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北海道大学と言えば、札幌市内の進学校生は言うに及ばず、都内の有名国立大、有名私立大に行きそびれた学生が道を求める学校として、つとに有名である。
しかしながら医学部、農学部は国内でも屈指の実績を有していて、敢えて北海道大学を選ぶ者もいるようだ。
そのまあまあ有名な北大の現役学生の中から、悪名高き「イスラム国」に志願した学生が出てきた。
世界の情勢を鑑みると、これは由々しき事態である、ということで公安も内定を進め、今回の「私戦準備及び陰謀」という聞いたことの無い法律を適用するに至った。
ご存知のようにイスラム国は様々な手法で、世界中から若者をリクルートしている。中身は「反欧米」を掲げ、抑圧されているイスラムの民を解放し、真のイスラム国家の建設を願うもので、その思想に共鳴した若者に、真の楽園建設に手を貸してほしいということらしい。
これは結構、有名な話だが、シリア国内のイスラム国が実質的に支配を行っている地域は、外国からの志願兵にはかなり良い待遇を与えている。
厄介なのは、それら諸外国からの参加者が、ネットを通じて更なるイスラム国への参加を呼びかけている点だ。それも、生活に窮した挙句の参加ではなく、自分達が手弁当で参加しているのだ。シリアまで自ら渡航費用と現地での滞在費を準備しているのである。
秋葉原の古本屋の軒先で志願兵をリクルートするというのも面白い話だが、それに応募する者がいるというのにも興味が湧く。その背景を知りたくなる。
ここで問題にしたいのは、この平和の国日本で、数年前から「戦争中だ〜!鬼畜米英に竹槍持って突進だ〜!」と騒ぐ反日反米カルトが存在していることだ。
その名を独立党という。教祖はインチキとデマ情報しか流さないリチャード・コシミズという腹黒いオッサンである。
このような話を書くと、普通の日本人なら考えも及ばない、何かの冗談かと感じている人もいるだろうが、これは厳然たる事実である。
カルトだから、教祖の言い分を妄信し、一切の疑念を挟まない信心のままに、教祖の指示に従って日本国政府や米国政府の為政者に対して、罵詈雑言を浴びせている。
同時に、何を根拠にしているのかサッパリ分からないが、「戦争だ〜!戦争だ〜!」と騒ぎ立てているのだ。
前述のイスラム国は、欧米諸国からテロ集団とのレッテルを貼られているので、その封じ込めに各国がやっきになっている。イスラム国の場合、そのやり方が非道であり、その蛮行が各地に跋扈するようになってしまわない内に、粉砕してしまおうという作戦だ。
それに反し、この日本で反日反米主義で喚くトウヘンボク独立党の信者共は、戦争だと言いながら夜中に人目を忍んで無許可でビラをあちこち貼りまくったり、不正選挙という何の根拠もない裁判を起こし、裁判所内で大声を張り上げて騒ぎ立てたり、その様子を無許可撮影し、ネットに公開したり、およそ「(自称)世界最高の頭脳集団」「(自称)世界の十傑」とは思えないアホ面、マヌケ面を晒している。
北大生が適用された「私戦予備及び陰謀」という法律は、正にこの狂気の集団にこそ適用される法律であろう。
何たって自分達自身で「戦争だ〜!戦争だ〜!」と喚いているのだ。
もっとも公安としても、教祖を初め基地外の集まりだということはとっくにお見通しだろうから、余りに度が過ぎるイタズラをしない限り放置しているのだろう。
つまり、ご本人達が思っているほど、相手にされていないのである。
相手にされていないが、イザとなると「いい加減にしろ!エロ狸!」というお叱りを喰らうことになるだろう。
そうなった時の教祖の言い訳が見ものである。
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