http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/356.html
Tweet |
高濃度ストロンチウム90測定値、東電の公表は5カ月遅れ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1C05X20140213
2014年 02月 13日 16:00 JST
2月13日、東京電力が、福島第1原発で1リットル当たり500万ベクレルもの高濃度の放射性物質ストロンチウム90が含まれるとの分析結果を得ていたにもかかわらず、公表が約5か月遅れていたことが分かった。写真は東電のロゴ。都内で2012年7月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 13日 ロイター] -東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)が、福島第1原発の海側にある観測井戸から昨年7月5日に採取した地下水から、1リットル当たり500万ベクレルもの高濃度の放射性物質ストロンチウム90が含まれるとの分析結果を9月12日に得たにもかかわらず、公表が約5か月遅れていたことが分かった。
同社は、500万ベクレルの分析結果を今月6日に公表していたが、その結果を得ていたのは昨年9月12日だったと今月12日になって公表した。結果の把握から、実際の公表まで5カ月間、沈黙を守っていたことになる。ストロンチウム90の国の海への放出基準値は、1リットル当たり30ベクレル。
東電広報担当者によると、昨年7月24日の段階で、ストロンチウム90の値が全ベータの数値を上回っているサンプルがあることに気づいた。ストロンチウム90の数値は全ベータの内数のため、数値の逆転はありえず、測定に何らかの誤りがあるとして、その原因が判明するまではストロンチウム90の数値は公表を見送ったと、同社は説明する。
その後、測定機器の設定など問題点の洗い出しや、より高性能な機器への入れ替えにより、数値の信頼性が得られたとして、数値の公表に至ったという。
一方、原子力規制庁の金城慎司・福島第1原発事故対策室長は、ロイターの取材に対し「昨年9月12日時点で、このような数値が出たことの報告は受けていない。昨年11月から規制庁は何度もストロンチウム90のデータを出すよう要求している」などと述べた。
分析結果を得てから公表が約5カ月間も遅れたことについて同広報担当者は「昨年夏以降、タンクからの汚染水の漏えいなど検査箇所がどんどん増え、調査のための要員が不足したことで、時間がかかった」と述べた。
(浜田健太郎 斉藤真理)
つくばさんのまとめ素晴らしいですよ!!→ 東京電力のSrと全βの測定結果の問題点について、規制庁はどこまで知っていたのか? http://t.co/z7dZACB6hi
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) 2014, 2月 12
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素36掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。