http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/128.html
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福島県立医科大学の多指症の子ども話については、福島原発事故の放射線の恐ろしさを伝える事件だと思ったのですが、コメント欄にデマであるとの指摘がありました。
調査したところ、ハフポスト日本版が福島県立医科大学に確認し、デマであることが判明していたようです。
阿修羅掲示板を読まれる読者の方々には誤った情報を提供し、誤解させたことをお詫びしの上、元情報がデマであった可能性が高いことを補足させていただきます。
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/886.html#c12
12. 2014年1月24日 18:27:09 : nJF6kGWndY
悪質で差別的なデマほど速く広く拡散される
要注意だな
http://linkis.com/huff.to/P6X8
内容が事実かどうかハフポスト日本版が福島県立医科大学に問い合わせたところ、「おそらくそのようなもの(デマ)だと思われますが、個別に症例と人数を申し上げることはできません。県の依頼で8月に行った県民健康調査では(多指症含む)先天異常は、通常の割合と大きな違いはありませんでしたので、それをもって回答とさせていただきます」と回答があった。
福島県が8月20日に発表した県民健康調査によると、2012年1〜3月の調査で、「多指症・合併症」と診断されたのは22件で、調査対象の8538人のうち約0.26%、2012年12月〜2013年6月の調査では、6727人のうち15件で約0.22%だった。
この調査報告からするとアンケートに回答していない人を含めて考えても、「100人近い順番待ち」は事実ではなさそうだ。また、日本形成学科学会によると、多指症の発生頻度は0.1〜0.2%、足の指も合わせると0.15〜0.3%だという。福島の調査結果と照らし合わせても、異常な数字とは言えず、根拠のないデマの可能性が限りなく高い。
多指症の発生する頻度は、手では出生1000人に対して1〜2人、足では出生2000人に対して1〜2人程とされています。また、多指の見られる部位は、手では親指に多く、足では小指に多く見られ、それぞれ全体のおよそ90%を占めています。
(日本形成学科学会「日本形成外科学会 > 会員の方へ > 形成外科で扱う疾患 > 手、足の先天異常、外傷 > 多指症」より)
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