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世界の携帯電話の77%が中国製、自主開発のチップは3%に満たず―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141111-00000029-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月11日(火)16時13分配信
中国・武漢国際光電子博覧会で示されたデータによると、世界の携帯電話の77%は中国で生産されているが、中国で開発されたチップの割合は3%にも満たない。中国がチップを輸入するために支払う代価は2000億ドルを超える。10日付で新華視点が伝えた。
武漢新芯集成電路制造有限公司の李平副総経理が明らかにした。李氏は「世界の半導体市場規模は3000億ドルを超えるが、中国国内で生産されるチップは国内シェアの10%未満だ」と残念そうに語った。チップは情報化産業の核心であり、すべての製品の心臓にあたる。チップがその製品の生死にかかわるといっても過言ではない。だが、中国のチップ産業は出遅れており、長い間輸入に頼ってきた。
工業信息部のデータによると、昨年の中国の集積回路(IC)の輸入額は前年同期比20.5%増の2313億ドルに達した。実は中国の集積回路の輸入額はこの10余年もの間、石油を超えており、輸入全体のトップとなっている。武漢集成電路設計工程技術研究院の鄒雪城主任は「国際通貨基金(IMF)の試算によると、チップ1元の生産高は関連する電子情報産業の10元分の成長を牽引し、100元のGDP成長をもたらす」とした上で、「中国の年間2000億を超える消費量は世界に20兆以上のGDPをもたらしているが、中国自らの利益にはなっていない」と指摘した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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