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日本の幼稚園は中国とこんなに違う!日本人が礼儀正しいのはこれがあるから―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a106734.html
2015年4月21日 8時33分
2015年4月20日、中国メディア・捜狐は「日本の幼児教育を実況」と題した記事を掲載し、日本の幼児教育には中国人を驚かせる4つの特徴があると紹介した。
日本が中国人に与える印象は、「先進的な国」、「便利な社会」、「飲食、ファッション、旅行などの産業が発展している」などさまざまだが、幼稚園について言えば先進国のイメージとかけ離れた様子となっており、不思議に思える点も多い。
▽簡素なおもちゃ
日本の幼稚園に高級なおもちゃはなく、教室にあるのは木製のおもちゃや段ボール、大量の本ぐらいで、先進的な日本を考えると意外にも思える。これには日本の教育者の「子どもに自分の潜在能力を発揮してほしい」、「思考力のある人間になってほしい」という願いが込められており、手元にある物を使って創意工夫する精神を持たせるという意図がある。
▽自分のかばんは自分で持つ
日本の保護者が子どもを幼稚園に連れていく時、荷物の大きさや数にかかわらず子どもは通常、自分でかばんを持つ。中国の多くの保護者はかばんの重さで子どもが疲れてしまうことを心配するが、日本の保護者は「自分のことは自分でやる」という精神を育てることで、子どもを責任感があり、苦労に耐えられる大人にしようとする。
▽冬でも軽装
日本の冬は非常に寒いが、子どもらが短パン姿で幼稚園に通う姿が見られる。もちろん風邪を引く子どももいるが、保護者はこうすることで子どもの抵抗力を高めようとしている。
▽笑顔と感謝を学ばせるための教育
日本の幼稚園教育の中で最も重点が置かれているのは笑顔と感謝することを学ばせる点だ。数学、英語などの学習は少ないが、美術、音楽、絵本の読み聞かせといった総合教育で大きな成果を上げている。日本人が礼儀正しいのはこのためだ。教育には数々の方法があるが、日本のような方法を取り入れれば想定外の結果が出るかもしれない。(翻訳・編集/野谷)
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