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人類は10万年先の未来に責任を持てるか(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/216.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 01 日 23:54:00: igsppGRN/E9PQ
 

人類は10万年先の未来に責任を持てるか
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7527633.html
2014年02月01日22:25 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)



公開日: 2014/02/01


http://www.videonews.com/
ニュース・コメンタリー (2014年02月01日)
人類は10万年先の未来に責任を持てるか


月の5回目の金曜日に特別番組を無料でお送りする5金。今回の5金はマル激本編でNHK問題を扱ったため、特別にNコメで映画特集をお送りします。


今回紹介する映画はドキュメンタリー映画『10万年後の安全』(マイケル・マドセン監督。原題Into Eternity)。フィンランドのオルキルオトに世界で初めて建設されることになった、高レベル放射性廃棄物の地層処分を行う最終処分場「オンカロ」に、淡々とカメラを向けたドキュメンタリーの秀作だ。


隠れ家を意味するオンカロは、原発から出る核のゴミを埋めるために、岩盤を地下400メートル以深まで削って作った巨大な洞窟だ。フィンランドが持つすべての使用済み核燃料を埋め終えた後、最終的にその入口に完全に蓋をして、地上からはその存在が全く見えないようにしてしまうことで、少なくとも表面上は永遠に地球上から葬ってしまおうという。


しかし、今なお科学者たちを悩ませている問題がある。それは10万年後地球がどうなっているかは、どんなに進んだ科学をもってしても予想ができないことだ。核廃棄物はプルトニウムの半減期が2万4千年。10万年たつとプルトニウムの放射線量が当初の約8分の1程度に下がるという。しかし、それにしてもまだ8分の1だ。ウラン238にいたっては、半減期が地球の年齢とほぼ同じ45億年だ。


何らかの理由でオンカロが再び掘り返されるようなことになった時、それが今より進んだ科学技術を持つ生物の手で行われるという保証はどこにもない。地球温暖化が進み、人類は滅亡しているかもしれない。あるいは、再び地球に氷河期が訪れ、地球上の生物のほとんどが絶滅してしまうかもしれない。


今から10万年前というと、ネアンデルタール人の時代だ。10万年後、あるいはそれよりさらに遠い未来に、より原始的な生物が何らかの理由でオンカロを掘り起こした場合、いかにして彼らにその危険性を伝えるかは、もはやどこの国の言葉で警告文を書けばいいかといったレベルの問題では済まされない。


核のゴミの捨て場がないまま運転を続けてきた原発が、トイレのないマンションと言われて久しい。そうした中でフィンランドが初めてトイレを作ることができた。しかし、いざトイレを作ってみてわかったことは単なるトイレ、つまり捨て場を作ればいいというような簡単な話ではなかったということだった。


果たしてわれわれは今、そうしたことを念頭に置いた上で原発の是非を考えているだろうか。それだけの責任を担う覚悟が、われわれにあるか。10万年後の地球上に生きる生物に対する責任を問うドキュメンタリーを題材に、マル激本編にゲスト出演した元NHKプロデューサーの永田浩三武蔵大学教授とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


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オンカロを掘ってはいけない国 日本
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6901973.html


放射性廃棄物処分 実験トンネル公開
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7384079.html


核のゴミ国内処分可能 専門家が北海道根釧海岸など地層安定と説明
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7523542.html


 

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コメント
 
01. 2014年2月02日 01:05:20 : Fz9HdhePO6
たった3年ぽっち前の出来事にすら責任を持てず、
再稼働だ新増設だ目論む連中を見れば、
自ずと答えは見えて来る。

02. 2014年2月02日 02:07:13 : JtW399YiA2
> 人類は10万年先の未来に責任を持てるか
持て無いし持つ必要も無いと思う。
10万年前の人類が現代の人類のことを考えて行動していたのかってのが一つ。
10万年後に人類が存在しているのかってのが一つ。
仮に10万年後に人類が存在していたとして、現代の地球環境とほぼ同じ環境で生活しているのかってのが一つ。
取りあえず特別な知識を持たずとも言語理解が可能な 500年程度に的を絞って考えよう。

03. 2014年2月02日 02:26:55 : Rd5kx2nbXH
あと100年、石油文明は持たないでしょう

ほとんど明らかです

どうしますかね、その後

われわれは死んじゃって、「朕の後には大洪水」でいいんですけれども。 文明社会の崩壊・・・

なら、今さえよければと、子どもや孫のことを人質に耳触りのいいことを言うのは控えるべきでしょうね

原子力以前に、石炭石油を使わないようにするのが、いくらかでも先へ生き延びる道でしょうに


04. 2014年2月02日 04:27:34 : A4GQ7o9O02
石油が枯渇すれば、ウランの発掘もできません。
船などで運搬もできません。プラントの建設、物資・資材の運搬もできません。
ご安心ください、石油が枯渇することはありません。
石油は、現代文明の技術を維持する動力源のすべてです。
石油を浪費しないようにするのは当然です。
第一に、非常用の自家発電用ディーゼルも石油の燃料がなければ動きません。
地中に貯蔵して、人類が10万年後も存続しているのかすら疑問です。
地中に埋設してしまうと、もはや管理不可能です。目が届くように使用済み燃料は地上管理するしかないでしょう。

05. 2014年2月02日 04:34:38 : S5mT27L2iM
>石炭石油を使わないようにするのが、いくらかでも先へ生き延びる道でしょうに
薬品・繊維・塗料等炭化水素化合物はエネルギーだけじゃなく
生活必需品として深く一般人に食い込んでいる。
原材料を掘り出す・配布するシステム・インフラが
経済的優位性を保持しているなら炭化水素依存の社会システムは壊せない。
更に、CO2が地球規模の気候変動の原因であると考えているなら変化を望むのは無理である。
個人的な意見だが、都市部のヒートアイランド現象を勘違いしているバカである。

06. 2014年2月02日 04:42:18 : S5mT27L2iM
>>05
追加で炭化水素化合物でプラスチック製品が抜けていました。

07. 2014年2月02日 19:22:42 : QzVXxaMjzE
石油は発見して動力源となってから
いつの時代も石油があと40年で枯渇するといわれてきた。

もちろん今も言われている。当然理由がありもっともらしく説明される。
もちろんそれをそのまま信じる人もいる。

しかし、当たったことがない予想は今後も当たるという保証はない。

どんどん地下資源を掘って使えばいいというものではないが

まあ石炭はまだ数百年はある。液化して使用することも不可能ではない。
シェールガスの潜在埋蔵量は大きい。このあたりは事実。

流されている単純な風説などはその程度のものだ。


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