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2014-02-25 机の上の空 大沼安史の個人新聞
〔フクイチ核惨事〕 2011年3月15日午前9時38分 「4号機で火災発生」――その直後に、東電、なんと東京の米国大使館に、直接、SOSコール! 「核燃料、そして/あるいは油が燃えている」「消防車、ヘリで消火してください!」 / 情報公開された「NRCフクイチ・メール」で明らかに ★ これは日本政府の頭越しに東電が行なった「越権行為」だが、当時はそうせざるを得ないほど、日本政府そのものの「脳死」が進行していたのだろう!
★ 米大使館に電話で救援を求めたのは、東電のカタノ(Katano)氏だ。
それを受けた、大使館員(防衛スタッフ)が本国あて、緊急メールを発していた。
それにしても、東電が、日本政府の頭越しに米大使館を通じ、米政府にSOSを発していただなんて!
東電としても、日本の政府に言っても、まともに動いてくれないので、やむをえず、米大使館に電話をかけたのだろう。
ここで問題とすべきは――東電の「越権行為」よるもむしろ、当時、東電が「核燃料/油」が火災を起こしている、と認識していたことである。
そして、それがどこにあった「核燃料(Nuclear Fuel)」であるか、ということである。
わたしは、4号機の「使用済み核燃プール」の水位が辛うじて保たれていた事実からして、ここで言っている「核燃料」とは、「使用済み核燃プール」の外にあったものに違いない。
では、どこに?
考えられるのは(定期点検中の)「炉心」と(水が抜けた)「DSプール」の2ヵ所である。
「炉心」あるいは/および「DSプール」には、なかったはずの「核燃」があったのではないか?
だから、その溶融、あるいは爆発を恐れ、東電は大慌てで、米大使館へ電話をかけ、救いを求めたのではなかったのか?
フクイチ事故の全面的な再検証は、この「4号機」問題ひとつとっても、必要なことである。
★は大沼 ◎ ⇒ http://ja.scribd.com/doc/192131259/March-14th-2011-TEPCO-Requests-US-Embassy-Help-Extinguish-Fire-at-Unit-4-Pages-From-C146301-02X-Group-DK-18
◎ (関連・参考) 自衛隊もこんなありさまだった!
<自衛隊統合幕僚監部が米軍に――なんと、放射能防護服、線量計、呼吸器などの機材支援と放射能防護のテクニシャン(軍人・民間人)提供を要請! 2011年3月24日付け、米空軍横田基地司令あて、防衛省発のメモランダム・メールで判明! / 「無償で」と念押しも!/「米国で情報公開された「NRC・フクイチメール・資料」で明るみに/ ★ 防護服や線量計さえも、「核惨事有事」に向け、(十分)備蓄していなかった、日本の自衛隊の「放射能丸腰」ぶりが表面化した?!>
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/02/post-f9af.html
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