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中韓首脳会談でFTA交渉が実質妥結、「よかった!」「中国は日に日に強大に」―中国ネット
http://www.asyura2.com/14/china5/msg/152.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 10 日 20:18:05: igsppGRN/E9PQ
 

中韓首脳会談でFTA交渉が実質妥結、「よかった!」「中国は日に日に強大に」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141110-00000021-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月10日(月)13時26分配信


中国の習近平国家主席はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため訪中した韓国の朴槿恵大統領と10日会談し、両国間の自由貿易協定(FTA)交渉が実質的に妥結したことを確認した。新華社が同日伝えた。

会談後、両首脳が見届ける中で、中国商務部の高虎城部長と韓国産業通商資源部の尹相直長官が両国政府を代表し、実質的妥結を示す文書に署名した。

中韓のFTA交渉は2012年5月に開始。中国にとってはこれまでで最も幅広く、対象規模の大きなFTAとなる。協定範囲には電子商取引や政府調達、環境関連などを含む貨物貿易、サービス貿易、投資など17の領域があり、全品目数の90%、貿易額の85%で貿易が自由化される。

両国はまた、協定に署名した後にもネガティブリスト方式でサービス貿易に関する協議を継続することで合意した。交渉は「利益均衡、全面的、高水準」という目標を実現できたという。

このニュースに中国のインターネット・ユーザーたちが続々とコメントした。一部を拾ってみる。

「おめでとう!」
「よかった!」
「国にも一般国民にもメリットのある素晴らしいことだ」

「習近平総書記の言葉が素晴らしい。中国人民には明るい未来があり、あなたの指導のもとできっと世界トップレベルにのぼることができるでしょう」

「とってもうれしい! ようやく実質的な進歩」
「中国は日に日に強大になっている!」

「中国と韓国は日本の問題への対処で共通認識を持っている。さらに中国は韓国にとって最大の貿易パートナーであり、交渉妥結は両国民の根本的利益に合致する。両国民の幸せのため、そして世界平和に貢献するため、両国の友好関係をさらに深める必要がある」

(編集翻訳 恩田有紀)


 

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コメント
 
01. 2014年11月13日 07:45:49 : jXbiWWJBCA


「中国生活「モノ」がたり〜速写中国制造」
習近平氏の仏頂面に「地獄に仏」を見た

中国人の無表情には2種類あることを知る

2014年11月13日(木)  山田 泰司


仏頂面ではなく、温和な表情で雑誌の表紙を飾る習近平氏
 今週の月曜日のこと。人間が出刃包丁を振りかざして人間に切り掛かる姿を初めて肉眼で見た。それも引っ越したばかりの上海の自宅から。

 パソコンに向かって書き物をしていたら、外がなんだか騒がしい。ベランダに出てみると、私の住んでいるアパートの正面に店を出している八百屋を遠巻きにして大勢の人が集まっている。人だかりの中には、店の関係者らしい、いきり立つ男女が数人と、濃い色をした制服姿の男たちが数人。

 すると八百屋の主人らしき男が「お前たちはいつもいつも!」と叫びながら出刃包丁を頭の上に振り上げ、制服に向かって降り降ろそうとした。私の自宅から現場までは20メートルあまり離れているが、肉眼で包丁だということがハッキリ分かった。中国では家庭でも一般的に使われる小型のタブレット端末ほどの大きな歯のついた包丁で、中国の人たちはこれ一本で、野菜を刻み、肉の骨を叩き割り、魚のうろこも起用に取る。慌てた仲間たちが男にしがみつき必死に止める。しかし制服側は特に慌てるでもなく、店の者たちに向かって突っ立っている。制服側の表情は見えなかったが、町で彼らを見かけることは多々あるので、どのような表情をしているかは容易に想像がついた。「またあの能面のような無表情なんだろうな」、と。

 この制服の人々は「城管」、正しくは城市管理行政執法隊という。公道にまで商品を広げている店や、違法な屋台を取り締まるのが仕事だ。ライトバンやミニバンに乗ってパトロールし、問題のある店を見つけるとクルマを止めてバラバラと降り、店の前に無表情で立つ。すると店主らは店の奥からヘコヘコしながら出てきて、店の前に広げた商品を自発的に片づけ始めるし、違法な屋台の人々は城管の制服や車を視認すると店をまとめてクモの子を散らしたように逃げていく。

