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投稿者: クマール・スンダラム
日本の皆さん、
安倍晋三首相が1月26日のインド共和国記念日のメインゲストとして訪印予定です。
両政府は、日本からインドへの核技術の移転を可能にする「日印原子力協定」の締結に向けた協議を長く続けてきており、この訪問中にも最終合意するとみられています。
私たちはインドと日本の関係強化を支持しますが、フクシマの原発事故以降、両国の原子力協定の締結を受け入れられないものだと考えるようになりました。
・フクシマの原発事故による危機が深刻さを増す中にもかかわらず、日本が他国に核技術を売ろうとしていることは皮肉な事実です。避難させられた人々は自宅に戻れる見通しもなく、危険な汚染水の漏出は衰えることなく続いています。
・インド政府は非常識で時代錯誤的な核技術拡大政策を、地方の貧しい住民による原発反対運動を過酷に弾圧しながら推進しています。原子力協定の締結は、こ れをさらに後押しするものとなるでしょう。最近発表された国際的な核技術に関する安全性評価レポートは、インドを25か国中23位にランク付けしていま す。インドの原子力規制体制は、会計監査局の報告書が昨年指摘したようにまったく骨抜きで、独立性がありません。
・両国はエネルギー問題の解消に向けて、原子力ではなく、持続可能で地球環境への負荷が少ない方法を追求することで協力するべきです。フクシマ後に多くの国々が、原子力エネルギーが抱える比類ないリスクと特有の危険性を理由に、原子力発電から撤退しています。
このポスター(写真上)を持ったご自身の写真を撮り、送信してください (https://www.facebook.com/events/262774790547186/?fref=ts)。安倍首相の訪印期間(1月24日〜26日)、インドの首都ニューデリーや他の主要都市で展示されます。
高解像度の画像は核軍縮平和連合(CNDP)のウェブサイトでダウンロードできます。 http://cndpindia.org/wp-content/uploads/2014/01/CNDP-abe-1.jpg
詳細はクマール・スンダラムの携帯電話(0091-9810556134)かメールアドレス(cndpindia@gmail.com / editor@dianuke.org)までお問い合わせください。
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