http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/257.html
Tweet |
言うは易しであり地方の役所も安易にファミリーを狙うから失敗ばかりしているが独身の男女をグループ移住できるように
工夫するのが正解である。
分かりやすく例えれば子供の時の秘密基地感覚のような空間をパッケージで用意するのである。
私の近所でも排気ガスがたっぷり染み込んだ野菜や果物を作り秋に収穫祭とかやっているが毎週末だけ公園にいじりに来る
ぐらいなら都会の人間でもやってみようと思う訳である。
それをパールバックの大地や怒りの葡萄みたいに百姓になりきってみそとか言われても多分私でも三日坊主でというより腰痛
でダウンしてしまう筈で週一農業をグループで回して毎日一人が必ず手伝っている状態にすれば農家も使う気になるし若者も
残りは都会よりはダサいがコンビニだ牛丼だマックだリゾートだと少し都会っぽい職場で働く事ができ長続きする訳である。
それができるのも家賃がただみたいなものだからであり農作物がやはりただみたいに調達できるからであり最初は外人が日本
でジロジロ見られるみたいで居心地が悪いと思うがそういうグループが百人を超えれば若者の天下でありそれから先は倍々
ゲームである。
彼らの多くは東京に残っても車も買えない結婚もできない子供も作れない家も買えないなぜならそれに見合う賃金上昇がない
からで氷河期世代になると将来自分を食わせる事さえ不安になってくるがそれならば親の世代の時代を羨むのではなく今の
時代のメリットを活かすべきで給料が上がらないむしろ下がるならそれに合わせて家賃負担を下げる工夫をする事である。
毎朝自転車で電車で通勤する距離を競輪選手みたいに走るのもいいが雨の日は嫌だろうし寒い冬も嫌だろうし郊外の家賃の安さ
にも限界があり賃ゲル係数が高すぎるのである。
仮に今はそれに満足だったとしても先輩にあたる氷河期世代の年になった時の事を考えればある程度見当がつく筈で人生ノート
は年金世代がいつ死ぬべきかを自覚させる為のものだがさとり世代こそ東京に見切りをつける為に書くべきである。
そうすれば田舎の都市部の隣のど田舎に仲間とグループ移住するのがベストの選択だと分かる筈で私の世代が憧れた丸の内大手町
はさとり世代にとってのそれではなく家賃が安くて長く生活できそうな都会と過疎地を足して二で割った場所がビンゴとなる筈で
ある。
彼らを見ていると金も無いのに高級ブティックの前でウロウロしその為に近くに高い家賃を払って頑張っているような感じでその
パターンは祖父の時代のもので何年ウィンドウショッピングを重ねても買えないものは買えないし祖父世代ほど欲しいとも思って
いないのだから発想を転換する事である。
これは私から上の世代から見ると逆に羨ましいものでセカンドハウスとか金帰月来とかバブルの時に馬鹿がチャレンジして挫折
したがその逆で東京は時々遊びにくればいい訳で田舎の若者がそれをやると馬鹿にされるが元シテーボーイがやるなら様になるし
そのうちされど東京ではなくたかが東京である事が分かり仕事以外では上京する必要もなくなる筈である。
今も彼女が私好みのカップルと灰皿談義をしたら田舎は田舎でエグい所があるが確かにそうだと賛同してくれたがスケベ親父としては
同棲しているのか各自家賃負担しているのか気になったが同棲も家賃を半額にする工夫だが草食男女にはそれはできない相談である
からやはり田舎で問題は遊ぶ場所のようで五人では駄目だが百人ぐらいになれば彼らのたまり場になるダサいスナックや昔ながらの
ボーリング場みたいな所から始まりそこがデスコやクラブみたいになりよく知らないが若者が集まりたくなる場所になるから先発隊が
少し我慢すればその点もクリアーでき若者向け企業も誘致すれば東京など目じゃないのである。
前にも書いたがさとり世代がごそっと移住すれば年金世代というか彼らの財布も追いかけてくるからやってみなはれという感じである。
貯金もできない又は飯を抜いて貯金するとかどちらも見ていて危なっかしく生活自体が博打になっている都会生活は降りるのが賢明で
ある。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。