時代劇の1シーンがリアルにある中国

 中には狭い歩道いっぱいに商品を広げていて著しく通行の邪魔になるような店や、鳥インフルエンザが流行している最中に禁じられている生きた鶏を路上で違法に販売する輩もいたりするので、注意や取り締まりを受けてしかるべきケースも少なくない。ただ、そこまで目くじらを立てるほどでもないだろうという店も見逃さない。

 郊外の人通りの少ないだだっ広い歩道に面して店を出している夫婦2人でやっているような鉄工所が、遠慮がちに資材を歩道に広げているのを目ざとく見つけてはバラバラとミニバンから降り、店の前に突っ立って無表情でタバコを回し飲みし出す。店主と妻は「好、好、知道了、知道了」(ハイハイ、分かってます、分かってます)などと言いながらそそくさと資材をしまい始める。見回りに来た奉行所の同心に難癖をつけられた町人や商人たちが、もみ手をしながら愛想笑いをしてヘコヘコするという、「水戸黄門」や「大岡越前」などTVの時代劇でしか見たことのない姿が、現代の上海ではリアルにあるというわけだ。

 庶民はもちろん、官憲とトラブルを起こしたくないから、城管の取り締まりにはおとなしく従うことがほとんどのようだ。だから、冒頭に書いたように、刃物を振りかざして城管に反抗するだなんて、日ごろから相当城管の態度を腹に据えかねていたか、よほど侮辱的なことを言われたのではないかと想像する。ただ一方で、城管の人たちの無表情を思い出すと、あの手の無表情は話が通じないから抵抗しても無駄なんだよな、とも思ったのである。

日中首脳会談の仏頂面


APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の様子は、中国の至るところで報道された
 3年ぶりの日中首脳会談で、安倍総理と握手する習近平国家主席の仏頂面が日本では随分話題になった。「一貫して日本に対して強行姿勢を見せていたのに急にニコニコ笑って握手しては国内に対して示しがつかないため」など、習氏の仏頂面を巡ってさまざまな解釈がなされている。また、安倍氏のこわばった表情も、習氏の仏頂面に負けず劣らず印象的だった。

 普段、中国人の表情を見る機会のない安倍氏や日本の人たちは習氏の表情に驚いてしまったのかもしれない。ただ、中国で生活していると、官公庁の人たちによるあの程度の仏頂面は日常でよく見かける類いのもの。それに私は、安倍氏と並ぶ習氏の仏頂面を見て、「地獄で仏」に会った自分の体験を思い出した。ただ体験といってもド庶民の私は政府要人と会うようなチャンスは万が一にもないだろう。あくまで庶民レベルの話である。

警察の抜き打ち検査が来た!

 ある年の春節(旧正月)を、私は中国のある地方都市で迎えた。宿泊は、友人が勤めていたある地方官庁が経営するホテルにした。日本の県庁所在地に当たるこの都市で開催される省レベルの会議に出席するため集まってきた市町村役人の宿泊用に官庁が建てたもので、職員やその家族の利用が基本。一般客には非公開だが、役人の友人なら外国人でも問題ないですよということで、しかも格安で泊めてくれたのである。

 県庁所在地とはいえ北京や上海のような大都市と比べると田舎町。春節は店じまいも早い。友人宅で食事をご馳走になって、9時ごろにはホテルに戻り、パソコンを開いてネットで日本のニュースを見ていた。

 すると突然、「ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!」と凄まじい勢いでドアを叩く音が聞こえた。時計を見ると午後の11時。この時点で何かは分からないが、尋常でない音と振動から、ただ事ではないことは分かった。自分の部屋ではありませんように……との祈りは、さらに続いたドアを叩く音と自分の部屋のドアが揺れている様子で一瞬のうちに打ち砕かれた。追い討ちをかけるように「公安査房! 開門!」(警察の抜き打ち検査だ! ドアを開けろ!)の怒鳴り声がドアを突き抜けて聞こえてきた。

