★阿修羅♪ > 原発・フッ素36 > 387.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
菅元首相「根本的に間違い」 浜岡原発の安全審査申請に(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/387.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 15 日 10:33:00: igsppGRN/E9PQ
 

菅元首相「根本的に間違い」 浜岡原発の安全審査申請に
http://www.asahi.com/articles/ASG2G4448G2GULFA00L.html
2014年2月15日09時57分 朝日新聞



インタビューに答える菅直人元首相=東京・永田町の議員会館、鯨岡仁撮影


 2011年5月に浜岡原発の停止を中部電力に求めた菅直人元首相は14日、朝日新聞の取材に応じ、浜岡原発の安全審査申請について「根本的に間違っている」と批判した。主なやりとりは以下の通り。


 ――再稼働に向けた手続きが動き出しました。


 「当時、30年以内にマグニチュード8程度の地震が発生する可能性が87%との数字があった。浜岡が事故を起こせば、100万人単位の避難が必要になる。東海道新幹線や東名高速など日本の大動脈、自動車産業も大打撃を受ける。その対策ができていなかったので止めた。その前提はまったく変わっていない。再稼働に向けた審査を申請するのは根本的に間違っている」


 ――首相としての要請は「超法規的措置」でした。


 「あり得ないと言われていた原発事故が実際に起きた。あす大地震が起きるかもしれないのに、法律を整備してからやりますというのか。国民の安全と安心を考えて政治判断した。総理としてやらざるをえなかったし、やるべきだった」


 ――中部電は防潮堤新設などの対策をとりました。


 「原発の安全対策は大きく二つある。一つは地震や津波などで事故が起こらないようにするための技術的な対策。もう一つは事故が起きた場合に住民がどう避難するか、どう被害を防ぐかの対策だ。原子力規制委員会が判断するのは技術的な対策だけだ。住民避難にだれが責任を負うのかもあいまいだ」


 「政府も中部電も、絶対に事故が起きないとは言っていない。たとえ100年に一度であっても、国がつぶれるようなリスクは負えない。浜岡は事故が起きた時の被害が特に大きい」


 ――原発がほとんど動かない状態が続いています。


 「天然ガスや石油代がかかっているのは事実だが、国民生活も経済活動も成り立っている。原発がなくてもなんとかなることを実証したといえる。事故のコストを考えれば経済的にも原発を止めた方が安い」


 ――都知事選では「原発即ゼロ」を掲げた細川護熙元首相らが敗れました。


 「当時の怖さが忘れられているのではなく、知らされていない。福島第一原発4号機の使用済み燃料プールに水が残っていたのは、まったく偶然だった。東京に人が住めなくなるリアルな恐怖感が、残念ながら国民に共有されていない。細川さんも小泉純一郎元首相も、総理経験者だからこそ『こんな事故が起きたら』と強く感じたのだろう」


 ――安倍政権は原発を活用していく方針です。


 「福島事故の前と基本的な考え方が同じだ。やっぱり事故は起きない、今度は大丈夫と。自然災害はコントロールが難しいが、原発はやめればいい。技術的には一番簡単だ」(聞き手・江渕崇、福間大介)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2014年2月15日 12:59:15 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

バ菅の唯一の功績『浜岡原発の停止』

バ菅といえども、この見解だけには100%同意する!!


02. 2014年2月15日 13:23:12 : 1keIp0pbAw
------当時の怖さが忘れられているのではなく、知らされていない。

------東京に人が住めなくなるリアルな恐怖感が、残念ながら国民に共有されていない。

菅元首相は、311後に日本が無くなってしまうのではないかという恐怖のなか責任者として
不眠不休で戦った。その恐怖を味わったこその浜岡原発停止要請だった。

------たとえ100年に一度であっても、国がつぶれるようなリスクは負えない。

これはまったくそう。このリスクは保険がきかない。どんな保険も引き受けるロイズも
引き受けない。リスクはコストとして計算しなくてはならない。

------事故のコストを考えれば経済的にも原発を止めた方が安い

そうだろう。正確に計算すれば、事故のコストを入れないでも原発は高いだろう(廃炉費用、テロ対策など)。


03. 佐助 2014年2月15日 18:48:15 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
菅氏の言っていることは疑問点が多くさっぱりわからん,あなたは専門家でしょう。あの処置は米国から放射能の放出量が多く,危険だから停止しろと言われたのではなかろうか,


原発は致死量の放射能を放出している,従って自己崩壊しても危険な原子に分解されない放射性物質を燃料に使って、分子の共鳴振動数の一致/不一致によって、腐食・穿孔・発熱事故を発生させない設計に設計変更しなければならない。

原発事故が発生するたび、反原発・脱原発の声が吹き上がる。その共通のキーワードは「不安」だ。不安心理だけでは解決できない。原発のどこが科学的な欠陥をもち、本当に安全な原発設計はできるのか?を知らないと、日本を放射能汚染列島化させてしまう。

