http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/344.html
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◆常識篇◆原子力推進の草分け
1954年、中曽根康弘が日本で初めて「原子力予算」を国会に提出し成立させたことは周知のことだろう。
さらに中曽根が、正力松太郎と組んで原子力の平和利用を宣伝し、この二人が日本の原子力推進の草分けになったことも、脱原発を願う人で知らない人は少ないだろう。正力松太郎とは、1952年日本テレビの社長に就任し1954年に読売新聞社主に返り咲いたマスメディアの巨人だ。
※神奈川県立図書館>マス・メディアの巨人 正力松太郎
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/information/pdf/jitsugyouka/020shouriki.pdf
そして、1954年、第二次吉田内閣の諮問機関として「原子力平和利用準備委員会」が設置され、先に通過した原子力予算の使い道を検討し、【小型原子炉の建設】と【放射能障害の研究】の二項目を原子力の平和利用への目標として設定した。
※wikipedia>日本の原子力政策
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%94%BF%E7%AD%96#1940_-_1950.E5.B9.B4.E4.BB.A3
◆真相篇◆原子力推進の草分け、中曽根と正力より上
私たち日本人は、戦後の政治経済の表舞台で原子力を推進してきた旗振り役は知っている。
しかし、【原子炉の建設】と【放射線障害の研究】で、産業界・医学会の誰が儲かっているのか、さらには誰の特許を潤しているのか、全くと言っていいほど知らない。
特許は、発明に係る実験などの研究をした個人や法人が、行政から保障される特定の権利。
そこで、ここでは、原子力平和利用に至る特許を遡るために、1945年8月、米国が実施した核実験に協力し、建物と生きた人間を実験動物として米国に提供した可能性のある日本在住の男を紹介したい。
※NHKスペシャル>原爆投下 活かされなかった極秘情報
https://www.dailymotion.com/video/xkev97_%E5%8E%9F%E7%88%86%E6%8A%95%E4%B8%8B-%E6%B4%BB-%E3%81%84-%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%A5%B5%E7%A7%98%E6%83%85%E5%A0%B1_shortfilms#from=embediframe
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2011/0806/
その男こそが、米国と共同で原爆の特許を持っている可能性が高いのだ。
次に、日本の郷土史家でノンフィクション作家の鬼塚英昭氏による講演の動画からの書き起こしにて、1945年8月、米国が実施した核実験に、生きた人間を実験動物として提供した可能性のある日本在住の男を紹介する。
※鬼塚英昭の著書
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&field-author=%E9%AC%BC%E5%A1%9A%20%E8%8B%B1%E6%98%AD&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E9%AC%BC%E5%A1%9A%20%E8%8B%B1%E6%98%AD
◆日本の真相◆鬼塚英昭氏による講演の書き起こし
◆日本の真相5 3:20
http://www.youtube.com/watch?v=kIXzkY8VtLU&list=PL7ozjMqLc1qSGbbZmsKVJnuc5kmR8WpZL
人間の命なんかどうでもいい連中がごろごろいるわけですよ。ルーズベルト(米大統領 任期1933年3月4日-1945年4月12日脳卒中にて死去)さえ嘆いてんですよ、「戦争が終わるのに、なぜ終わらせないのか」
★原子爆弾が完成しなかったんですよ、まだ、予定通り。で、日本は「まだだかい」と天皇が言うんだけどスチムソン(米国陸軍長官)は「まだだよ」と言うわけですよ。「まだ我慢しとけ」っちゅうわけですよ。
そして、原爆が完成して、同時にスケジュールができます。
で、スケジュールができたと同時に何が起こったのかというと、天皇は広島に第二総軍を作って畑(畑俊六元帥)という男を入れます(1945年4月7日)。怖い話じゃないですか。
◆日本の真相7 0:13
http://www.youtube.com/watch?v=1ToSe8A7_wE&list=PL7ozjMqLc1qSGbbZmsKVJnuc5kmR8WpZL
ビクターロスチャイルドといいます。この人は、若くしてイギリスロスチャイルド家、全、フランスも入れてですけれどもね、当主になるわけです。