 中国では春節や国慶節(建国記念日)など大きな祝祭日の前後に、「厳打」と称して麻薬、賭博、売春など違法行為の取り締まりキャンペーンを展開する。ナイトクラブやカラオケで働く女性を部屋に連れ込んでいる現場を押さえた場合、数万元(1元=約19円)の罰金が科せられたり、労働改造所に送られたりすることもあるらしい。らしい、というのは、処分を受けたという人から直接話を聞いたことがまだないためだが、「同僚が捕まった」と話す日本人駐在員の話は何度か聞いた。

ガラスのような冷たく動かない目

 さて、恐る恐るドアに近づき、魚眼レンズから外を覗くと、20代と思しき警官がいる。それも1人ではなく何人も。

 幸い、と言うと変だが、部屋に女性はおらず、私1人だった。やましいことはないわけだからビクビクする必要はないはずだ。ただ、この検査のことは新聞で読んだりうわさを聞いたりはしていたものの、まさか自分が遭遇するとは思っていなかったので、恐ろしいほど動揺してしまった。中国で警察に職質されるのも初めてのことだからなおさらだ。ドアを開けたくない。でも、開けないわけにはいかない。

 観念してチェーンを外しドアを開けると、「公安査房!」「公安査房!」と口々に叫びながら、警官らがダッシュで部屋になだれ込んできた。1人でないのは分かっていたが、少なくとも10人はいたのではないだろうか。「動くな!」「お前は何者だ!」「ここで何をしている!」といずれも怒鳴り口調なのだが、全員、恐ろしいほど表情がない。当時はうろたえていて分析している余裕などなかったが、後日、冷静になって振り返ってみると、表情のなさは目から来ているように思った。まるでガラスでできたような、動かず、喜怒哀楽の読み取れない目。ああ、この人たちには何を言おうが説明しようが通じないだろうな、と思った瞬間、さらに恐怖が込み上げてきた。

 ベッドはもとより、クローゼットやカーテンの陰、ベッドの下、バスルームなどくまなく探して部屋に女性がいないことを確認した彼らは、しかし部屋を出ていこうとはせず、私の周りを取り囲んだ。手ぶらでは帰れないとばかりに、なにかホコリが出ないかとさらに物色しているように見えた。全員が相変わらず無表情だった。

 「身分証を出せ」とリーダーらしき1人に言われた。ああ、まずい、ここは本来、官庁の職員か家族しか泊まれないホテルだった。日本のパスポートを出して、職員でも家族でもないばかりか外国人であることが分かれば、いくらホテルが大丈夫だと言って泊めてくれたとは言え、そこを問題にされるかもしれない。紹介してくれた友人にも迷惑がかからないとも限らない。パスポートを出したくない。でも出さないわけにはいかない。

 パスポートを見せるとリーダー格は案の定、「日本人? なぜ日本人がこのホテルに泊まってるんだ? 外国人が官庁のホテルで何をやっているんだ!」と言った。観念して、職員の友人が紹介してくれたことなどを説明したが、「外国人がここで何をしているのかと聞いているんだ」と取りつく島もない。相変わらず、例の無表情のままだ。このホテルに宿泊したことが法を犯すほどのことでは無いだろうとは確信していたものの、調べが長引くであろうことは間違いなさそうだった。

仏頂面が菩薩様に見えた瞬間

 これからどうなるのか。絶望的な気分でいたところに、彼らと同じ制服を着た1人の人物が、部屋に入ってきた。しかも女性で、年齢は50歳前後。どうやら彼らの上司に当たる人物らしい。そして、先に来た10人の彼らとこの女性で、性差以上に際立っていたのは、彼女の顔に表情が感じられる、ということだった。頬の肉一つ動かさない仏頂面ではあるものの、目に感情の動きがあったのである。

 この人は話が通じる人だ。そう思ったら、彼女の仏頂面が一瞬、菩薩様に見えた。地獄に仏とはこのことか。

 表情の無い部下から私のパスポートを受け取って眺めている仏頂面の彼女に、彼女の部下にしたのと同じ説明を繰り返した。聞き終えた彼女は無言で私にパスポートを手渡し、周囲に「走」(行くぞ)と短く声をかけ、くるりと私に背を向けて、部屋を出ていった。すると無表情な彼らは、「獲物」を逃した口惜しさを表情に表すこともなく、最後まで無表情なまま、静かに彼女に続いた。

