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14日、広東省恵州市博羅県で、ごみ処理場建設に反対する市民1万人以上がデモを行った。当局は十数人を連行、デモの主催者らに対し、3日以内に自首しなければ厳罰に処すとする通知を発出した。
ごみ処理場反対で1万人がデモ、当局「主催者は3日以内に自首しなければ厳罰に」―広東省恵州市
http://www.recordchina.co.jp/a94225.html
2014年9月15日 11時35分
2014年9月14日、広東省恵州市博羅県で、ごみ処理場建設に反対する市民1万人以上がデモを行い、警察と衝突した。公安局は「別の意図を持った少数の者が真相を知らない大衆を扇動した」として十数人を連行、デモの主催者らに対し、3日以内に自首しなければ厳罰に処すとする通知を発出した。仏国際ラジオ放送・RFI中国語電子版が伝えた。
ごみ処理場は中国最大規模のものとなる見込みで、恵州市の龍潭底での建設が予定されている。しかし、この場所は住宅地から1キロ、香港などの水源である東江から3キロの地点にあることから、水が汚染されるとして市民の反発を招いていた。
13日に行われたデモでは、1万に上る市民が「龍潭底での建設に反対、母なる東江を守れ」等の横断幕を掲げ、スローガンを叫びながら行進した。デモ隊は2000人の警官隊と衝突し、十数人が連行された。デモを受けて、博羅県政府は市民の代表と対話を行い、意見を集めた後に建設地を決定することを約束した。当局は、市民に対して違法な集会に参加しないよう求めている。
香港紙・明報によると、昨年、博羅県環境衛生局局長は新聞の取材に対し、「処理場の敷地は国が定める基準に沿ったものであり、問題ない」とコメントしていた。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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