★特許を見てですね、「これは間違いなく核ができる」ということを確信しまして、行動に移します。アメリカに売り込みます。
アインシュタイン書簡というのを書かせます。で、それをルーズベルトに渡すわけです。で、その中にですね、「早くしないとドイツが完成して、アメリカやイギリスも危ない」という文句も入ってます。結局ルーズベルトはですね、応じざるを得なくなります。
で、ヘンリー・スチムソンという陸軍長官、彼が動きます。そして、グローヴスという将軍を担当にして、マンハッタン計画ができます。で、原爆が生まれていくわけです。
が、しかし、これは一つ大事なことがありまして、ほとんどの人、アメリカ人は、原爆を作っているということを知らなかったわけです。時の副大統領のトルーマンでさえ、ルーズベルトが死んで大統領になった後に、スチムソンが言って、「実は、原爆を作って完成も間近」って知らされるぐらい。で、時のマッカーサーとか軍人達ですね、アイゼンハワーとか、リーヒとか、トップクラスの軍人達も知りませんでした。原爆作ってるなんて知りませんでした。彼らが知ったのは、突然広島に原爆が落ちて初めて知ります。そういう秘密主義の中で原爆が作られます。
で、戦争が終わりました。で水爆を作るようになりました。で、ソ連も作ります。ソ連は、やはりあのう、今先に、ビクター・ロスチャイルド言いましたが、彼が、全部、ケンブリッジ大学の中の、秘密グループを作ってそのこ連中を仕立て、ソ連のスパイを仕立てて、自分もスパイになって、アメリカのマンハッタン計画を全部ソ連に伝えます。そしてソ連が最初は材料もアメリカが全部ソ連に渡します。で、ソ連は金があったかと言うと、ありません。
◆日本の真相7 4:15
今言ったビクター・ロスチャイルドという男がですね、まあこれシュトラウス(ルイス・L・シュトラウス)という男をなんですけども、この男をビクターが使って、当時の原子力委員会ができまして、そこに入れます。ついに彼は、原子力委員会のトップに、1953年になります。
ちょうどアイゼンハワーが登場するときですね。アイゼンハワーが大統領になり、さっきちょっとアイゼンハワーのことを話しましたが、彼はマッカーサーの下でずうっとフィリピンに居て、中佐のまま終わるんじゃないかと言われた男が、突然、彼は、二年足らずと思いますね、欧州に行って、中佐から大佐、ねぇ中佐、大将元帥と2年足らずの間になって行く課程に、戦争が終わらないように、ね、ノルマンディー作戦が〈聞き取り不能箇所〉しないように、ね、そしてエジプトで数年間アメリカ軍が戦うようにして、不毛の3年間を過ごさせたのはアイゼンハワーなんです。アイゼンハワーが全部指揮をとります。欧州の責任者になります。太平洋の責任者はマッカーサーでしたが。
その彼(アイゼンハワー)を利用してですよ、シュトラウスが言います。
「もうこんなに水爆を作ってもきりがないから、この水素爆弾を作る時に電気が出るから、平和利用に使いたい」と。で、アイゼンハワーは応じます。で、そこでですね、アイゼンハワーが国連で演説します。
ね、「原子力を平和利用に使えば世界に幸福がやってくる。砂漠地帯に電気ができて貧しい人たちが全部豊かになる」。
そしてそれを拍手喝采されます。
その成果を基にですね、スイスのジュネーブで、原子力平和のための会議(原子力平和利用国際会議 1955年)が開かれて、それにはソ連も参加して、そこで原子力の平和利用というものが騒がれるわけです。
◆日本の真相8
http://www.youtube.com/watch?v=TuVjmXdufS4&list=PL7ozjMqLc1qSGbbZmsKVJnuc5kmR8WpZL
原子力のちょうど1953年シュトラウスが、ルイス・L・シュトラウスて言うんですけど、彼が、委員長になったころにですね、中曽根が、自分の『天地有情』の中にも『回顧録』の中にも書いてます。
「俺はCIAのテストを受けた。英語もあった。論文も書いた。パスした」。
自分から進んでCIAのテストを受けたっちゅうことですね。それで彼は、アメリカに派遣されます。ね、ちょうどシュトラウスが成ったころです。その時に、若きキッシンジャーが、ハーバード大学で政治学の助教授みたいな形で、ちょうど居て、彼が、キッシンジャーが中曽根を数ヶ月にわたってアメリカ各地を連れて回ったり自分の講義を出したりします。
(中曽根が)帰った後ですね、正力と組みます。正力は、ポトムという名前を与えられたCIAのエージェントです。戦後、追放解除ど解かれて、古巣の読売新聞に戻り、社長になり、そして、CIAの要員として〈聞き取り不能箇所〉りえます。で、CIAは、その当時で1000万$、今だったら70億円、そんなもっとすごい金ですね。1000万$の金を与えて日本テレビを作らせます。で、読売新聞と日本テレビて、中曽根と同じように原子力発電所の宣伝をやります。そこから原子力発電所が生まれてきます。
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