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中国 2015年に悪夢の「文化大革命」が再び起こる可能性(DMMニュース)
http://www.asyura2.com/14/china5/msg/307.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 02 日 01:07:05: igsppGRN/E9PQ
 

【中国】2015年に悪夢の「文化大革命」が再び起こる可能性
http://dmm-news.com/article/906073/
2015.01.01 17:50 DMMニュース


今の中国はとても気持ち悪い国になっています。

 12月26日は毛沢東の誕生日だったのですが、「毛沢東の生誕を祝おう」という書き込みが中国のネット上で渦巻きました。習近平が主席に就いてから、とみに見受けられるようになった毛沢東賛美。5年前だと考えられない話です。

 毛沢東は、大躍進政策の失敗による大飢饉や、文化大革命(1966年〜1976年)を引き起こしました。その死者は6000万人とも言われています。30代以上であれば、親の世代から聞いてそのことは知っていますが、10代、20代の若者は、親も文革を経験していないため、毛沢東の悪行はろくに聞かされていません。

 歴史の授業でも文革についてはほんの数行でしか記されておらず、しかも毛沢東の失政ではなくて、四人組の責任に転嫁されています。

 習近平が毛沢東に憧れていることは日本でも報道されているので、ご存知の方も多いことでしょう。習近平は毛沢東語録を真似て習近平語録(『習近平の治国と理政』)を作ったり、毛沢東を真似て文化人を集めて文芸講話をやったりと、毛沢東の物真似ばかりしています。

 少なからず歴史を知っている人であれば、あの最悪だった時代を繰り返そうとしているように思えます。

 2015年の中国は、ズバリ、そんな暗黒時代がさらに再現され、中国の言論人や表現者が続々と粛清されることでしょう。そして、毛沢東記念日が生まれ、毛沢東の銅像が街のいたるところに立ち、中国は、北朝鮮のような全体主義化の道を歩んでいくのです。

■2015年は中国社会の分岐点

 そもそもなぜ、国民は、毛沢東の再来を望んでいるのか。それは、強い中国になってほしいからです。

 毛沢東は欧米や日本といった侵略国を中国から追い出し、中華人民共和国を建国した偉人だという認識で捉えられています。その後、中国は、飢饉と文革による地獄に突入したのですが、今の若者はその成り行きを正確に認識していません。

 そしてお年寄りはお年寄りで、もはや圧政に慣れきっていて、民主などの夢も持っていません。さらに限界まで進行した歪な格差社会。こうした全ての状況が毛沢東の再来を後押ししているのです。

 毛沢東が強い中国を作るために何をやったかというと、自身の好まない文化の破壊、先進的な考えを持つ者を虐殺、チベット民族を始めとする少数民族の弾圧、排外主義、宗教弾圧……などでした。

 同様のことはすでに起こっています。ネットの言論弾圧はますますひどくなり、微博で500回以上リツイートされてそれがデマだったら逮捕されるという法案も生まれました。街中には無数の監視カメラが設置され、反政府の者たちがいないか見張られています。あのチクリ社会である文革と同様の状況です。息をつく暇もありません。

 表現規制も同様です。習近平が主席に就いてからというもの、エンターテイメントの分野では、濡れ場規制に始まり、ゲームキャラクターがミニスカート禁止、胸チラ禁止、男女の接触禁止、腐女子作家の逮捕、同性愛作品の粛清……など規制が強まっていきました。これは僕のような漫画家にとっても由々しき問題です。

 それでもなおかつ、自身の表現を貫きたいという表現者や、言論人たちは、今後、続々と拘留されていくことでしょう。先日は日本に亡命している変態唐辛子こと、王立銘先生をインタビューしましたが、王先生のように亡命する表現者は、今後、ますます増えていくはずです。

 ですが、こんな状況を黙って見つめるわけにはいきません。僕自身の2015年の抱負は、中共から弾圧された表現者や言論人と一致団結して、全体主義化を強めている中共と対抗し、中国国民や日本にも正しい情報を伝えていくことです。

 2015年の中国は、これから更に地獄に突入していくのか、それとも国民がその危険性に気づいて危機を脱することができるのか、その分かれ目なのです。


 

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コメント
 
01. 2015年1月02日 05:11:50 : xwNTtSavcs

薄気味わるいマヌケ記事ですね、なにDMMってのは?

