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北京で発掘された古墓群に「朝鮮人」の墓、「韓国人がまた妄想を始める」とネット騒然―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000009-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 3月23日(月)6時53分配信
北京市大興区で発掘調査が進められている古墓群で、「朝鮮県」出身者の墓が見つかり、「韓国人がまた妄想を始める」と中国ネットユーザーが待ち構えている。18日付で観察者網が伝えた。
この古墓群には後漢(25年〜220年)から、遼(916年〜1125年)、金(1115年〜1234年)までの古墓が129基あることから、「北京千年古墓群」と呼ばれている。この中に「朝鮮県」出身者の墓があることが分かり、謎を呼んだ。中国のネット上では「韓国人がまた妄想を始める」と揶揄する声も上がったが、実はこの「朝鮮県」は中国に置かれたものらしいことが、史料に記載されている。
墓の主は「韓顕度」という名前で、本籍は楽浪郡朝鮮県。楽浪郡は、前漢の漢武帝が紀元前108年に朝鮮半島の「衛氏朝鮮」を滅ぼした後、同地に設けた4つの郡の1つで、現在の北朝鮮・平壌にあたる。紀元313年、高句麗に奪還された。史料には、北魏(386年〜534年)の時代に、中原政権が北方を統一する過程で、「朝鮮民を肥如(現在の河北省秦皇島市)に移住させ、朝鮮県(現在の河北省盧竜県)に再び置いた」と記載されている。「朝鮮県」が河北省にあったとすれば、北京とはそれほど離れていない。
北京千年古墓群に「朝鮮人」が埋葬されていた理由は解明されたが、中国のネットユーザーは「韓国人がまた妄想を始める」と舌戦の開始を予想している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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