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16日、広東省東莞市の日系工場で、ロッカーに入れていたiPhoneを紛失した従業員が工場側に弁償を求めたところ、工場側に拒否された。これに腹を立てた従業員が自らの体に火をつけて抗議し、重傷を負う事件が起こった。写真はiPhone。
スマホ紛失で弁償求めた日系工場従業員、拒否され焼身自殺図る=怒った従業員2000人が暴動―中国広東省
http://www.recordchina.co.jp/a95881.html
2014年10月17日 12時55分
2014年10月16日、広東省東莞市の日系工場で、ロッカーに入れていたiPhoneを紛失した従業員が工場側に弁償を求めたところ、工場側に拒否された。これに腹を立てた従業員が自らの体に火をつけて抗議し、重傷を負う事件が起こった。米華字メディアの多維ニュースが伝えた。
工場側がこれを傍観していたとして、従業員2000人がストライキを決行、破壊活動を行ったため武装警察が動員され、多数の逮捕者が出た。
当該の従業員は、自分のロッカーからiPhoneがなくなっていることに気づき、工場側に弁償を求めたが拒否され、監視カメラの映像を提供するよう求めたが、これも拒否されていた。日本人の管理者と口論になった従業員は焼身自殺を図り、管理者も火傷を負った。従業員は90%の火傷を負い、現在は危篤状態だという。
目撃者は、従業員が火だるまになっているにもかかわらず、他の従業員と警備員は日本人だけを助け、救急車にも乗せようとしなかったと証言している。これに怒った従業員約2000人がストを決行、工場の門を倒すなどの暴動を起こした。当局は100名を超える武装警察や、警察官数十名を派遣して鎮圧にあたった。武装警察は警察犬を帯同しており、咬まれて大怪我を負った従業員もいると伝えられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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