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全電源喪失を想定し、通報対応などを確認した総合防災訓練=19日、福井県敦賀市明神町のふげん
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/48735.html
2014年2月20日午前7時05分
日本原子力研究開発機構は19日、福井県敦賀市の原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)で総合防災訓練を行った。地震などで全電源を失い、使用済み核燃料貯蔵プールの冷却機能が失われたと想定。原子力災害対策特別措置法の改正を踏まえ、30キロ圏内の自治体を含む62機関に通報した。
訓練は保安規定などに基づき毎年実施。今回は職員ら約290人が参加した。まずプールの配管から冷却水が漏れるトラブルが起きたと想定。ふげんの管理棟に事故対策本部を設置し、原子力規制庁や県、敦賀市、美浜町など約40機関にファクスで通報した。
冷却水漏れを止めた直後には震度5強の地震が発生。外部電源を失い、非常用ディーゼル発電機1台を起動したが、故障のため全電源を失ったとも想定した。昨年12月の原災法改正を受け、全電源喪失が5分以上と30分以上続く事故は30キロ圏の自治体に連絡が必要になったため、各段階で福井市や小浜市などにもファクスで通報した。
放射線量を測定するモニタリングポストが地震で使えなくなったと想定し、モニタリングカーも出動した。
ふげんには、使用済み核燃料466体が貯蔵されている。
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