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子供を助けるためなら“馬”にもなる! 白血病の息子、父の行動に涙止まらず―中国安徽省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000008-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 4月17日(金)11時34分配信
一部の中国メディアがこのほど、白血病にかかった9歳の息子の高額の治療費を集めるため、安徽省合肥市の公園前で馬のマスクをかぶって座り込む男性について報じた。男性は「1回5元(約95円)で乗ってください」と書いた看板のそばにいて、“乗馬”させることで道行く人々からお金をもらおうとしていた。この男性の様子が写真付きでニュースとして伝わると、息子は涙し、男性の状況を知った人々から寄付金が続々と寄せられた。中国紙・江淮晨報が16日伝えた。
報道によると、男性は同省亳州市で農業を営み、農閑期には建築作業などをして月に1000〜2000元(約2万〜3万8000円)を稼いでいた。妻と2人の息子との4人暮らし。つましいながらも穏やかな暮らしだった。
しかし3年ほど前に長男が白血病であることが分かり、多額の治療費がかかるようになった。これまでにかかった治療費は20万元余りで、借金をして払ったが、16万元はまだ返していない。
さらに最近、息子の治療には臍帯血(さいたいけつ)移植が有効だと医師から聞かされた。ただ移植には40〜50万元がかかるという。金はないが、息子のためになんとか集めようと始めたのが、“乗馬”サービスだった。父親がそんなことをしていると聞いた息子は、自分のために苦労してくれている父のつらさを思って、涙を流し続けたという。
男性はある日、3時間ほど“馬”になっていたが、看板を読んで同情し、お金を置いてくれる人が多く、実際に乗った人はひとりもいなかった。さらに報道やインターネット上で写真が拡散した効果もあり、1日だけで男性の元に5万元余りの寄付が寄せられた。移植の費用は9割を補助金でまかなうことができるため、息子は移植を受けることができそうだという。
(編集翻訳 恩田有紀)
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