 手だけでなく、体全体を預けるようにしてドアを閉めた私は、その場に崩れ落ちた。力が抜けた。ドア越しに、激しくドアを叩く音と、「公安査房! 開門!」の声が聞こえた。隣の部屋の捜査に向かったようだ。

 精も根も尽き果てた私は、風呂にも入らず着替えもせずベッドに潜り込んだ。しかし興奮しているのだろう、まったく寝つけない。

 すると、枕元にある部屋備え付けの電話が鳴った。まさかまた警察から? とびくびくしながら出ると、若い女の声で「部屋でのマッサージはいかが?」と誘う。私は、お前アホか、警察の検査があったのを知らないのか! と怒鳴って電話を叩き切った。

最終的に話がつくのは仏頂面

 翌朝、前夜の出来事を友人に話した。友人はしきりに申し訳ながったが、検査の後にマッサージの電話がかかってきたことについては、注意深く言葉を選びながら、「その女性が知らないわけないでしょう」というようなことを言った。それを聞いて私の頭には、「仏頂面」の指示に納得できない「無表情」たちの顔が浮かんだ。

 警察の抜き打ち検査に遭遇したのはこの一度だけだが、その後も、例えば派出所での住民登録などで、中国の仏頂面な役人によるつっけんどんな対応や、問題がないのに難癖をつけようとする局面にしばしば遭遇している。ただ、警察の抜き打ち検査の経験で私は、中国人のお役人の無表情には2種類あるのだということを知った。目に表情のある「仏頂面」なら仮に揉めても最終的には話がつく、「無表情」はキケン、という具合である。もちろん、抜き打ち検査に遭った際、無表情な彼らもまた、私を放免してくれたかもしれないわけだから、あくまで私の経験による判断に過ぎないわけだが。

 その意味で、現在の中国で、私レベルの人間が直接、接触する機会のある中国のお役人は全員「仏頂面」の方で、最終的には道理が通るし話も通じる。一方で、冒頭で書いた城管の人たちから私は、「無表情」を感じてしまう。私が中国の公道に商品を並べたり屋台を引いたりする機会はこの先もまずないだろうから、城管の人々とも直接、接触しなくても済むだろうことに、私は安堵している。

 安倍氏と向きあった習氏の目に何度か、笑いが差したように私は感じた。そんなことはあり得ないが、安倍氏と写真に収まった時の顔をした習氏が、仮に抜き打ち検査や派出所の窓口に出てきたら、私は、「あ、この人は無表情でなく仏頂面の方だ。話が通じる」、と判断するだろう。安心はできなくても、少なくとも「無表情」が出てきた時のような絶望的な気分にはならない。習氏の仏頂面から、私は日中の先行きに一筋の光を見たのである。

このコラムについて
中国生活「モノ」がたり〜速写中国制造

「世界の工場」と言われてきた製造大国・中国。しかし近年は、人件費を始めとする様々なコストの高騰などを背景に、「チャイナ・プラス・ワン」を求めて中国以外の国・地域に製造拠点を移す企業の動きも目立ち始めているほか、成長優先の弊害として環境問題も表面化してきた。20年にわたって経験を蓄積し技術力を向上させた中国が今後も引き続き、製造業にとって不可欠の拠点であることは間違いないが、一方で、この国が世界の「つくる」の主役から、「つかう」の主役にもなりつつあるのも事実だ。こうした中、1988年の留学から足かけ25年あまり上海、北京、香港で生活し、ここ数年は、アップル社のスマートフォン「iPhone」を受託製造することで知られるEMS(電子機器受託製造サービス)業界を取材する筆者が、中国の街角や、中国人の普段の生活から、彼らが日常で使用している電化製品や機械製品、衣類などをピックアップ。製造業が手がけたこれら「モノ」を切り口に、中国人の思想、思考、環境の相違が生み出す嗜好を描く。さらに、これらモノ作りの最前線で働く労働者達の横顔も紹介していきたい。本連載のサブタイトルに入れた「速写」とは、中国語でスケッチのこと。「読み解く」「分析する」と大上段に構えることなく、ミクロの視点で活写していきたい。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141112/273735/?ST=print



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