物理学は、電子と原子(陽子)と分子が一万倍もサイズが異なり 独立した法則と定理をもつのに、統一された法則と原理しかないというドグマに支配されている。電子・原子・分子ごとに独立した法則と原理をもつのに、原子レベルの法則と原理だけで解釈していることが、3・11 のフクシマ原発悲劇の根因である。

電子顕微鏡で姿の見えない中間子・中性子も、電子と仮定されるべきなのに,物理学は、電子は「宇宙最小の粒子」ではないと考える,沢山の陽子を核にもつ原子は、電子を激突させなくても自然崩壊し他の原子となる。ウラニウムは自然崩壊しセシウムとプルトニウムになる。

電子を激突させると崩壊は加速され原子爆弾のように大量に殺傷破壊させる。だから、原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。そのために、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。

そのため、原発設計は緊急時、水素や蒸気を逃がすように設計されている。そこで原発は、水素や蒸気を逃がし爆発を防ぐため、水素や蒸気に含まれた致死量の放射能を放出する。この濃縮されたウラニウムやプルトニウムなら、スグに原爆を作成できる。

物理学は、分子レベルでもプラスとマイナスで結合/プラスとプラスで分離するという原子レベルの法則原理を固執する。そのためパイプを張りめぐらせた化学工場や、リチウム電池などで、分子の共鳴振動数の一致/不一致を無視すると、パイプや容器の材料、或いは、異なる物質の接続部分で、想定外の腐食・穿孔・発熱事故を発生させる。イオン化が進むと腐食・穿孔・発熱部分に共振・共鳴振動応力の繰り返しでクラックが入る。亀裂部が開くと致死量の放射能を含む水素や蒸気漏れが避けられないことになる。

勿論地震でさらにクラック部が開く,津波や海水で穴だらけのバケツ状況となる。海水の中には、塩分以外にも多くの分子が含まれているために、海水冷却は「火に油を注ぐ」ことになるし,炉心融解がなくても、フクシマ原発は穴だらけのバケツ状況となるのです。即ち地震や津波のセイにするとこの問題点が消えてしまう。

したがって、原発は古くなると,致死量の放射能が空中と太平洋にタレ流される、そして想定の十倍以上と予測しなければならない。風の向きが変わり、一万メートル以上の高さで水の分子に氷結されていた放射能が、日本を汚染列島にすることが避けられない。そしてガンや白血病で亡くなっても因果関係不明と処理される。

安全な原発に設計変更するならば、自己崩壊しても危険な原子に分解されない放射性物質を燃料に使って、分子の共鳴振動数の一致/不一致によって、腐食・穿孔・発熱事故を発生させない設計に設計変更しなければならない。そして地震と津波に一切の責任に転化され、分子レベルの原因は黙殺されるため、原発は全面廃止にしなければなりません。


04. 無段活用 2014年2月15日 23:42:38 : 2iUYbJALJ4TtU : 6eGjFq9zWw
浜岡を再稼働させるつもりなら、なぜ新東名を開通させたのだろう?私には分か
らない。

丘の上から木曽三川の遥か向こうの山を眺めて、「この先はもう人が住めなくなる
かも知れないんだな」って、あの時本当に思っていた。

東京とか、曲がりなりにもまだ人が住んでるものね。それが良いことなのかどうか
分からないけど。

浜岡は動かさないで欲しい。


05. 2014年2月15日 23:48:41 : FfzzRIbxkp
大雪になるのがわかっていたのにも関わらず、
除雪が遅い。

災害時に雪で道が通れないとかそういうことも いまだ対応できない状態。

フクイチの汚染水があふれているのは、津波が原因じゃなくて地震が原因でしょ。
メルトスルーした燃料もどこにあるのかわからずに、
あてずっぽうに冷却水ながして、ダダ漏れ。
格納容器のどこが破損しているのわからないまま。

放射性物質のゴミは日本の原発施設の中で管理しなよ。
フクイチ、フク2、浜岡でどうぞ。


06. 2014年2月19日 14:13:18 : q3a59GpkZM
TPP交渉に関する報道が原発推進側の前のめりな姿勢を助けているように見えるんだが、菅元首相が原発反対ならなぜTPP推進を言い出したのか理解に苦しむ。他にも野田政権が震災瓦礫のバラマキを始めて北九州市がそれに応じようとした際にその狙いは明らかにやらせメールで問題となった九電の玄海原発の無条件再稼働であったにもかかわらず、それには目もくれず逆に瓦礫受入れを推進しようとしたJCの講演会に出るなど対応ぶりは支離滅裂だった。原発のリスクについて机上の分析がまともでも実際行動が伴わない。この穴だらけの対応が後になって響いてきているようにも見えるのだが。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素36掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