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在特会は現役の大阪市長とのからみがニュースで流れ、知名度が一気に上昇、いままでの歴史はなんだったのか?といいたくなるような展開にあらためて「主要メディア」の力を思い知らされているとききます。
以前、欧米のTV局から取材を受けたと嘯いたリチャード・コシミズ。(リチャードというのは本名ではなく、ヨーロッパ列強の植民地であったシナの奴隷シナ人が似合わない英語のファーストネームを騙るのを真似している。コシミズは妻がシナ人、親父が中国語の教師である。)
どうしても世界が自分に注目しているという妄想が膨らむのを抑えきれないのか、一昨年にはニューヨークでアメリカ市民を前に公演を行うという勝気な宣言をした。私はそれ以前にあれだけ自慢していた「欧米メディアによるインタビュー」の話が消えてしまったことを覚えていたので、またもやお蔵入りになることを見抜いた。本当に口だけで終わった。
細々と騙した信者からお布施を集めることに徹することにしたようだったが、ここにきてコシミズには強い味方ができた。キチガイ系陰謀論で21世紀のネットをリードしてきたカナダ出身のジャーナリスト、古歩道である。彼からアドバイスを得たコシミズはすぐさま、メルマガで有料コンテンツをあげだし、彼のコネで人生が潤い始めるのである。
そして、ベンジャミン古歩道が衛星放送のBAZOOKAに登場したあとは、まるでテレフォンショッキングのようにその紹介で出演の機会を得るところまできたのである。こんなことなら、はなから古歩道に弟子入りするのがはやかったのではないか。おそらく番組側は、古歩道があれだけ日本の言葉ができるとは予測できず、日本人が次週にまとめなおす意味でコシミズをパート2にもってきたのではないだろうか。いづれにせよ、コシミズは血統をとっても経歴をとっても陰謀論の活動をとっても、なにからなにまで古歩道とは比較にならないほどの小物キャラであり、とても同じ路線で扱うのは無理なことは目に見えている。おそらく番組も人選のミスに気付くであろう。
BAZOOKAというのは、古歩道などを招聘することでもわかるが、カルト色の強い文化バラエティーであり、源流にある先駆企画の一つは前世紀の関西ローカル「ワンダラーズ」ではないかと思われる。11PMが低俗路線に乗っ取られてしまい、それをなんとか軌道修正しようとしたEXTV大阪の流れを組む、いわば団塊世代文系的な色合いが印象的である。あまりにキワくしてしまうと若者が離れてしまうので、ネオンをてらして繁華街感を演出している。
彼らは無論、視聴率的な勝算をもって陰謀論をとりあげ、古歩道やコシミズをその代表として融合しようとしたのだろうが、あまりにネット陰謀論について無知であろう。
コシミズは一線を越えてしまった完全な犯罪者なのだ。笑うにも笑えない下劣な詐欺師である。諸悪の根源はユダヤ人と朝鮮人の結束だという、出鱈目な妄想を全面にだして、すべての事象をそれにあてはめて斬って捨てるというのがコシミズのジャーナリズムのすべてである。すでに、本人の口から安倍晋三は暗殺されるべきだ、というテロの扇動がとびだしており、逮捕されてもなんらおかしくはない。時代が時代なら国賊ということで成敗されているだろう。スカパーはこんな人間をなにごともなかったかのように番組出演させるのは火遊びではすまなくなることを考慮すべきであろう。
私(チベットよわー)が陰謀論3でBAZOOKAに出演したらどうなるか。
電磁波兵器で脳内情報の遠隔詐取が行われている。ハリウッドに自分の私生活からネタをとった映画が多数ある。釈迦の解脱ステージを中学時代に超えた。
まずはツカミに初対面の相手の家族構成や、出身地、嗜好などを一瞬で言い当てる得意技などを披露するとスタジオが騒然となるだろう。オカルト超能力でもマインド・トリックでもなくモノホンの電波で見えない情報をいいあてる。映画やドラマがどうやってできたかの解説も詳細にわたって事実検証します。放送史上ありえない事故ということで収録の翌日、新聞に出る。嫉妬したニートに暴動をおこされ結局、娑婆にでてこれなくなる。サルマン・ラシュディのように未来が消える。
やっぱ、古歩道やコシミズのような妄想系が適任でしょう。
古歩道の出た回のBAZOOKA
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