うんこ、です。



02. 2015年1月02日 09:08:50 : oA9GE6uXgc

生涯学習に勤しむ中国の高齢者
急速に進む人口高齢化、健康維持のために地方政府が教育投資
2014年12月31日(Wed) Financial Times
(2014年12月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 70歳のチェン・ユランさんは、勉強が忙しすぎて年を取っていられないと言う。毎週、上海老年大学であまりに多くの授業を受けているため、洋服を買いにいく時間さえない。

 中国に5万校近くある高齢者向け教育機関のネットワークの一端を担う同大学は、ここでも手助けしてくれる。中国人民解放軍に所属するダンサーだったチェンさんは、中国版イーベイとも言える「淘宝(タオバオ)」でモノを売り買いする方法を学ぶコースを取り、服にかける時間とお金を節約する方法を学んだ。

 「もう10年以上、ここで勉強し、毎週月曜日から金曜日まで授業で忙しくしています」。チェンさんはこう言う。「どんどん若返っている感じがしますよ!」

 大学には、電子ピアノから古筝、二胡、琵琶などの伝統的な中国の弦楽器に至るまで、あらゆることを教えるためのピカピカのスタジオがある。すべての設備は上海政府から支給されたものだ。上海当局は高齢者の教育が、市内の高齢者の健康と幸福を保ち、老人ホームに入らないようにしておくうえで重要なカギを握ると見ているのだ。

今世紀半ばまでに60歳以上の人口が5億人に

 世界の多くの地域と同様、中国も高齢化問題を抱えているが、ここでは「一人っ子政策」として知られる出産制限が課された30年間によって問題が悪化している。中国では、今世紀の半ばまでに、60歳以上の人口が5億人近くに達する可能性がある。

 60歳というのは中国の男性会社員の退職年齢で、この国では総じて退職者が若い。例えば、きつい力仕事をする女性は45歳で退職することができ、すべての女性が55歳までに退職する。

 人口2300万人の都市である上海では、市政府は高齢者の90%を自宅に住まわせておきたいと考えている。だが、近年は多くの人が無機的な高層マンションに1人で住んでおり、成人した子供たちと離れて暮らしていることが多い。高齢者教育の目標の1つは、彼らに人付き合いを促すことだ。

 生涯学習は心の健康にとって明らかな効用があるが、高齢者が身体的に健康でいる助けにもなると、上海社会科学院の高齢者教育の専門家、ユー・ニン氏は指摘する。

 「授業に出席することで、家から出るようになる」と同氏。「これは一種の運動で、高齢者は機嫌よく、体調よく過ごせるようになり、寿命が延び、退職後の生活の質が向上する」

 平均年齢が65〜70歳の上海老年大学では、学生たちは徒歩か自転車で授業に通い、栄養に富んだ昼食を一緒に取る。教室と廊下は、笑い声とゴシップで騒がしい。ここで交わされているのは、多くの場合、地元訛りの上海語だ。

人気のクラスは旅行者のための英語

 最も人気の高いクラスの1つである「高齢旅行者のための英語」講座は席が埋まっていて、教室に入るのも難しい。最近のある授業では、学生たちが、海外で強盗に襲われた場合に英語で何と言うか練習していた。

 「Give me all your money or I’ll kill you.」――対話はこう始まった。これに対し、年金生活者たちは次のように答えるよう教えられた。「I’m sorry sir, I’m such an old woman, I have no job and I’m ill.」

 教師のウィルソン・ソン氏は、言葉が流暢に聞こえるよう、学生たちに正しいイントネーションをしっかり教え込む。

 子供が海外に住んでいたり、単に高齢期を世界を旅して過ごしたいと考える上海の年金生活者にとっては、英語の学習は当然の選択だ。

 ソン氏のクラスの優等生の1人は、英語名でジェニファーと名乗る引退した教師だ。月間約5000元(800ドル)の彼女の年金は、年間2〜3回、海外旅行に行く費用が賄える。

文化大革命で学ぶ機会を失った人たちも

 大学の教員室の幹部、リョ・ルンユ氏は、一部の学生は上級の学位を持っているが、その他の人は若い時に勉強することができなかったと話す。

 上海に住む多くの高齢者は、大学が文化大革命で混乱した時に成人を迎えた。「若い時に1年ピアノを習ったけれど、親に無理やりやめさせられたという学生が1人いましたよ。当時、社会はピアニストを必要としていませんでしたからね」

 しかし今、社会は健康な高齢者を必要としており、中国全土の地方政府はそれを達成する1つの方法として高齢者教育に投資している。

 上海老年大学の授業は、学費が1学期当たりたった150〜300元。平均的な年金のごく一部で済む。多くの学生は、これならずっと卒業したくないと話している。

By Patti Waldmeir in Shanghai

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42581


03. 2015年1月02日 09:23:36 : 81W1TMuCOo
今の主席は権力欲に取りつかれているだけで、目的を果たすための手っ取り早い方法として真似ているだけだろう。毛時代のように技術者や医者を農村に追放したりはしないだろ。国力が衰えるからな。

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