★阿修羅♪ > 原発・フッ素36 > 473.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日米政府 原発事故リスクの発生確率を 5年後めどに安全規制に導入で合意 (FGW)確率改善しても損害額増大リスク解消せず
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/473.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 22 日 14:46:00: igsppGRN/E9PQ
 

日米政府 原発事故リスクの発生確率を 5年後めどに安全規制に導入で合意 (FGW) 確率改善しても損害額増大リスク解消せず
http://financegreenwatch.org/jp/?p=41309
2月 22nd, 2014 Finance GreenWatch



ほぼ日本全域に放射能をまき散らした東電福島第一原発の事故


各紙の報道によると、日米両政府は21日、原子力発電所の事故確率を数値化して日本の安全対策に盛り込む方向で、合意したという。導入するのは「確率論的リスク評価(PRA)」の方式で、事故確率を改善することで安全率を高めるとの論法。ただ、原発事故の場合、発生確率が下がっても、一度、事故が起きると膨大な損害となる可能性があり、「PRAでは十分でない」との指摘が出ている。


日米両国の専門家らは、今月20、21の両日、東京で開いた会合で、PRAの考えを議論した。米国ではすでに同方式に基づく原発安全対策を実施している。


 報道では、日本への導入は、5年後を目標としており、日本の実態に合うように見直したうえで、原発規制に導入する方向で検討が進んでいるという。このため、各電力会社は、それまでに所有する各原発について様々なリスクを数値化する作業が求められる。


 PRAによるリスク管理手法は米国のスリーマイル島事故以降に、発展してきた。統計学の確率論の手法では、事故確率が低下すると、いったん事故が起きた場合の損害額をカバーできるとの答えを導き出すことができる。ただ、飛行機事故や交通事故などにはこうした論法は適用できるとしても、原発事故の場合、損害額が膨大に膨れ上がるため、確率の改善だけでは十分なリスク管理を行えない、との指摘が多い。


PRA自体、新しい手法ではなく、特に、日本のように原発が都市部周辺に設置されている地域では、損害額が他の国以上に膨れ上がる可能性が高い。事実、福島第一原発でも、最終的な損害額は10兆円を上回り、100兆円近くに達するとの見方もある。そうなると、PRAは説得力を欠く。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年2月22日 17:19:13 : JtW399YiA2
テロや内戦、国家間の戦争まで含めて確率論が成り立つのかね・・・。
天文学的確立の低さのはずが、10年に 1基の割合で事故ってる・・・。
供給 0になる可能性の有るものをベースロードとは呼べ無い・・・。

02. 2014年2月23日 11:45:59 : XUd48KYCio
原発事故の確率は「100万年に1回」は、さすがに大風呂敷でしたので、10万年に1回に見直ししますって?

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素36掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