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習近平国家主席 (ロイター)
【スクープ最前線】習近平氏暗殺計画が発覚 複数影武者 江沢民氏が「習潰し」発令
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140808/frn1408081140001-n1.htm
2014.08.08 夕刊フジ
中国の習近平国家主席に「暗殺警報」が発せられた。汚職撲滅を旗印に、周永康・前政治局常務委員らを次々と粛正していることに、後ろ盾である江沢民元国家主席が激怒しているのだ。習氏は「影武者」を用意して警戒を強める一方、江氏一派の息の根を止める急所に狙いを定めた。展開次第では、日本にも直撃しかねない衝撃情報とは。中国最高指導部や長老が国政の重要事項を討議する「北戴河会議」が始まったとの情報も流れるなか、ジャーナリストの加賀孝英氏が迫った。
「習氏に暗殺の危機が迫っている」「これは、(習氏と江氏の)どちらが先に死ぬか、手打ちのない血みどろ権力闘争だ」
旧知の人民解放軍関係者は緊張した声で、私(加賀)にそうもらした。事実、「腐敗撲滅」に政治生命と生き残りをかける習氏と、「上海閥」のトップで、旧権力のドンである江氏との最終戦争はすさまじい。
習氏は6月末、軍の元ナンバー2で、軍における江氏の代理人的存在だった徐才厚・元中央軍事委員会副委員長の党籍を剥奪した。7月末には、『石油閥』の大物で、警察・公安部門を握る上海閥の重鎮、周永康・前政治局常務委員を失脚させるなど、江氏の手足をことごとく潰している。
そして、習氏は7月31日、党中央規律検査委員会に以下の声明を出させた。
《査察団が汚職捜査のため上海に到着した。9月末まで査察を続ける》
これは、まさに江氏本人に対する宣戦布告、死刑宣告そのものだ。
ある軍幹部は以前、私に対して「(習氏は)ゾッとするほど冷たい。血も涙もない。逆らう人間は容赦しない」と語った。現時点で、権力掌握のために暴走する習氏が優位に見えるが、本当にそうなのか。
以下、複数の中国政府、軍関係者から得た情報だ。よくお読みいただきたい。
「江氏は病院に避難し、病室から『習潰し』の命令を発している。これに対し、習氏は反撃を恐れて、《7月初め、江氏が命乞いをしてきたが、習氏が一蹴した》《上海閥の重鎮、曽慶紅・元国家副主席と、『江氏の愛人』とされるソプラノ歌手は拘束した》などと情報戦を仕掛けている」
「人民解放軍は軍区ごとに独立色があり、習氏は軍の掌握に焦っている。軍創設87周年の1日、習氏は『忠誠を誓え。逆らうなら逮捕だ』と恫喝した。今年4月、同様の恫喝をした際は、7大軍区の海空幹部ら18人が軍機関紙に署名入り忠誠文を書いたが、今回はそうなっていない」
そして、情報はこう続く。
「習氏は暗殺に異常なほどおびえている。暗殺未遂事件や暗殺計画発覚が数回あったからだ。習氏の行動情報がもれている。このため、習氏は身を守るために、常に周囲を数人の屈強なボディーガードで固め、居場所を転々としている。ある時期からは複数の影武者を作って逃げ回っている」
もう1つ、日本にとっても看過できない情報がある。展開次第では、大スキャンダルになりかねない。外事警察関係者がこう語る。
「習氏は、江氏一派を攻撃する新たな材料として、非合法の気功集団『法輪功』の問題を持ち出してきた。法輪功への弾圧・虐殺は江政権時代に始まった。すでに欧米の人権派弁護士などが、法輪功信者の臓器摘出・売買疑惑を告発している。事実なら『人道に対する罪』といえる。真偽不明だが、この疑惑については、日本のある政治家との関係もささやかれている。習氏がそれを暴露すれば、日本は世界からたたかれかねない」
安倍晋三首相に申し上げたい。中国の権力闘争と日本は無関係ではいられない可能性が出てきた。習氏は生き残るためなら、『汚職追放』や『臓器売買』『反日』など、何でも利用するだろう。日本は情報収集に総力をあげ、あらゆる事態に備えなければならない。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍している。
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