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中国で日系企業に「代金払え!」 支払いはなぜか大量の小銭、裁判所も四苦八苦―中国江蘇省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000009-xinhua-cn
XINHUA.JP 10月24日(金)7時4分配信
中国江蘇省海安県で地元の零細企業が日系企業に加工代金の支払いを求めた裁判で、この日系企業が代金を大量の小銭で支払い、裁判所の係官らが総額を数えるのに四苦八苦するという珍事が起きた。中国・現代快報が21日伝えた。
地元零細企業は2012年9月、知人の紹介で日系企業から製品加工を受注したが、昨年後半になってこの日系企業が現地から撤退するらしいと聞いたため、未払いの加工代金を支払うよう求めた。
日系企業の未払い額は25万元(約440万円)ほどで、じきに18万元が支払われたが、7万元余りは未払いのままだったため裁判になり、日系企業は未払い分と訴訟費用、計7万5633.5元を支払うよう裁判所から命じられた。日系企業は3万元ほどを銀行振り込みにし、残りの額を今月17日、裁判所に届けた。
しかしこれがなんとポリバケツやビニール袋に入った大量の小銭と、少量の札だったため、額を確認する側の裁判所は四苦八苦。結局、銀行員にも手伝ってもらい、5人が5時間をかけてようやく確認を終えた。数えた硬貨は1万6100枚にも及んだ。
この日系企業の経営者は日本人で、硬貨での支払いはこの経営者の指示だという。なぜ硬貨で支払ったのかという疑問に対して同社従業員は、「日本人経営者が普段から買い物の際のお釣りを貯めていて、これがたくさんになったから」と説明した。
受け取った地元企業の経営者は「こんなおかしなことがあるとは!」と当惑しながらも、家族の助けを借りて小銭の山を持ち帰った。
(編集翻訳 恩田有紀)
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