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27日、中国国際航空宇宙博覧会の開幕が近づき、同展覧会にお目見えする航空機に注目が集まっている。エアショーのさまざまな話題の中でも、最も関心が集まっているのは、何といっても「殲31」だ。資料写真。
中国最新鋭ステルス戦闘機、航空ショーにお目見え=その背後に隠された“意味”とは―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a96399.html
2014年10月29日 5時40分
2014年10月27日、中国国際航空宇宙博覧会の開幕が近づき、同展覧会にお目見えする航空機に注目が集まっている。航空ショーのさまざまな話題の中でも、最も関心が集まっているのは、何といっても「殲31」だ。新華網が伝えた。
中国の第4世代戦闘機「殲31」の実物が初公開されることは、大変意義深い。その理由として、以下の3点が挙げられる。
1.「殲31」が第4世代ステルス戦闘機であるということは、それまでに、旧モデルの研さんと改良を重ねた結果、完成に至ったことを意味する。「『殲31』の研究開発がどのような状態で進められたのか」「第4世代戦闘機の研究開発において生じたいくつかの問題点が『殲31』の完成時点で完全に解決できたのか否か」といった点は、航空ショーにおいて注目に値するトピックスだ。
2.「殲31」を航空ショーに出展する隠された意図は一体何なのか?それは今後、国際軍事貿易市場への参入を図っていることである。中国はこれまでに、一連の軍事貿易製品を発表したことがあったが、当時打ち出した戦闘機のタイプは、海外の最先端を行く戦闘機に比べ、一世代か二世代遅れており、世界最先端の戦闘機と同型のものを市場に出したことはない。「殲31」が国際市場に参入する可能性があるなら、中国の国際貿易輸出にとって、ひとつの大きな突破口となるだろう。
3.「殲31」が珠海航空ショーに出展する意味は、これだけではない。同機の開発は、もともと、中国軍が立案したものではなく、航空企業が投資し、自主開発したものだ。同機が最終的に軍による認可を受け、国際軍事貿易市場から一定の評価を得ることができれば、新たな活路が開けることは間違いない。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/kojima)
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