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日本には釣魚島を奇襲する能力はあるのか?中国ネットユーザーから見た「日本が備えている条件」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000043-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 1月27日(火)20時49分配信
日中関係を複雑にしている「問題」の一つが、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題だ。両国の巡視船が周辺海域で領土を主張しあう光景も常態化した。国土を防衛するにはそれなりの備えが必要となってくるが、そこで気になってくるのが相手の装備や作戦能力がどの程度なのか、というところだろう。
中国のあるインターネット・ユーザーが23日、ネット掲示板に「実際のところ、日本には釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)を奇襲するだけの能力があるのか?」と題して、現状や自身の見方を紹介するスレッドを立ち上げた。長文にわたる書き込みの内容は以下のようなものだった。
近年、中国の釣魚島海域や東シナ海の大陸棚での活動、防空識別圏の設置といった動きに対して、日本の政治家が干渉し、刺激的な言葉を発することが増えた。東シナ海上空で日本の挑発による軍事衝突が起きる可能性も否定できない。こうした状況の中、中国は偶発的な衝突だけでなく、日本右翼勢力による“故意の衝突”、つまり奇襲にも対応する必要が生じてきた。
報道によれば、国際社会の反対の声と中国の強い国力を前に、日本は簡単には挑発、戦争を仕掛けることができなくなっている。ただ、技術的に奇襲は可能だ。日本が備えている条件をみれば、空からの奇襲の可能性が大きい。
日本が備えている条件とは、以下のようなものだ。
1:航空自衛隊の基地が中国から非常に近いこと
中国の東シナ海防空識別圏の東側の線は沖縄の基地から200キロメートル、また釣魚島から沖縄の基地までは400キロほどだ。中国の空軍や海軍の飛行機が防空識別圏の東側や釣魚島上空を巡視・調査する際に日本が自衛隊機を発進させれば、わずか10〜20分で奇襲が可能となる。
2:日本の空中作戦システムが整っていること
日本の空自は300機余りの戦闘機、偵察機、また17機の早期警戒管制機を持っており、対地レーダー網と防空ミサイル、管制システムが整っている。さらに、海上自衛隊は対潜哨戒機とイージス防空ミサイル駆逐艦を保有し、南西方面、特に沖縄地域で細かい空中作戦、対空作戦のシステムを構築している。日本は戦闘機のF−15JとF−15DJを約190機保有。このうち改良済みのものが40機で、中距離空対空ミサイルAAM−4の発射が可能だ。こうした戦闘機や偵察機、早期警戒機は補給機の支援のもと、衝突を起こす能力を持つ。空自の各作戦チーム、また全体の力は中国空軍に負けるが、それでも中国の空中戦の力に挑戦するだけの手段、能力を持っている。
このほかに日本は中国と対抗するため、空の防衛力強化に投入を惜しまず、装備を絶えずレベルアップさせている。自衛隊はステルス戦闘機のF−35やグローバルホーク、無人偵察機MQ−8を次々と調達し、補給機を4機から8機に増やす計画だ。さらに新型の哨戒機をE−2Cに替えて投入する。もしも予定通りにF−35が就役すれば、日本はアジアで初めて実戦的ステルス戦闘機を持つ国となるだろう。そうなれば中国に対して奇襲を仕掛けてくる可能性はさらに大きくなる。
過去の歴史から分かるように、日本は国土が狭く、資源も持たないため、外に向かって拡張しなければ生き残ることができない。“持続可能な発展”を目指す日本にとって、それは武力による侵略であり、文化の浸透だ。日本が叫ぶ「友好」とは口先だけのものであり、慈悲の心はない。だから中国は日本の問題と向き合う時、常に一触即発の事態に警戒する態度を持たざるを得ないのだ。
(編集翻訳 恩田有紀)
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