http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/695.html
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本年度のノーベル物理学賞にかがやいた日本人の3名。京大・東大の出身者でなければノーベル賞はとれない、などといわれた昭和から時代は流れ、旧帝大の研究者にも可能性が開かれた平成。今回の受賞の中心的人物は、一地方公立大の徳島大学から出てきたのだった。(徳島大はトンマビッチ苫米地を採用していたが、アメリカのアカデミズムに積極的に交流を求めてきた開国派である)
残りの二人は名大人脈である。1人は現役の名大教授で、も一人はそこを退職したご隠居である。しかしその85歳のご隠居にもまだ肩書きはあったのだ。
赤崎勇・名城大学終身教授。
なんなんだ終身教授というのは。ボケても離さない、という宣言か。私は単純に名大がタイポされただけだと思っていたのだが、今回のニュースにて、(笑いをこらえながら)「名城大学」というのが名大近郊にある私立大学の名称だということを知ったのだった。
名城大学。おい、本当にそんな大学があるんだろうな。「ラーメン大学」とか「東京元気大学」みたいな同好会、趣味の集い、みたいなもんじゃないのか。愛知県民を教えてくれ。
しかたないので調べてみると、名城大学は昭和のはじめに設立された(笑いをこらえながら)由緒ただしい偏差値56の総合大学だったのだ。
しかし偏差値56の私大でも、退職した偉いお爺ちゃん博士をリクルートして世話してやると、こういう形で恩返ししてもらえることもあるのだろう。ノーベル賞が偏差値56の私大からでてきた・・・・・赤崎教授の履歴(京大→富士通→松下→名大大学院→定年→名城大)を知らない人がこのニュースを目にするとまるでミラクルが起こったかのように錯覚し、名城大学が見直されてしまうだろう。実際に、ニュース後の反応はすさまじく、名城大学が一夜にして話題をさらって全国区の関心の的に上昇したと関係者は証言している。
この話をきいて我々が思い出すことはなんだろう。
そうだ、コシミズ独立党による、元阪大理工学部教授・荒田良明さんへの偽善まるみえの支援活動である。コシミズは、下心みえみえで近づいてきて荒田さんのお手伝いをしたいと名乗りでた。その件でコシミズ個人あてに全国から支援金を募ったことは覚えている人もいるだろう。コシミズは、今回の名城大学のように老いて現場を去った大学教授が持っている学識に投資して、成功することがあったときのオコボレをいただこうと画策したのだろう。
一応は、教授職を用意し、研究環境をホストした名城大学とは異なり、コシミズが荒田さんにでてきたことはリッチな独立党員から寄せられた寄付金7万とんで8っぴゃく52円のみであったことは、お約束なお笑いであるが。
コシミズは小保方さんが自分好みに熟する機会を老後の楽しみにしているのだという・・・・・・・
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/395.html
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