設したらこの10倍以上はありますよ。

私の記憶では,東京電力は1991年以後に住宅用発電として水素発電(水素と酸素を結合して電気をつくる)の一万キロワットの出力実験していたと思います,その後黙殺したので,「水素発電と電磁波起電」の原理は発見に失敗したのだと思います、

水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなつている。

水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。しかし日本でついに燃料電池化に成功しました。燃料電池一個分で2〜3日の家庭電力はいけます。さらに改良すれば1ヶ月は賄える。

古い科学思考は、当時常識の壁を反転させる技術者がいなかったことが致命的であったと思われる。だがこの燃料電池より進んだ電磁波起電力は家庭用の電磁波(電子)レンジ、電磁調理器(IHコンロ)、MRI(磁気共鳴画像方式)などは、日常生活の中で活躍している。磁気浮上鉄道(リニアモーターカー)や電磁波起電力を推進力に使った船や車の実用試験も終了している。これらのテクノロジーが、電磁波起電の原理の応用であることは知られてない。

燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池の原理を説明しておこう。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。

原子力発電以上の巨大なパワーがえられるものに電磁波起電電池は、電磁波を同期させ、24時間パワーを供給するシステムとして設計半導体回路を使い、電磁波を収束し同期させる,電磁波起電は、逆に、狭い隙間から入力した電磁波を同期させると、原子力発電以上の巨大なパワーがえられることが分かっている。これなら百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。

これを,すでに実用化されている電磁波起電力の技術を組み合わせると、燃料の補給が必要なく、燃料電池もいらない,太陽電子半導体電池となるわけで,建設機械はもちろん,家庭や工場の動力として十分である。ロケットは電子噴射で自由自在。船も飛行機も万全。世の中が画期的に変えられます。

先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定しているが,もし産業革命を10年前倒しするならば,10年で素晴らしい世の中を満喫できます。

だが嘘と黙殺で実用化は遅延されるので,古今未曽有のパニックを迎えることになる。
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、新発見は握りつぶされる」
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、官僚のエリート集団に握りつぶされる」
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、政治家と霞が関に握りつぶされる」
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、マスコミ集団に握りつぶされる」
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、肥大化した企業によって拒絶される」
「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、肥大化した企業によって遅延される」
その結果として、肥大化した企業の凋落を加速させ、産業の旗手が交代するのを、人類は体現することができると予告できる。


02. 2014年2月26日 10:03:15 : b9cOVEjjvE
最後の話でお花畑になってしまったのが残念…つーか、全ておじゃんやんけ

03. ももん爺 2014年2月26日 12:23:47 : QnfuyB5RKZq9U : ev4UogULJ6
>。2012年、原発の調査に関する独立委員会のキヨシ・クロカワ氏は、総括報告の中で、「日本の誰も、事故の責任を負っていない。その職務上の地位の上で、形式的に責任を負うべき人たちでさえ。こうした状況は日本らしいものである。つまり、日本の文化は消極的体制順応主義であり、不平、不満を言うのが一般的でない。事故の根本原因は、根強い日本の文化的伝統に求められる。日本人の病的な聞き分けのよさ、政府との係わり合いを忌避する傾向、与えられた仕事をただこなすことのみを事とする傾向、異常発達した集団主義、閉鎖性……」と記した。この報告書が英語版のみしか存在せず、日本語版が存在しないことも興味深い。

日本に残る、消極的体勢順応主義、との表現は積み上げられた体験からでこそ、使われたものと理解しました。その通りだと感服しました。

日本人が体制の束縛から自由になれないなら、本当の意味での原発事故は終わらないとおっしゃりたいのでしょう。

>2さん。
あなたが木村さんの言葉「祈り」をどのように受け取ったのかどうかわかりませんが、祈りという言葉は聖書でも非常に沢山使われており、人間の祈りという行為の結果は透徹した真理を理解するのに欠かせないものなのです。
私はクリスチャンではありませんが、世界中で聖書が読まれる理由は、人間には祈るという姿勢がなければ、世の中の処々の事柄全てを正確に理解できないことを聖書が暗に伝えているからだと思います。
 分かり易くいえば、私たちの脳の働きは、祈りに通じる精神状態のときには多くの内分泌物を得て活性化することが科学的な事実です。その情態を、日本人の多くの人が会得できさえすれば、原発事故は収束できるのでは、というのが木村さんのご意見だと思います。
 同じ文章を読んでも、伝わるものが違うのは、なぜなんでしょう?


04. 2014年2月27日 13:01:26 : wBpCjco1wQ
もう、福一はどうにもならない。祈るだけ・・・か

05. 2014年2月27日 22:41:31 : r9oYPs9qlM
現状でも奇跡といえるかもしれないもんな。
日本が原発事故に対してマトモに対処する目もほぼないしな、
祈るしかないってのは、当然かも。

アメリカに再占領され、原発事故に対処ってほうが現実的に思えるくらい、絶望的だから。


06. 2014年2月27日 23:09:35 : 7j5D9GRvKI
日本の原子力村に福島事故を解決する能力は無いですね。
福島はまだ一波乱も二波乱もあると思います。

このままどうにもならないから原子力村は庶民を見捨て
銭ゲバで生きる覚悟を決めたのでしょうね。
どこに逃げようがまともな生業は出来ない連中。

核燃料サイクルとか技術も追いつかなければ管理能力も無い。
幼児に自動車を運転させるみたいなものです。


07. 2014年2月27日 23:44:22 : r9oYPs9qlM
まあ、今の科学技術には有効な対処方法は無いと考えるのが妥当だと思う。
だからこそ、最善と思われる方法を取るべきだったのにな、
真逆なのが今現在だ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素36掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